大みそかの夜に僕たちファンを熱狂させた「かぐや様は告らせたい 大人への階段」ですが、皆さんはもうチェックしましたか?
あの感動と興奮をどうしても言葉にしたくて、今回はファンの皆さんが気になっているポイントを徹底的に深掘りしていこうと思います。
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かぐや様は告らせたい 大人への階段|2話だけ?
■今回のアニメは全2話だけって本当なの?
結論から言ってしまうと、この「大人への階段」というエピソードは全2話構成のTVスペシャルという形をとっています。
2025年12月31日の夜に、TOKYO MXなどの各局で1時間の特別番組として一気に放送されたんですよね。
配信サービスのアマゾンプライムビデオなどでは、この1時間を前編と後編の「エピソード1」「エピソード2」という2つの話数に分けて公開されています。
これまでの1クール12話から13話あるテレビシリーズとは違って、あくまで特定の重要なエピソードに絞った中編作品という位置づけなんです。
僕個人の感想としては、もっと長く観ていたい気持ちもありましたが、この1時間にギュッと凝縮されたからこその密度があったように感じます。
エピソード1では藤原書記によるいつものドタバタな誕生日サプライズが描かれ、エピソード2では物語の核心に触れるような重要な夜の時間が描かれていました。
短いからといって侮るなかれ、中身はこれまでのシリーズに負けないくらい濃密なものになっていました。
かぐや様は告らせたい 大人への階段|原作の何話?どこからどこまで?
■原作漫画では一体何話あたりの話を描いているの?
原作ファンの方が一番驚いたのは、その物語の「飛び方」かもしれませんね。
今回のアニメ化された範囲は、単行本でいうと17巻から27巻までの間のエピソードをかなり大胆にピックアップして構成されています。
具体的には、第153話や第162話、さらには「男と女のABC」を描いた第218話から第221話付近、そして最終章に近い第266話から第267話がベースになっています。
前作の「ファーストキッスは終わらない」が単行本15巻あたりまでの内容だったので、かなりの話数をスキップしたことになります。
特に多くのファンが楽しみにしていた修学旅行編などは、今回のスペシャル内では回想として触れられる程度で、本筋としてはカットされてしまいました。
これは「大人への階段」というサブタイトルに合わせて、かぐやと白銀の関係が肉体的にも精神的にも成熟していく過程にフォーカスした結果なのでしょう。
原作第220話前後のドキドキするようなシーンが映像化されたときは、僕も変な汗が出るくらい見入ってしまいました。
アニメ勢の方からすれば、急に早坂愛の髪が短くなっていたり、白銀の新居が出てきたりして混乱したかもしれませんが、それも原作の後半部分を贅沢に抽出したからこそなんです。
| 原作話数 | 内容の概要と本作とのつながり |
|---|---|
| 153話 | かぐやの家族問題の深掘り。四宮家のプレッシャーが回想で登場し、大人への移行の基盤。 |
| 162話 | 白銀の留学準備。アメリカ渡航編の伏線で、見送りシーンの原型。 |
| 163話 | 関係の進展。交際後の甘い日常が中盤の「のろけ」シーンに反映。 |
| 170話 | 生徒会メンバーの絆。アルバム回想で藤原や石上らのエピソードを挿入。 |
| 191話 | 早坂愛の友情形成。四宮家騒動の余波を扱い、かぐやの成長につながる。 |
| 218話 | 白銀渡航編の始まり。留学の決意と別れの葛藤がクライマックスに直結。 |
| 219話 | 渡航編続き。かぐやの見送りシーンが感動的にアニメ化。 |
| 220話 | 日常のろけとコメディ。笑いの挿入部分に使用。 |
| 221話 | 関係の深化。「大人への階段」の核心(初夜暗示)に相当。 |
| 266話 | 最終章のハイライト。グッバイ秀知院の要素で締めくくり。 |
| 267話 | 原作ラスト。別れと新たな始まりがエンディングに反映。 |
かぐや様は告らせたいシリーズの時系列・見る順番
■ややこしい「かぐや様」シリーズの時系列を整理しよう
ここでもう一度、アニメシリーズをどのような順番で見ればいいのか、時系列を整理しておきましょう。
まずは第1期から第3期「ウルトラロマンティック」までが、秀知院学園での恋愛頭脳戦のメインストーリーです。
その直後の物語として、奉心祭でのキスの後を描いた「ファーストキッスは終わらない」が繋がります。
そして今回放送された「大人への階段」は、そこから数ヶ月から数年という月日が流れたあとの時間軸となっています。
物語の枠組みとしては、大人になった四宮かぐやが自分の部屋で一人アルバムを眺め、過去の思い出を振り返るというスタイルが取られています。
この「回想しているかぐやが大人になっている描写」自体はアニメオリジナルの演出ですが、これが物語に深みを与えていますよね。
過去のアニメ化された名シーンが断片的に挿入される演出もあって、長年追いかけてきたファンにはたまらない構成でした。
つまり時系列としては、高校時代の甘酸っぱい頭脳戦から、実際に交際が始まり、そして白銀のスタンフォード大学留学に向けた別れと旅立ちまでを網羅していることになります。
かぐや様は告らせたい 大人への階段|続編・4期は?
■みんなが待っているアニメ続編・第4期の制作はあるの?
多くの人が期待しているTVアニメ第4期についてですが、残念ながらその可能性は今のところ低くなってしまったと言わざるを得ません。
というのも、この「大人への階段」の放送終了直後に、シリーズの「完結編」となる完全新作劇場版の制作が発表されたからです。
原作者の赤坂アカ先生が「完全書き下ろし原案」を手がけるこの劇場版が、アニメシリーズの本当の最後になると銘打たれています。
先生のコメントによれば、一度は閉じた物語に新しいアイディアを足した、まさに「誰も見たことがない完全新作」になるそうです。
これまでの傾向を考えると、劇場版の公開は早くても2026年の夏頃以降になるのではないかと予想されています。
TVシリーズとしての4期を待っていた人には少し寂しいニュースかもしれませんが、劇場という最高の舞台で最後を締めくくるのは「かぐや様」らしい華やかさですよね。
今回のスペシャルでカットされたエピソードの一部が、もしかしたら劇場版の回想などで補完される可能性もゼロではないので、そこに期待したいところです。
鈴木雅之さんと古賀葵さんによるデュエットなど、完結編の主題歌がどうなるのかも今から楽しみで夜も眠れません。
まとめ
■最後まで目が離せない「かぐや様」への想いとまとめ
さて、ここまで「かぐや様は告らせたい 大人への階段」について詳しく見てきましたが、いかがだったでしょうか。
単なる2話だけの短編ではなく、シリーズの終わりを告げるための非常に重要なプロローグのような作品でしたよね。
個人的には、白銀の父がYouTuberとして活躍しているシーンなど、思わずクスッと笑ってしまう「かぐや様」特有のユーモアが健在だったのが嬉しかったです。
その一方で、大人への階段を登る二人の生々しい感情や別れの切なさが美しく描かれていて、胸が締め付けられる思いでした。
原作の膨大なエピソードをすべてアニメで観たいという願望はありましたが、こうして形を変えて物語を完結へと導いてくれるスタッフの愛には感謝しかありません。
これから制作される完結編の劇場版を最高の状態で楽しむためにも、今のうちにこれまでのシリーズを見返しておくのもいいかもしれませんね。
天才たちの恋愛頭脳戦という長い旅が、どんな結末を迎えるのか。
最後まで彼らの物語を一緒に見届けていきましょう。

