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ばけばけ(朝ドラ)12話ネタバレ感想・あらすじ

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朝ドラ

朝ドラ「ばけばけ」第12話が辛すぎる!銀二郎さんの不幸フラグは避けられる?

皆さん、こんにちは!

朝ドラブロガーの私、今週の『ばけばけ』の展開に、朝から胸が締め付けられています。

トキと銀二郎さんのほっこりする新婚生活が始まったばかりなのに、物語は一気に暗雲立ち込める方向へ舵を切りましたよね。

特に昨日の12話は「ちょっと今日は辛い」という声がX(旧Twitter)でも溢れていましたが、この不穏な空気が来たるべき大化けへの前触れだと信じて、心を強く持って振り返っていきましょう!

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ばけばけ(朝ドラ)12話までの振り返り

■前回11話:幸せな新婚生活と借金地獄

第3週「ヨーコソ、マツノケヘ。」が始まった11話では、トキ(髙石あかり)と銀二郎(寛一郎)のラブラブぶりが眩しかったですよね。

宍道湖のほとりで、お日様と出雲大社に向かって手を合わせる二人の姿は、まさに松江の新しい夫婦の象徴でした。

トキが小豆洗いの絵を工場に貼ってニヤニヤしたり、銀二郎さんが怪談好きで、松江の悲しい伝説「源助柱」にも手を合わせるあたり、本当に趣味が合う運命の相手だと思って、私もトキと一緒にメロメロになっていましたよ。

ただ、その幸せの裏側には、松野家の深刻な借金問題が影を落としていました。

銀二郎さんは、武家暮らしにこだわる父(勘右衛門)が嫌で家を出たかったと言い、重労働の荷揚げ人足の仕事に精を出してくれています。

一生懸命働いたその稼ぎが、1カ月後には借金取りの森山さんに「馬車馬殿」と嘲笑されながら、ほとんど持っていかれてしまうんです。

銀二郎さんが「多少の借金」と聞いていたのは嘘ではなく、本当に松野家は火の車だったんですね。

そして、八百長だと見抜かれながらも、司之介さん(岡部たかし)を立てるためにわざと相撲に負けてあげる銀二郎さんの優しさが、逆にこの後の展開を考えると胸を痛めます。

一方、遠縁のはずの雨清水家でも、長男の氏松が出奔し、大量の借用書が発見されるという、こちらも大変な事態になっていました。

松野家も雨清水家も、両方に暗雲が立ち込めたまま、12話へ突入してしまったんです。

ばけばけ(朝ドラ)12話ネタバレあらすじ

■第12話:病に倒れた傳様、タエ様の窮状、三之丞の怒り

昨日放送された12話で、不穏な空気はさらに濃くなりました。

トキが働く雨清水織物の工場は、景気悪化で資金難に陥り、社長の傳(堤真一)は金策のために奔走していましたが、その途中で倒れてしまいます。

傳様がいない間、三男の三之丞(板垣李光人)が社長代理を務めることになりますが、彼は長く父に放っておかれていたこともあり、何をすればいいのか戸惑うばかり。

そして、従業員の平井さんが提案した、女工たちに「1日1反」という厳しいノルマを課す再建策に、三之丞くんは深く考えずに同意してしまうんです。トキたち女工の間には、「次は自分たちが暇を出されるのでは」という不安が広がっていました。

さらに追い打ちをかけるように、松野家では祖父の勘右衛門さん(小日向文世)による銀二郎さんへの「跡取り教育」が過熱し、銀二郎さんは息苦しさを感じ始めていました。

そして、倒れた傳様の看病をしようとした妻のタエ様(北川景子)の姿が、また切なかったですね。

タエ様はあまりにお嬢様育ちで、女中にも暇を出している今、自分でお粥を作ろうとしても、なんと米を直接釜に入れて焦がしてしまうんです。華丸さんが「ダイレクトに釜に米入れて、焼いてたよ」と驚いていたの、私も心の中で激しく同意しました。

トキが正直に「看病はできない」と伝えると、三之丞くんは溜まっていた鬱屈を爆発させ、「何でもかんでも押しつけないでくれ!」と怒鳴ってしまうんです。

雨清水家も松野家も、家格という重い鎖に縛られ、みんなが苦しんでいる様子が描かれていて、本当に見ていてつらかったですね。

ばけばけ(朝ドラ)12話ネタバレ感想

■視聴者の声:いい人すぎる銀二郎に不幸フラグ?

