ついに、日本vsフランス戦が単なる技術の競り合いを超えて、お互いの人生観や哲学がぶつかり合う、とてつもなく深いステージに突入しました。
フランス代表の心臓であるユーゴーが突きつける「残酷な真実」を前に、潔たちがどう自分たちのエゴを貫くのか、今回の第332話は全読者が震えた神回だったと言っても過言ではありません。
最新話の衝撃を余すことなくお伝えするために、まずはこれまでの流れをしっかり整理して、この熱狂を共有していきましょう!
ブルーロック|332話(最新話)までの振り返り
■絶望から始まったフランス戦!前回第331話「LOGIC」までの流れ
前回の331話では、フランス代表が誇る新世代世界11傑のボランチ、ユーゴー・ガットゥーゾがその本領を遺憾なく発揮しました。
潔世一は自身の「超越視界(メタ・ビジョン)」を駆使してフィールドを支配しようと試みましたが、ユーゴーの圧倒的な論理(ロジック)の前には、その予測さえも上書きされてしまったのです。
フランスはすでにシャルル・シュヴァリエのゴールで1点を先制しており、日本代表は精神的にも追い詰められた状況で試合を進めていました。
ユーゴーは潔の動きを完全にシャットアウトし、さらには「君の適性はNo.2だ」と、潔のストライカーとしてのプライドを根底から否定するような言葉を投げかけたところで、物語は今回へと繋がっていったわけです。
潔を「核」として戦術を組み立てていた日本にとって、この論理的な封殺は、まさにチーム崩壊の危機を意味していました。
ブルーロック|332話あらすじネタバレ
■第332話「適性運命論」ストーリー!封じられる日本の武器とユーゴーの哲学
第332話が始まると、ユーゴーは潔から奪ったボールをすぐさま前線へ送り、神童ジュリアン・ロキへのカウンターを狙います。
この決定的なピンチを救ったのは、同じくメタ・ビジョンを持つ二子一揮でした。
二子は潔がボールを失った後の「最も危険な場所」を読み切り、ロキにパスが渡る寸前でボールを奪取するという、世界レベルの守備を見せてくれました。
しかし、ここからのフランスの対応が、まさに「絶望的」なまでの完成度だったんです。
攻撃に転じようと二子が蜂楽廻へパスを送りますが、フランスのカミュが蜂楽の変則的なドリブルをマンマークで完全に封じ込めてしまいます。
さらに潔が「右サイドの千切豹馬なら!」と期待を寄せますが、千切のスピードに対しても、同等のスピードを持つライデンがピタリと張り付き、一歩も自由にさせません。
日本の主力たちの武器が次々と「想定内」として無力化されていく中で、ユーゴーが静かに自身の哲学である「適性運命論」を語り始めます。
彼は、人間は生まれた瞬間に身体、性格、才能といった基本性能が決まっている「平等じゃない存在」であると断じます。
「馬は走り、鳥は飛ぶ」という自然の理と同じように、人間もまた、自分に与えられた「適性」に従って生きることこそが正しい運命である、というのが彼の持論でした。
ユーゴーは潔に対し、その優れた視野と予測能力はストライカーではなく、ミッドフィールダー(MF)にこそ適性があるのだと冷酷に指摘します。
「身分相応の夢を見ろ」という彼の言葉は、自分自身でも薄々感じていた「ストライカーとしての才能の欠如」を潔に突きつける、あまりにも重い言葉でした。
しかし、潔はこの「つまらない運命論」に屈することなく、絵心甚八から教わった「運命はエゴで描き変えるものだ」という信念を胸に、再び立ち上がります。
潔は自らのエゴを証明するため、あえて自分ではなく、フィールドの「破壊獣」である糸師凛へとボールを託しました。
物語は、凛とフランスの神童ロキが1対1で対峙するという、最高潮の盛り上がりを見せて次回へと続きます。
ブルーロック|332話ネタバレ感想
■最新332話を読んで感じたこと!現実主義vs理想主義の熱い衝突
今回の話を読んで一番に感じたのは、ユーゴーというキャラクターの「正論ゆえの恐ろしさ」です。
彼の言う「適性に従って生きれば絶望も争いも生まれない」という考え方は、ある意味で平和的ですし、現実の社会でも効率的ですよね。
でも、それをサッカーという、奇跡や逆転が醍醐味のスポーツ漫画で突きつけられると、潔と同じように「それがどーした!」と叫びたくなってしまいます。
潔が自分のMF適性を自覚した上で、それでも「運命なんてクソくらえ」とブチギレるシーンは、これまでのブルーロックの歴史の中でも特にスカッとする瞬間でした。
また、二子のメタ・ビジョンがしっかりと機能していたのも、ファンとしては嬉しいポイントでしたね。
作画が一部ラフな調子だった部分がありましたが、それがかえって潔の追い詰められた心理状態や視界の揺らぎを表現しているようで、非常に迫力がありました。
フランス代表の「起こり得る未来を先に潰す」という緻密なサッカーは、これまでのどのライバルよりも手強く、まさにラスボスにふさわしい壁だと感じました。
最後に潔が凛にパスを出したのも、単なる諦めではなく、ユーゴーの論理という「計算式」を狂わせるための戦略的な選択に見えて、潔の成長を感じずにはいられません。
ブルーロック|333話のネタバレ考察
■次回第333話「ナチュラル・ボーン」の展開予想!天賦の才能が爆発するか
さて、気になる次回のタイトルは「ナチュラル・ボーン(生まれつき)」です。
これは間違いなく、ユーゴーが語った「生まれた瞬間に決まっている才能」の話がさらに深く掘り下げられるサインでしょう。
最も注目すべきは、やはりラストシーンで激突した糸師凛とジュリアン・ロキの1対1です。
ロキは17歳でフランス代表入りを果たした、まさに「神に愛された才能」の持ち主ですが、対する凛は「運命を自分の手でぶっ壊す」という執念の塊です。
凛がロキという圧倒的な「天性」を前にして、さらなる「FLOW」状態に入り、ユーゴーの予測を完全に超えるような破壊的なプレーを見せてくれるのではないかと期待しています。
また、「ナチュラル・ボーン」という言葉が、実は潔世一の中に眠る「まだ誰も知らない天賦の才」を指しているという可能性も捨てきれません。
潔がユーゴーに否定されたストライカーとしての適性を、論理を超えた「本能」で証明する瞬間が来るのではないかと、今からワクワクが止まりません。
フランスの完璧な守備網を、凛と潔の共鳴がどうこじ開けていくのか、次回のマガジン発売日が待ち遠しすぎますね。
まとめ
■ブルーロックは運命を書き換える物語だ!
今回の第332話は、ブルーロックという作品のテーマである「エゴ」と「運命」が、正面から激突した非常に重要な回でした。
ユーゴーの唱える「適性運命論」は非常に強力ですが、それをぶち壊してこそ、世界一のストライカーになれるのだと改めて確信しました。
潔から凛へと託されたボールが、フランスの論理をどう破壊していくのか、これからの展開から目が離せません。
みなさんも、自分の中のエゴを燃やして、日本代表の勝利を信じて応援し続けましょう!
次回の掲載は、2026年1月28日発売の週刊少年マガジン9号を予定しているので、楽しみに待ちましょう。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

