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風、薫る(朝ドラ)32話ネタバレ感想・あらすじ

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朝ドラ「風、薫る」第32話、ご覧になりましたか?

病院実習という新しいステージが始まり、期待と不安が入り混じる中で、主人公たちが直面した「明治の医療現場」の厳しさに、思わず息を呑んでしまいましたね。

プロとしての道を歩み始めたばかりの彼女たちに、容赦なく突きつけられる現実は、見ているこちらの胸まで締め付けられるような重厚な展開でした。

彼女たちの「届かぬ声」がどのように描かれたのか、たっぷりと振り返っていきましょう。

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風、薫る(朝ドラ)32話までの振り返り

■第31話「白衣の重み」を改めて振り返る

まずは昨日放送された第31話を振り返ってみましょう。

養成所での座学を終え、ついに帝都医科大学附属病院という、当時の最先端医療を担う未知の世界へと足を踏み入れたりんと直美。

真新しい白衣とナースキャップに身を包んだ彼女たちは、亡き母との約束を胸に希望に満ちていましたが、待ち受けていたのは戦場のような忙しさと冷ややかな視線でした。

多田院長や現場の看病婦たちは、正規の訓練を受けた「トレインドナース」という存在を快く思っておらず、彼女たちを歓迎しない雰囲気が漂っていました。

特に、りんが担当することになった足の手術を終えたばかりの患者・園部さんからは、「女に触られるなど汚らわしい」と激しい拒絶を受けてしまいます。

プロの看護師という概念がまだ社会に浸透していない明治時代、彼女たちの熱意は皮肉にも「下女風情」という偏見の壁にぶつかって終わったのが前回でした。

風、薫る(朝ドラ)32話ネタバレあらすじ

■第32話「届かぬ声」の詳細ストーリー

そして迎えた本日の第32話では、そのサブタイトルの通り、りんの切実な訴えが誰にも届かないもどかしさが描かれました。

病室を訪れたりんは、可憐な野の花を飾って園部さんの心を和ませようと気合を入れますが、彼は依然としてふて寝を続け、心を開こうとはしません。

一方で、教育係のバーンズ先生はスコットランドのスタイルを取り入れようと大きな作業テーブルを病室に運び込みますが、これが助教授の藤田医師から「勝手なことをするな」とネチネチ文句を言われる原因となります。

現場では、院長の多田や副院長の渡辺、そしてベテラン看病婦のフユたちが、見習いたちの行動を冷ややかな目で見守っていました。

そんな中、ドイツ留学帰りのエリート外科教授・今井益男が、まるで芝居がかったような圧倒的なオーラを纏って回診に現れます。

今井教授は園部さんの経過を「問題なし」と判断して立ち去ろうとしますが、りんは園部さんの表情や苦しみ方の変化から、手術部位の炎症や出血という異変を直感します。

意を決したりんは今井教授に再度の診察を訴えますが、付き添いの医師から「素人の見習いが指図するな」と厳しく一蹴されてしまいました。

深く気落ちしたりんが病院の中庭へ向かうと、そこには用務員の柴田万作がおり、彼のどこか抜けた、それでいて温かい言葉に、彼女の心はわずかに救われます。

同時刻、新聞記者のシマケンもまた、スラム街の診療所の取材を通じて、近代化の裏に潜む格差と自らの信念の間で人知れず深い悩みを抱えていました。

風、薫る(朝ドラ)32話ネタバレ感想

■実習の壁と「医学」対「看護」の葛藤

今日の放送を見ていて一番胸に刺さったのは、りんが感じた「プロとして認められない孤独」です。

古川雄大さん演じる今井先生の、あの冷徹で美しい、それでいて人間を「症例」としてしか見ていないような視線。

明治の絶対的な上下関係の中では、見習い看護婦の言葉など雑音に過ぎないという描写が、あまりにもリアルで見ていて辛くなりました。

しかし、それでも園部さんの小さな変化を見逃さなかったりんの姿には、第24話で学んだ「Observe(観察)」の精神がしっかりと息づいていましたね。

医師がデータや結果を見るのに対し、看護師は「人」を見るのだという、このドラマが描こうとしている看護の本質がこの回に凝縮されていたように思います。

また、緊迫した病院シーンが続く中で、飯尾和樹さん演じる万作さんの登場が、まるで砂漠のオアシスのように感じられたのは私だけではないでしょう。

シマケンが抱える、理想と現実のギャップに対する苛立ちも、これからの物語にどう絡んでくるのか非常に気になるところです。

風、薫る(朝ドラ)32話からどうなる?

■明日の第33話、予想される切ない展開

さて、気になる明日の第33話はどうなっていくのでしょうか。

公式のあらすじや予告をチェックすると、園部さんの再手術はどうやら無事に成功するようです。

しかし、りんを待っているのは賞賛ではなく、なんと「担当を外される」という残酷な通告でした。

患者の命を救うきっかけを作ったはずの彼女が、なぜ遠ざけられなければならないのか、その理由は当時の病院内のパワーバランスにあるのかもしれません。

「自分に何が足りなかったのか」と思い悩むりんに、直美から園部さんの退院という更なる知らせが届くようで、彼女の看護観が大きく揺さぶられそうです。

一方のシマケンも、友人の槇村から編集部への原稿持ち込みを勧められ、自らの人生を切り拓く大きな一歩を踏み出す予感がします。

まとめ

■彼女たちが「最強のバディ」になるまで

第32話は、まさにプロへの階段を登る際に避けては通れない「挫折」を丁寧に描いた回でした。

実在した大関和さんと鈴木雅さんをモチーフにしたこの作品は、単なる美談ではなく、当時の女性が直面したジェンダーの壁や職業差別を真っ向から描いています。

りんと直美が、この理不尽な医療現場でどのように手を取り合い、「最強のバディ」へと成長していくのか。

明日の放送でも、彼女たちが流す涙の先にある希望を、私たちはしっかりと見届けることになりそうです。

皆さんは、今井先生のあの冷たい対応、あの時代のリアリティだと思いますか?

ぜひ、あなたの感想もコメントで聞かせてください。

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