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ばけばけ(朝ドラ)50話ネタバレ感想・あらすじ|トキと小谷のランデブー

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朝ドラ「ばけばけ」第50話:まさかの勘違い失恋!?小谷くんの“ひどい一言”とヘブン先生の自覚

寒い松江に冬がやってきて、病に倒れてしまったヘブン先生(トミー・バストウ)をトキちゃん(髙石あかり)が献身的に看病する姿に、胸が熱くなりましたね,。

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ばけばけ(朝ドラ)50話までの振り返り

「前回49話」振り返り:湯たんぽ天国と松野家公認の婿候補

松江中の生徒、小谷春夫(下川恭平)は、ヘブン先生の忘れ物を届けに来たのですが、どう見てもトキちゃんと話すのが目的でした,。

ヘブン先生は寒さで気管支カタルを患っていましたが、トキちゃんの看病と、リヨさん(北香那)からの湯たんぽ攻撃のおかげで、ヘブン先生のお家は「テンゴク!(天国)」状態に回復しました,,,。

そんな中、小谷くんがトキちゃんを「ランデブー」(お出かけ)に誘ったことで、松野家は大騒ぎに,。

司之介さん(岡部たかし)や勘右衛門さん(小日向文世)たちが、松野家総出で小谷くんを「新たな婿候補」として質問攻めにする様子は、本当にシュールで笑ってしまいました,,。

トキちゃんの好物が怪談や金縛り、そしてしじみ汁だと判明するシーンは、松野家らしい「トンチキコメディ」の極みでしたよね,。

この騒動の裏で、病床から回復したばかりのヘブン先生が、トキちゃんと小谷くんの会話に微妙にヤキモチを焼いているような描写があり、「おや?」と私たちの期待も高まりました,,。

ばけばけ(朝ドラ)50話ネタバレあらすじ

「50話」あらすじ:清光院でまさかの“勘違い玉砕”

いよいよ迎えた、トキちゃんと小谷くんのランデブー当日、松野家の面々がソワソワする中、小谷くんはトキちゃんを出勤前に正式に誘い出しました,,。

小谷くんが選んだ場所は、怪談「松風」の舞台として知られる清光院,,。

清光院は、亡き実父の傳さん(堤真一)や、元夫の銀二郎(寛一郎)とも訪れた、トキちゃんにとっては思い出深い場所です,,,。

トキちゃんが怪談の名所で興奮気味に案内を続ける中、ついに小谷くんが想いをぶつけることに,。

しかし、小谷くんの告白は、トキちゃんへの愛ではなく、怪談に対する拒絶でした,。

彼は、トキさんが怪談が好きだと聞いたから自分なりに読んでみたものの、「私には…ついていけません」ときっぱり。

さらに小谷くんは、「おトキさんには大変申し訳ないですが、時間の無駄です」という、かなり手厳しい言葉を言い放ちます,,。

トキちゃんが「でも私は…好きだけん。大好きだけん」と、怪談への愛を語ると,、純粋で思い込みが激しい小谷くんは、これを「自分への告白」だと勘違いしてしまったんです,,。

結果、「お気持ちはうれしいんですが、ごめんなさい」と、トキちゃんに対して一方的に振って立ち去るという、あっけない結末を迎えてしまいました,,,。

トキちゃんが慌てて「違います!好きだというのは怪談のことであって、あなたではない!」と叫ぶ声が、一陣の風に消えていくシーンは、最高にコミカルなのに切なかったですね。

ばけばけ(朝ドラ)50話ネタバレ感想

視聴者の声:小谷くんは「時間の無駄」発言で大炎上!?

この小谷くんの一連の行動、特に「時間の無駄です」というセリフに対して、SNSでは「ひどい」「そんな言い方あるか」「勝手に惚れて勝手にふるな」と、非難の声が飛び交いました,,,。

視聴者の皆さんも、トキちゃんが可哀想だと怒りつつも、「勘違いクズ男」の誕生に大爆笑していたようです,。

でも、湿っぽくならずに勘違いで別れるという、このあっけらかんとした展開こそが、脚本のふじきみつ彦さんの持ち味だと、制作統括の橋爪CPも語っていらっしゃいます,。

個人的には、勘違いとはいえ、小谷くんの若さゆえの直情的な行動は、明治という時代を生きる登場人物たちの不器用さを象徴しているようで、私は嫌いになれませんでした。

そしてこのランデブー不発のニュースは、ヘブン先生の心境に大きな変化をもたらします。

トキちゃんがランデブーの報告をした後、そっけない「ナルホド…OK」という返事をするものの、その後、ヘブン先生がどこか「ホッとした」ような表情を浮かべて筆を進める様子が描かれました,。

視聴者からは「ヘヴン自覚しだしたかw」「嫉妬と嬉しさのミックス、鳥肌」と、ヘブン先生の無言の演技で伝わる複雑な感情に大反響でしたね,。

ばけばけ(朝ドラ)50話からどうなる?

次回51話・11週の展開予想:恋のライバル「リヨ」宣戦布告と「I love you」の衝撃

第10週でトキとヘブンの心の距離が縮まり始めたところで、物語は第11週「ガンバレ、オジョウサマ。」(12月8日?)へと進みます,,。

次週はトキちゃんとヘブン先生が、日本に来て初めての正月を迎えることになるようです。

そして、これまでもヘブン先生に積極的にアピールしてきた知事の娘、リヨさん(北香那)が、トキちゃんに対してついに「宣戦布告」します,,,。

リヨさんは西洋文化に憧れるお嬢様で、トキちゃんがヘブン先生の心をつかんでいることに、いよいよ危機感を覚えたのでしょうね,,。

さらに予告では、ヘブン先生が誰かに向かって「I love you」と告げる衝撃的なシーンも,。

これは、ヘブン先生のアメリカ時代の同僚である女性記者イライザ・ベルズランド(シャーロット・ケイト・フォックス)との関係かもしれません,,。

ヘブン先生の書斎には、日本行きを勧めたイライザの写真が飾られていますから、この突然の「I love you」が、過去の女性との関係か、それともトキちゃんへの自覚的な愛の言葉なのか、来週は波乱が巻き起こること間違いなしです,。

トキちゃんとヘブン先生が結ばれるまでには、まだまだいくつもの試練がありそうで、来週からも目が離せません。

まとめ

まとめと今後の見どころ:清光院が描く「対比」の妙

第50話で描かれた小谷くんとのあっけない別れは、実は物語の重要なテーマを際立たせていました。

トキちゃんがランデブーで訪れた清光院は、これまで傳さん、銀二郎、そして今回小谷くんと、合計3回登場している場所です,,。

傳さんはトキちゃんを励まし、銀二郎は怪談好きとして意気投合しましたが、小谷くんは怪談が好きになれないとトキちゃんを拒絶しました,。

このように、同じ場所で異なる人物の行動を描くことで、「怪談」に対する価値観の違いや、トキちゃんの人生の選択が鮮やかに「対比」されているのです,。

小谷くんとの恋は失恋という形で幕を閉じましたが、この出来事はヘブン先生の嫉妬心という名の「恋心の自覚」を引き出しました,。

怪談を愛するトキちゃんと、怪談を世界に紹介する八雲(ヘブン)先生という運命の夫婦が、いよいよ真実の愛へと「化けて」いく過程を、来週も一緒に見届けましょう!

トキちゃんの恋のライバルとして宣戦布告するリヨさんに対して、怪談愛で鍛えられたトキちゃんがどう立ち向かうのか、今から楽しみでたまりません。

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