PR

ばけばけ(朝ドラ)116話ネタバレ感想・あらすじ

スポンサーリンク
はるを 朝ドラ

ついに「ばけばけ」も残り2週となり、物語は大きな転換点を迎えて私たちの心を揺さぶっていますね。

前回、第115回では、松江での忘れられない最後の日々が描かれ、多くの視聴者が涙に暮れました。

スポンサーリンク

ばけばけ(朝ドラ)116話までの振り返り

■前回115話の振り返り:錦織さんとの涙の別れと「八雲」の誕生

ヘブンは、トキや愛する息子とともに日本で生きていくために、イギリス国籍を捨てて「日本人」になるという大きな決断を下しました。

そんな彼に、祖父の勘右衛門が「雨清水八雲」という新しい名前を贈ったシーンは、家族としての絆が完成した瞬間でもありましたね。

しかし、その一方で、ヘブンの精神的支柱であり、親友だった錦織友一が静かに息を引き取りました。

錦織が命を懸けて完成させたヘブンの著書「東の国から」の献辞には、出雲で過ごした輝かしい日々への感謝が綴られており、二人の友情の深さに胸が熱くなりました。

リテラリーアシスタントとしての最後の仕事を全うした錦織の姿は、ヘブンの作家人生に再び火を灯すことになったのです。

ばけばけ(朝ドラ)116話ネタバレあらすじ

■116話のストーリー:10年後の東京、大久保での「桃源郷」

第116回は、あの悲しい別れから一気に10年の月日が流れたところから物語が始まります。

舞台は熊本を離れ、明治後期の活気あふれる東京・大久保へと移りました。

トキと八雲(ヘブン)は、立派に成長した長男の勘太、そして新たに家族に加わった次男の勲とともに、笑顔の絶えない家庭を築いています。

家の中には、かつてのように司之介やフミ、そして女中のクマも一緒に暮らしており、その賑やかさはまるで「桃源郷」のようだと称されるほどです。

朝の食卓の前には、亡くなった勘右衛門の遺影が飾られており、家族全員で手を合わせるのが日課となっていました。

その写真は、かつて八雲が憧れた侍のポーズをモチーフにしたもので、刀に手を添えた凛々しい立ち姿は、SNSでも「キメキメでカッコよすぎる」と大きな反響を呼んでいます。

八雲は現在、帝国大学の講師として教鞭を執っており、月400円という当時の破格の収入を得て、一家の生計を支えています。

子供たちに流暢な英語を教える八雲の姿は頼もしい限りですが、その裏で彼はある「悩み」を抱えていました。

53歳になった八雲は、自分の父も同じ年齢で亡くなったことから、自身の心臓の不調や死期の近さを強く意識するようになっています。

彼はアメリカのイライザへ宛てた手紙の中で、「最後の一冊になっても後悔しないベストセラーを書く」という不退転の決意を綴っていました。

そんな不穏な空気を感じさせる中、八雲がかつて大切にしていた「ブードゥー人形」を紛失してしまい、トキと一緒に必死に探す一幕もありました。

さらに驚くべきことに、人力車で大学へ向かったはずの八雲が、途中で車を降り、密かに「ミルクホール」へと通い詰めている事実が判明します。

家族には内緒で牛乳やお菓子を出す店に立ち寄る彼の背中には、どこか孤独な影が漂っていました。

ばけばけ(朝ドラ)116話ネタバレ感想

■116話の感想:幸せの絶頂に潜む「不吉」な影が切ない

一気に10年が経ち、子供たちが元気に育っている姿を見て、まずはホッと胸を撫でおろした方も多いのではないでしょうか。

おじじ様(勘右衛門)の遺影が、ただの死を悼むものではなく、彼の誇り高い生き様を象徴する「アー写」のようなカッコよさで描かれたのには、制作陣の愛を感じましたね。

トキと八雲が相変わらず、コーヒーに塩を入れたり卵に砂糖をかけたりと、独特な食習慣を楽しんでいる様子には、長い年月を経ても変わらない二人の絆が見えて微笑ましかったです。

しかし、八雲が口にする「53歳、命少ない」という言葉や、必死にブードゥー人形を探す姿には、見ていて胸が締め付けられるような不安を覚えました。

モデルとなった小泉八雲が54歳で亡くなっている史実を考えると、この「10年ワープ」は、彼らの物語が終焉に向かっていることを残酷に突きつけているようでもあります。

ミルクホールの暖簾をくぐる八雲の寂しげな表情は、大学という公の場でも、温かい家庭でも満たされない、作家としての最後の「渇き」を表しているのかもしれません。

桃源郷のような幸せな日常の中に、ひっそりと忍び寄る「死」の予感が、このドラマ特有の美しい「闇」となって、私たちの心に深く刻まれた回でした。

ばけばけ(朝ドラ)116話からどうなる?

■次回117話で予想される展開の考察:司之介が嗅ぎ取った「同じ匂い」の正体

次回の第117回では、八雲の秘密のミルクホール通いに、意外な人物が切り込むことになりそうです。

それは、かつて自身も「武士」という立場を失い、時代の変化の中で迷走していた父・司之介です。

予告では、ミルクホールで一人過ごす八雲の前に司之介が現れ、「同じ匂いがしたんじゃ」と語りかけるシーンがありました。

司之介は、八雲が単に大学をサボっているのではなく、かつての自分と同じように、何かに悩み、現実から少しだけ逃避したいという心の機微を察したのでしょう。

おそらく司之介は、八雲を責めるのではなく、一人の男として、そして家族として、彼の孤独に寄り添うような言葉をかけるのではないかと予想しています。

また、八雲が探しているブードゥー人形や、イライザとの文通の内容が、彼が書こうとしている「究極の怪談」にどう結びついていくのかも大きな見どころです。

幸せな家庭を守りたいという思いと、作家として真実を書き残したいという執念の間で揺れる八雲が、どのような答えを見つけるのか期待が高まります。

司之介と八雲、二人の「秘密の仲間」としての関係が、残りの物語において、トキたち家族を救う重要な鍵になるに違いありません。

まとめ

■物語はついに「怪談」執筆の核心へ

「ばけばけ」第116回は、10年の歳月を経て、家族の完成と、八雲の人生の終着点への覚悟を同時に描いた非常に濃密なエピソードでした。

幸せに満ちた「桃源郷」の中で、八雲が独り抱える死への恐怖と、遺すべき作品への執念が、これからのクライマックスをより一層深いものにしていくでしょう。

おじじ様が遺した誇りを胸に、トキと八雲がどのように最後の日々を歩んでいくのか、一瞬たりとも目が離せません。

明日の放送で、司之介が八雲にどんな言葉をかけ、彼らの「秘密」がどう共有されていくのか、全力で応援しながら見守りたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました