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ばけばけ(朝ドラ)121話ネタバレ感想・あらすじ

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はるを 朝ドラ

朝ドラ「ばけばけ」もついに運命の最終週を迎え、月曜日の朝から心臓をぎゅっと掴まれるような、あまりにも切ない展開に胸が締め付けられましたね。

怪談を愛した夫婦の物語がどこへ辿り着くのか、一瞬たりとも目が離せない一週間が始まりました。

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ばけばけ(朝ドラ)121話までの振り返り

■前回120話の振り返り:夫婦が「怪談」で繋がった再生の夜

前回の120話では、帝大を解雇され「オワリニンゲン」と自嘲していたヘブンさんが、トキさんの深い愛情によって再び筆を執る姿が描かれました。

トキさんの「私でも読める本を書いてほしい」という真っ直ぐな願いが、ベストセラーの呪縛に苦しんでいたヘブンさんの視界をパッと開かせた瞬間は、まさに今作屈指の名シーンでしたよね。

そこから始まった、夜な夜なトキさんが怪談を語り、ヘブンさんがそれを一心不乱に書き留めるという夫婦二人三脚の執筆作業。

四季が移ろい、机に妖怪のメモが散らばる書斎で積み上げられた時間は、恐怖ではなく、どこまでも温かい日常の風景として私たちの心に刻まれました。

そしてついに法螺貝を吹き鳴らし、集大成である「KWAIDAN(怪談)」の完成を家族みんなで祝った、あの晴れやかなラストは最高に幸せな到達点だったと言えるでしょう。

ばけばけ(朝ドラ)121話ネタバレあらすじ

■121話のストーリー:喜びの絶頂に忍び寄る「死」の足音

第121話は、1904年(明治37年)9月、アメリカから届いた大きな荷物を開けるシーンから始まりました。

中に入っていたのは、トキさんとヘブンさんが共に作り上げた「KWAIDAN」の完成本!

トキさんは大はしゃぎし、司之介さんやフミさん、そして成長した子供たちや女中のクマさんまで、家族全員がその本を手に取って喜びに沸きました。

遅れてやってきた錦織丈さんも、トキさんのために翻訳した日本語版の原稿を届け、まさに幸せの絶頂のような空気が流れます。

しかし、ヘブンさんだけは、旧友イライザさんから届いた「残念ながら子ども騙しの民話集にすぎない」という酷評の書評を一人で読み、深く傷ついていました。

トキさんには「絶賛されている」と優しい嘘をつき、家族の笑顔を守ろうとするヘブンさんでしたが、その最中に突然、鋭い胸の痛みが彼を襲います。

ヘブンさんは死を予感したのか、トキさんを呼び出し、「財産は全てあなたに残すと書いてある」と、唐突に自らの遺言書を託しました。

「自分が死んでも泣かないでほしい」「自分の骨を入れるための小さな瓶を買った」「寂しいお寺に埋めてほしい」……。

たどたどしい日本語で紡がれるその言葉は、あまりにも静かで、しかし揺るぎない覚悟に満ちた別れの宣告でした。

ばけばけ(朝ドラ)121話ネタバレ感想

■121話の感想:優しい嘘と「小さな瓶」が涙を誘う衝撃回

月曜日の朝からこれほどまでに重く、そして美しいエピソードを見せられるとは思いませんでした。

特に、家族が「KWAIDAN」の完成を無邪気に喜んでいる姿と、その傍らで一人死の影に怯え、痛みに耐えるヘブンさんの対比が残酷なまでに鮮やかでした。

ヘブンさんがイライザさんの酷評を隠し、「世界一の本です」とトキさんに語りかけるシーンは、彼の誇りとトキさんへの無上の愛が凝縮されていて、見ていて本当に辛かったです。

そして、自らの骨を入れるための「小さな瓶」を既に用意していたという描写。

これはセツさんの回想録に基づいた史実でもありますが、ドラマとして見ると、その「瓶」の小ささが、かえって残されるトキさんの孤独を際立たせているようで、涙が止まりませんでした。

トミー・バストウさんの、どこか遠くを見つめるような儚げな演技と、それに応える髙石あかりさんの戸惑いを含んだ表情が、物語のクライマックスを力強く牽引していると感じます。

まさに「ウラメシ、ケド、スバラシ。」というサブタイトルの通り、人生の不条理さと尊さが同居した見事な回でした。

ばけばけ(朝ドラ)121話からどうなる?

■次回122話で予想される展開の考察:返り咲きの桜に込める最後の想い

明日の122話では、庭に「返り咲きの桜」が咲くという、幻想的で少し不吉な予感を感じさせるシーンが登場します。

季節外れの桜を見上げ、ヘブンさんは自分が初めて日本という国に降り立った、あの希望に満ちた日のことを思い出すようです。

また、食事の席でヘブンさんがトキさんに「魚の小骨取り」をお願いするという、昔懐かしい描写もあるとのこと。

これは、かつて松江で新婚生活を始めたばかりの頃の自分たちをなぞる、ヘブンさんなりの「お別れの儀式」の一つなのではないでしょうか。

夕暮れ時、西向きの縁側に座って二人が静かに語り合う時間は、きっとこれまでの「人生お散歩」を総括するような、穏やかで慈愛に満ちたものになるはずです。

死を前にしてもなお、トキさんの温もりを感じようとするヘブンさんの姿が、私たち視聴者の涙腺を再び崩壊させることは間違いありません。

まとめ

■最後まで二人を見届けたい、究極の夫婦愛

いよいよ物語は、ヘブンさんとの避けられない別れ、そしてトキさんがその想いをどう受け継いでいくかという「魂の継承」のフェーズに入りました。

月曜日にして強烈な「退場フラグ」が立ちましたが、これは悲しいだけの死ではなく、二人が共に作り上げた物語が永遠になるための、美しくも切ないステップなのだと感じます。

残りわずか4話となりましたが、トキさんとヘブンさんの愛がどのような光を放って幕を閉じるのか。

明日もハンカチを握りしめ、二人が紡ぐ最後の言葉を一つ一つ丁寧に受け止めていきたいと思います。

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