ついにNintendo Switch 2が発売され、僕たちのゲームライフも新しいステージに突入しましたね。
2026年の今、最も熱いスポーツゲームと言えば、やはり約8年ぶりの新作として登場した『マリオテニス フィーバー』を置いて他にありません。
前作『マリオテニス エース』が450万本を超える大ヒットを記録したこともあり、今作への期待値は発売前から異様なほど高まっていました。
実際にプレイしてみると、これまでのシリーズが積み上げてきた伝統を大切にしつつも、全く新しい「カオスな楽しさ」が詰め込まれていて、正直驚かされることばかりです。
今回は、攻略ブロガーとして、そして一人のマリオファンとして、この最新作の魅力を徹底的に深掘りしていきたいと思います。
マリオテニス|フィーバーとは?
■フィーバーがもたらす予測不能なテニス
今作『マリオテニス フィーバー』の最大の特徴であり、タイトルの由来にもなっているのが、特殊な能力を秘めた「フィーバーラケット」の存在です。
これまでのシリーズではキャラクターごとに必殺技が決まっていましたが、今作では選ぶラケットによって放てる「フィーバーショット」の効果がガラリと変わります。
用意されているラケットの種類は30種類以上にものぼり、その効果はテニスの常識を遥かに超えたものばかりです。
例えば、相手コートに燃え盛る火を撒き散らす「ファイアラケット」や、自分自身とボールを透明にしてしまう「おばけラケット」、さらには自分の分身を作り出して守備範囲を広げる「シャドウラケット」など、まさに反則級の技が飛び交います。
さらに、今作ではキャラクターにHP(体力)の設定があり、これらの強力なショットを受けるとダメージが蓄積し、ゼロになると一時的に動けなくなったり、試合から離脱したりするルールが加わりました。
登場キャラクター数もシリーズ最多の38人に増えており、新顔のベビィワリオやベビィワルイージといった個性的な面々がコートを彩ります。
「どのキャラクターに、どのラケットを組み合わせるか」という戦略性は無限大で、その組み合わせは1000通りを超えるとさえ言われています。
マリオテニス|フィーバーは面白い?
マリオテニス|フィーバー・エースどっちおすすめ?
■カオスの中にある本物の面白さ
実際にこのゲームを触ってみて僕が一番に感じたのは、これまでのストイックな駆け引きとは一線を画す「パーティーゲームとしての圧倒的な楽しさ」です。
一見すると、ド派手なエフェクトや妨害要素が多すぎて「まともにテニスができるのか?」と不安になるかもしれません。
しかし、実はそこに高度な読み合いが隠されており、相手が放ったフィーバーショットをノーバウンドで打ち返す「カウンター」を決めれば、その効果をそっくりそのまま相手に跳ね返すことができます。
ピンチを一瞬でチャンスに変えるこの瞬間の興奮は、これまでのシリーズにはなかった中毒性があります。
また、最新ハードの性能を活かした「爆速」の起動スピードも個人的に高く評価したいポイントで、メニュー画面が表示されるまで1秒もかからないほど快適です。
1人用のコンテンツも充実しており、100種類以上のお題に挑む「ミッションタワー」や、テニスの基本を学べる「ストーリーモード」が用意されています。
さらに、『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』の世界観を再現した「ワンダーコート」では、試合中にワンダーフラワーが出現してコートが劇的に変化するなど、ファンにはたまらない演出が満載です。
おしゃべりフラワーによる熱血な実況も、試合を盛り上げる大きなスパイスになっていて、遊ぶたびに新しい発見があるのが本当に面白いですね。
マリオテニス|エースとは?
■前作エースのゲームプレイと緊張感
今作の魅力を語る上で、前作『マリオテニス エース』の存在は欠かせません。
エースのゲームプレイは非常にストイックで、限られた「エナジー」をどう配分するかが勝負の分かれ目となる、格闘ゲームのような高い競技性を持っていました。
強力な「ねらいうち」で攻めるか、それとも「かそく」を使って鉄壁の防御を固めるかといった、息もつかせぬリソース管理が楽しさの核だったのです。
ラケット破壊という緊張感のあるシステムもあり、一打一打が真剣勝負そのもので、上級者同士の試合はまさに「高速のチェス」と呼ぶにふさわしいものでした。
一方で、システムの複雑さゆえに初心者が入り込むには少しハードルが高かったという側面もありました。
エースが追求したのは「スポーツとしての極限の駆け引き」であり、それは今もなお多くのガチプレイヤーを惹きつけて止まない魅力となっています。
マリオテニス|フィーバー・エースどっちおすすめ?
■あなたにはどちらがおすすめか
では、最新作の『フィーバー』と前作の『エース』、一体どちらを遊ぶべきなのでしょうか。
僕の個人的な結論としては、今から遊ぶのであれば、やはり最新作の『マリオテニス フィーバー』を強くおすすめします。
理由は明確で、『フィーバー』は前作のような高度なテクニックを維持しつつも、初心者や家族、友達と集まって遊ぶ際の「パーティーとしての間口の広さ」を大幅に広げているからです。
もしあなたが、一人でストイックに技術を磨き、一切の運要素を排除して実力だけで相手を圧倒したいガチ勢なら、『エース』の競技性に惹かれるかもしれません。
しかし、笑いありハプニングありの賑やかなテニスを楽しみたい、あるいはマリオらしいカオスな世界観にどっぷり浸かりたいのであれば、『フィーバー』こそが正解です。
特に、オンライン対戦においてフィーバーラケットの「あり・なし」を自由に選べるようになっている点は素晴らしく、純粋な実力勝負を楽しみたい人のニーズも切り捨てていません。
最新ハードの恩恵を受けたグラフィックや、シリーズ最多のキャラクター数を考えても、今作が決定版であることに疑いの余地はありません。
まとめ
■テニスゲームの新境地
『マリオテニス フィーバー』は、テニスというスポーツの枠組みを超えて、「マリオだからこそできる遊び」を極限まで追求した作品です。
ストーリーモードがやや短く、チュートリアルのように感じられるといった惜しい点も確かにありますが、それを補って余りあるマルチプレイの楽しさがここにはあります。
30代の僕たちが子供の頃に夢中になった『マリオテニス64』や、ゲームキューブ時代のあの「ぶっ飛んだ楽しさ」が、現代の技術で蘇ったかのような感覚です。
週末に友達を呼んで、あるいはオンラインで見知らぬ強豪と、このカオスなコートでラケットを振る時間は、何物にも代えがたい贅沢なひとときになるでしょう。
もし購入を迷っているなら、ぜひその手にラケットを取って、この「フィーバー」という名の熱狂を体感してみてください。
テニスって、ここまで自由で、ここまで面白いものだったんだと、きっと再確認できるはずですよ。