12話は、まさに「不穏さのピーク」を迎えた回でした。視聴者の方々の感想も、不安と共感でいっぱいでしたね。

特に注目が集まったのは、銀二郎さんの置かれた状況です。

「優しい婿さま、優しさの裏で少しずつ違和感をため込んでいってるのかと思うと、見るのがちょいつらい」という声があったように、あまりに献身的な銀二郎さんに、ネットでは「不幸フラグ」「退場フラグ」が立っていると心配の声が続出しています。

史実の小泉セツさん(トキのモデル)は、一度結婚して離縁していますから、この幸せな新婚生活が長く続かないことは覚悟していますが、こんなに良い人が苦しむのは本当に見ていられません。

「これは銀二郎、出て行ってもやむなしな暮らし」というコメントもありましたが、松野家の武士への執着(勘右衛門が銀二郎に重圧をかけていること)が、彼を追い詰めてしまっているように見えます。

一方、雨清水家についても、三之丞くんの「苦しいよな…」という叫び や、タエ様の「生まれて初めて自分でふすまを開けた」というお姫様ぶり に、複雑な気持ちを抱いた人が多かったようです。

この時代の士族の暮らしの厳しさが、トキと銀二郎、そして雨清水家の若者たちに重くのしかかっているんですね。

ばけばけ(朝ドラ)12話からどうなる?

■次回13話:松野家の「秘密」がついに露呈か?

さて、いよいよ明日放送の第13回ですが、予告からすでにドキドキが止まりません!

病に倒れた傳様(堤真一)。誰も看病できない状況を見て、トキは日頃のお世話になった恩返しとして、自ら進んで看病を買って出ます。

ここからトキは日中は工場、朝夜は傳様の看病という、大変な二重生活を始めることになるのです。

毎晩遅く帰宅するトキを、司之介さんやフミさんは心配しますが、その様子が「ただ帰りが遅いことを心配しているにしては大げさで…」と、意味深な描写がされています。

そして、最大の注目ポイントは、銀二郎がひょんなことから「松野家の秘密」を知ってしまうという展開です。

これは一体どんな秘密なのでしょうか?

勘右衛門さんが司之介さんに対して過剰に武士の矜持を求める理由? それとも、松野家と雨清水家の借金以外の、もっと根深い過去のこと?

私は、トキが実のところ雨清水家(小泉家モデル)の娘で、松野家(稲垣家モデル)の養女になったという史実の要素、そして傳様とタエ様(実父母モデル)の様子が大げさだという描写 から、トキの出自に関わる秘密がついに銀二郎さんに知られてしまうのではないかと予想しています。

銀二郎さんがこの秘密を知った時、彼の優しさや誠実さが、この重い現実をどう受け止めるのか、本当に胃が痛くなるほど気になります。

まとめ

■不幸の連鎖を断ち切れるか

今週の『ばけばけ』は、トキと銀二郎さんの愛が試される、大きな試練の週になりそうですね。

史実をなぞると、銀二郎さんはトキの最初の夫(前田為二がモデル)として、経済的理由から一年足らずで家を出て離縁することになります。

今の銀二郎さんは、働いても働いても借金に持っていかれる松野家の暮らしに、いつ限界が来るのか、心配でたまりません。

彼が松野家の秘密を知ったとき、それが二人の関係に決定的な亀裂を生んでしまうのか、それとも、トキのひたむきな姿を見て踏みとどまってくれるのか…。

来たるべきヘブン(トミー・バストウ)との出会い(約5年後というカウントダウンがありましたね)に向けて、物語は確実に、そして急激に「化け」の準備を進めているように感じます。

来週も、松野家と雨清水家、そしてトキと銀二郎さんの行く末から、一瞬たりとも目が離せそうにありません! 私も心を込めて見届けますので、一緒に朝ドラを楽しみましょうね!

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