こんにちは、はるをです!
この記事ではドラマ「アストリッドとラファエル(原題:Astrid et Raphaelle、英語版タイトル:Bright Minds)」について解説しています。
「アストリッドとラファエル」は自閉症の文書係アストリッドと猪突猛進型の警視ラファエルという正反対の二人が協力して事件を解決していく様子を描いた物語。
パリを舞台に、驚異的な記憶力と論理的思考を持つアストリッドと、人間味あふれるラファエルが織りなす、知的で心温まるミステリーです。
アストリッドとラファエル|シーズン6いつ?
まず、多くの方が一番気になっているであろう、シーズン6の放送予定についてですが、これは嬉しいニュースがあるんですよ!
なんと、シーズン6の製作は決定しているんです!
しかも、2025年1月から撮影が始まっているそうですよ。
シーズン5の終わり方が本当に衝撃的だったので、このまま終わるはずない!って思っていましたけど、やっぱり続くんですね。
フランスではもうシーズン5の放送が終わっていて、すごく好調だったみたいなので、国際的にも期待されているシリーズなんですよね。

いつから見られるのか、放送日が待ちきれないですよね。
アストリッドとラファエル|シーズン5の最終回※ネタバレ注意
次に、シーズン5の最終回のあらすじですが、いやもう、本当にハラハラドキドキでしたよね!

最後の瞬間は思わず「そんなあっ!?」って叫んでしまいました。
最終話のタイトルは「完全犯罪の台本」というんですが、映画撮影中に主演男優が射殺される事件が起きるんです。
監督が巧妙に仕掛けたトリックだったんですが、アストリッドはすぐに銃が違うことに気づいて、ラファエルも監督を怪しむんです。
そして、この事件の背後に、宿敵であるあの男、ラマルクがいることがわかるんですね。
ラマルクはアストリッドへの結婚祝いと称して、謎解きの資料を置いていくんですが、これにアストリッドが夢中になって、ラファエルが企画してくれたバチェラーパーティーを忘れちゃう、
なんていう一幕もありました。
社会力向上クラブのメンバーも駆けつけて、みんなで謎解きをするシーンはちょっとホッコリしましたけど、その謎を解いた先に、アストリッドの過去の記憶、幼い頃に乗馬クラブで起きた事件の真相が隠されていたんです。
アストリッドは自分が指導員を殺したんじゃないかって苦しむんですが、実際は事故で、それをサミのお父さんが隠蔽していたことが判明します。
最終的に、ラマルクはサミを人質にとってアストリッドたちを待ち構えるんですが、ラファエルがラマルクを射殺するんです。
宿敵についに決着がついた…と思ったのも束の間、アストリッドとテツオの結婚式の場で、ラファエルがアストリッドの結婚指輪を手に取った時に、ラマルクが仕掛けた最後の罠である毒針に刺されて倒れてしまうんです。
「また会おう」というラマルクの最期の言葉は、こういう意味だったのか
…とゾッとしました。

ラファエル、無事だと信じたいですよね。
アストリッドとラファエル|キャスト
そして、このドラマを彩るキャスト・登場人物たちも魅力たっぷりですよね!
何といっても主人公の二人、犯罪資料局の文書係で自閉スペクトラム症のアストリッド・ニールセンと、パリ警視庁の警視ラファエル・コストです。
アストリッドを演じるサラ・モーテンセンさんは、本当に繊細でリアルな演技をされていて、アストリッドというキャラクターの魅力、自閉症という特性を抱えながらも成長していく姿を見事に表現しています。
実は、サラさんのお母さんがアストリッドのお母さん役を演じているんですよ!
あと、アストリッドの恋人テツオ役のケンゴ・サイトウさんとは実生活でも恋人同士なんだそうで、びっくりですよね!
テツオはアストリッドの苦手なことをよく理解していて、数学や囲碁が得意な心優しい男性です。アストリッドの吹き替えを担当されている貫地谷しほりさんの演技も、本当にハマっていると私は思います。
ラファエルを演じるのはローラ・ドヴェールさん。
ちょっとガサツだけど情に厚くて人間味あふれるラファエル を、パワフルに演じていらっしゃいます。
このお二人、実は実年齢も同じくらいらしいですよ。
警部のニコラ・ペランも、ラファエルの相棒で博識、ラファエルへの想いが複雑なキャラクターで、彼が物語にどう絡んでくるのかも気になります。
そして、アストリッドの社会生活の先輩であり良き理解者であるウィリアム や、社会力向上クラブの個性的なメンバーたち、
監察医のフルニエ、上司のバシェール警視正 など、周りのキャラクターもみんな魅力的で、彼らがアストリッドやラファエルと関わることで、物語がより豊かになっていくんですよね。
アストリッドとラファエル|シーズン5の後番組は?
「アストリッドとラファエル」シーズン5の最終回(第8話)「完全犯罪の台本」は5月25日(日)に放送されました。
後番組は翌週の6月1日から早くも放送されることが決定していて、
「マキシマ オランダ・プリンセス物語」
というアルゼンチンで育ち、ニューヨークでキャリアを積んだマキシマが、オランダ皇太子と出会い、婚約に至るまでの道のりを描いたドラマが放送されます。
アストリッドとラファエル|面白い?見どころは?
最後に、このドラマの見どころについて、ぜひお話ししたいです!
もちろん、謎解きミステリーとしての面白さ、アストリッドのひらめきとラファエルの行動力で事件が解決していく爽快感は抜群です。
でも、このドラマの一番の魅力は、それだけじゃないところだと思うんです。
アストリッドとラファエルという、性格も特性も全く違う二人が、お互いの「違い」を受け入れ、尊重し、補い合いながら最高のバディになっていくプロセスが、すごく丁寧に描かれているんです。
ラファエルがアストリッドを理解しようと努力する姿、アストリッドがラファエルとの関係を通して少しずつ心を開いていく姿、そうやって築かれていく二人の「信頼」と「友情」に、毎回グッときます。
そして、アストリッドを通して描かれる多様性というテーマも、このドラマが多くの人に支持されている理由だと思います。
自閉スペクトラム症という特性を持つアストリッドの見ている世界や、彼女が日常で直面する困難がリアルに描かれていて、彼女のような視点も、ラファエルのような感覚も、どちらも社会にとって必要不可欠なんだというメッセージを、説教くさくなく、自然な物語として伝えてくれるんです。

誰かと違っても、そのままでちゃんと共に生きていける、その希望がこのドラマにはあるように感じます。
海外ドラマを観るのって、楽しみながら色々な世界を知ることができるし、私のように英語学習のモチベーションにも繋がるかもしれません。
もしこれからご覧になるなら、ぜひ二人の出会いから始まるシーズン1から観てみるのがおすすめです!
きっと、あなたもアストリッドとラファエルのことが大好きになると思いますよ。
一緒に、この素敵なドラマの世界を楽しみましょうね!
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