2026年、FPS界隈で最も熱い視線と、そして激しい議論を巻き起こしているのがこの『Highguard(ハイガード)』です。
伝説的な開発陣が手掛けた新作ということで僕もリリース前からワクワクしていましたが、いざ蓋を開けてみるとSteamレビューは「圧倒的に不評」という、まさに嵐のようなスタートを切りました。
期待値がエベレスト並みに高かった反動もありますが、このゲームが単なる「失敗作」なのか、それとも「時代を先取りしすぎた神ゲー」なのか、30代の独身男として休日のすべてを攻略に捧げている僕が本音で解説していきますね。
ハイガード(新作FPS)とは?
■ハイガードの全貌
このゲームが掲げているのは「PvPレイドシューター」という、今までありそうでなかった全く新しいジャンルです。
基本プレイ無料で楽しめる3対3のチーム戦なのですが、その内容は『Apex Legends』の機動力に『Rainbow Six Siege』の攻城戦、さらには『Rust』のような資源収集をミックスしたような、まさに「よくばりセット」になっています。
試合はいくつかのフェーズに分かれていて、まずは自陣のベースを強化し、マウントと呼ばれる動物たちに跨って広大なフィールドへ物資を求めて飛び出すことから始まります。
中盤になると「シールドブレイカー」という光り輝く剣が出現し、これをラグビーのように奪い合って敵の陣地まで護送しなければなりません。
見事剣を運び込むと、いよいよ敵の拠点を破壊するレイドフェーズが始まり、建物をブチ壊しながら深部にあるジェネレーターを狙うという、手に汗握る展開が待っています。
銃撃戦だけでなく、魔法のようなアビリティを持つ「ワーデン」たちの個性をどう組み合わせるかが、勝利への決定的な鍵となります。
ハイガード評価レビュー|面白いという意見
■プレイヤーを魅了する点
肯定的な意見で最も多く聞かれるのは、やはり『Titanfall』や『Apex』を作ったベテランたちが手掛けただけあって、銃撃戦のクオリティが恐ろしく高いことです。
銃を撃ったときの感触やリコイルの制御、そしてエイムの吸い付きの滑らかさは、間違いなく現在のFPSシーンでトップクラスの完成度を誇っています。
また、クマやヒョウ、あるいは魔法の馬といったマウントに乗ってオープンフィールドを爆走するのは、既存のFPSにはない開放感と楽しさがありますね。
特に固定の3人パーティで遊んでいるプレイヤーからは、資源収集からベース防衛、そして一気に攻め込むレイドへの緩急が絶妙で中毒性が高いと絶賛されています。
最初は戸惑うほど複雑なルールも、一度理解してしまえば深い戦略性と、連携が決まったときの圧倒的な爽快感に変わるポテンシャルを持っています。
ハイガード評価レビュー|つまらない・面白くないという意見
■厳しい現実と不満
一方で、否定的な意見の多くは技術的な不満と、ゲームデザインのアンバランスさに集中しています。
まず最適化が致命的に甘く、僕もRTX 4090という最高峰のグラボで回していますが、それでも100FPSを維持するのがやっとという重さには正直辟易しました。
また、マップがあまりにも広大すぎる一方でプレイヤーが合計6人しかいないため、試合時間の半分以上が誰もいない場所を走り回るだけの「虚無の時間」になりがちです。
資源を採掘するミニゲームやアイテムを漁る時間が長すぎて、純粋な撃ち合いを求めていた層からは「間延びしていて退屈だ」と厳しい言葉を投げかけられています。
初心者へのガイドも不親切で、何をしていいか分からないまま上級者の固定パーティに蹂躙されてアンインストールしてしまうプレイヤーが続出しているのは本当に勿体ないと感じます。
ハイガード|プレイすべき?
■結局、プレイすべきか
結論から言わせてもらうと、今の『Highguard』は「ダイヤモンドの原石」のような状態で、万人に面白いと太鼓判を押せるレベルにはまだ達していません。
しかし、FPSとしての根幹部分であるガンプレイは紛れもなく本物で、他のゲームにはない唯一無二の体験ができるのも事実です。
不評の多くが最適化不足やバランスの問題に起因しているため、今後のパッチや運営の舵取り次第で大化けする可能性は十二分に残されています。
もしあなたが新しい物好きで、多少のバグやカクつきを笑って許せる寛容なゲーマーなら、一度はこの「次世代レイドシューター」の熱量を体感しておくべきでしょう。
基本無料ということもあり、自分に合うかどうかを確かめるためのコストは時間だけですから、まずは触ってみるのが一番の近道ですよ。
ハイガード|おすすめの人
■最高の体験ができる人
このゲームを心から楽しめるのは、気心の知れたフレンドと3人パーティを組んで、Discordなどで連携を取りながら戦略を練るのが好きな人たちです。
一人で遊ぶ野良プレイは今のところ苦行に近いですが、役割分担を明確にしたパーティであれば、このゲームの持つ深いタクティカルな面白さを100%引き出すことができます。
また、最新のゲーミングPCを持っていて、かつ『Apex』のスピード感と『Rainbow Six Siege』のような読み合いの両方を愛している贅沢なプレイヤーにも刺さるはずです。
逆に、仕事終わりの疲れた頭で何も考えずにサクッと撃ち合いたいカジュアル層には、今の複雑なルールと移動の多さは少し荷が重いかもしれません。
まとめ
スタートダッシュこそ躓いた印象ですが、開発元はすでに1年分の大型アップデートを準備しており、2月にはランクモードの実装も予定されています。
僕自身、夜な夜なベースの補強とレイドのルート開拓に明け暮れていますが、不満を言いながらもついつい起動してしまう不思議な魅力がある一本です。
「コンコード2」なんて冷ややかな声に惑わされず、まずは基本無料の権利を使って自分の手で馬を駆り、敵の拠点を魔法と銃弾で粉砕してみてください。
そこで感じる爽快感が本物だと思えたなら、あなたはこの大陸で長く戦い続けていける選ばれしワーデンになれるはずです。
皆さんと戦場で肩を並べ、あるいは敵として火花を散らす日を楽しみにしています。
