2026年の幕開けと共に、ゲーム界に大きな旋風を巻き起こした『アークナイツ:エンドフィールド』が遂に正式サービスを開始しましたね。
僕は配信日の1月22日から惑星タロIIの開拓に明け暮れているのですが、このゲームが持つ独特な手触りには驚かされるばかりです。
期待に胸を膨らませていた人も、あるいは「工業って何?」と様子を伺っている人も、今の盛り上がりを肌で感じているはずです。
今回は、熟練の攻略ブロガーとしての視点から、この野心作の深淵を徹底的に解剖していこうと思います。
アークナイツ:エンドフィールド評価レビュー
本作の総合的な評価は、批評家からは80点前後の高い支持を得ている一方で、ユーザーの間では熱烈な支持と厳しい意見が混ざり合う、まさに賛否両論の様相を呈しています。
App Storeでは5段階中3.9点、Google Playでは3.8点という数字が出ており、グラフィックや戦闘の楽しさが評価される一方で、モバイル端末での最適化に不満を感じる声も見受けられます。
大手メディアのファミ通などは、キャラクターの緻密な表情や荘厳な風景を「息を呑むレベル」と絶賛しており、技術力の高さは誰もが認めるところでしょう。
メタクリティック(Metacritic)の批評家スコアもGenerally Favorable(概ね好意的)な80点を記録しており、特に工場構築と戦闘システムの融合が革新的だと評価されています。
一方でユーザーレビューは5.4点と低めに出ることもありますが、これはストーリーの薄さやガチャの仕様に対する不満が反映されているようです。
僕個人としては、これまでのソシャゲの枠を超えた「システム重視のオフゲー寄りガチャゲー」として、非常に高いポテンシャルを感じています。
アークナイツ:エンドフィールド感想|面白い?
結論から言えば、このゲームは間違いなく「面白い」ですが、それはハマる人とハマらない人が明確に分かれる種類の中毒性を持っています。
最大の魅力は何と言っても「集成工業システム」で、資源を採取してベルトコンベアで運び、自動でアイテムを量産するラインを組む作業には、時間を忘れて没頭してしまいます。
最初は面倒に感じたとしても、効率的な配置を考えて自分だけの巨大プラントを作り上げる楽しさは、FactorioやSatisfactoryといった構築ゲー好きにはたまらないはずです。
戦闘についても、単なるボタン連打ではなく、4人のキャラクターを同時に戦わせながら属性(アーツ)の組み合わせで強力な反応を引き起こす戦略性が非常に爽快です。
Unreal Engineを駆使したグラフィックは、キャラクターの衣装のファスナーや縫い目、金属光沢に至るまでリアルに表現されており、雨が降れば布地が水を吸って重くなる演出まで施されています。
拠点の帝江号で仲間たちが自由に歩き回り、こちらに手を振ってくれる様子を見ていると、本当にこの世界で生きているような没入感を味わえますね。
アークナイツ:エンドフィールド|つまらない?面白くない?
これだけ豪華な作りであっても、不満の声が上がっているのは、主に「序盤のハードルの高さ」と「時間の浪費感」が原因です。
特に多くの方が指摘しているのが、あまりにも長くて説明過多なチュートリアルで、自由な冒険に出るまでに数時間を要する点は大きなストレスとなっています。
メニュー画面のUIも、SFチックでオシャレではあるものの、どこに何があるのか直感的に分かりにくく、操作性が劣悪だと感じる場面が多々あります。
アクション部分を期待して始めた層からは、スキルのリキャスト待ちの間に通常攻撃を連打するだけの時間が「もっさりしている」という厳しい意見も出ています。
また、工業システムがメインクエストの進行に深く関わっているため、パズルやシミュレーションに興味がない人には「面倒な作業をやらされている」と感じてしまうようです。
ストーリーに関しても、序盤から専門用語のダンプが続き、記憶喪失の主人公と周囲の温度差に置いてけぼり感を抱くプレイヤーが少なくありません。
アークナイツ:エンドフィールド|どんな人におすすめ?
『アークナイツ:エンドフィールド』は、特定の人にとっては「神ゲー」になり得る一方、合わない人には苦痛になってしまう、非常に尖った作品です。
まず、前作のアークナイツをプレイしており、その世界観やキャラクターが別の角度から描かれることに興奮を覚えるドクターの方々には、120%おすすめできます。
次に、工場建設や物流の効率化を考えるのが三度の飯より好きで、自分だけの拠点をカスタマイズすることに喜びを感じる方なら、間違いなくこのゲームの虜になるでしょう。
美麗な3Dモデルと、キャラクターごとに異なる豊かな表情や仕草をじっくり眺めたいビジュアル重視派の人にとっても、本作は最高の贈り物です。
逆に、短い時間でサクッと遊びたい人や、工業のような複雑なシステムを一切介さず純粋なアクションだけを楽しみたい人には、今のところ強くはおすすめしにくいです。
PCやPS5といった高性能なデバイスを持っていて、コンソールのAAAタイトルのようなリッチな体験を基本無料で味わいたいなら、一度は触ってみる価値があります。
まとめ
2026年の最新タイトルとして登場したエンドフィールドは、まさに「唯一無二のオリジナリティ」を追求した野心的な試みだと言えます。
チュートリアルの長さやUIの使い勝手など、改善してほしい点は確かにありますが、それを乗り越えた先にある工業と戦闘の面白さは本物です。
万人受けする無難な作りではなく、あえて「工業」というマニアックな要素を核に据えた開発側の美学には、ゲーマーとして敬意を表したいですね。
もしあなたが、少しでも「自分だけの工場を作ってみたい」とか「タロIIの美しい風景を旅したい」と思ったなら、まずはダウンロードしてみてください。
きっとある時点で、このゲームが持つ深い魅力があなたの心に刺さり、気がつけば惑星開拓に没頭している自分に気づくはずですから。
