朝のテレビ番組『ラヴィット！』で、あの丸太のような太い腕と独特なローテンションに目を奪われない日はありませんよね。
一見すると強面な筋肉質ですが、実は繊細なピアノ演奏をこなし、元消防士という驚きの経歴まで持っている、まさにギャップの塊のような存在です。
今回は、ネットを騒がせている青木マッチョさんについて、Wikipediaよりも詳しく、そして僕自身の考察も交えながら徹底的に深掘りしていこうと思います。
僕と同じ30代の男性読者のみなさんも、彼のストイックな生き方にきっと共感する部分があるはずですよ。
青木マッチョ｜プロフィール、年齢・身長は？
本名は青木陽平（あおき ようへい）さんといい、1995年7月31日に愛知県名古屋市で誕生しました。
180cmの長身に90kgという鋼のような肉体は圧巻ですが、血液型はB型で、どこかマイペースな雰囲気も漂わせていますよね。
現在は吉本興業に所属し、お笑いコンビ「かけおち」のボケとして、唯一無二の存在感を放っています。
特技は驚くほど多彩で、デッドリフト260kgを持ち上げる怪力の一方で、ピアノやドラム、カリンバといった楽器演奏もプロ並みにこなす繊細さも持っています。
さらに、リズムゲーム『太鼓の達人』の腕前は芸能界No.1クラスと言われ、あみだくじを爆速で解くといった、ちょっと風変わりな才能まで持っているのが面白いですよね。
趣味もソロキャンプや銭湯巡り、謎解き、さらには映画『クレヨンしんちゃん』の鑑賞と、男心をくすぐるものばかりで親近感がわいてしまいます。
青木マッチョ｜経歴
彼の歩んできた道は、まさに「異色」という言葉がこれほど似合う人も珍しいでしょう。
進学校である高校を卒業した後、大学へは進まずに消防士の道を選び、愛知県豊田市の消防署で約6年間、人命救助の最前線に立っていました。
1年目から異例の救助隊に抜擢されるほど優秀でしたが、鍛えすぎた筋肉が狭い救急車内で邪魔になるという、彼ならではの悩みに直面したそうです。
現場で「体がデカすぎて邪魔だ」と言われたり、消防特有の体育会系な雰囲気や、自身の声の小ささを指摘される環境に葛藤し、退職を決意されました。
その後、自分を受け入れてくれる場所を求めて東京NSCへ入り、2022年に「かけおち」を結成して芸人の世界へ飛び込んだのです。
現在は芸人の傍ら、マヂカルラブリーの野田クリスタルさんが経営する「クリスタルジム」で、予約の取れない超人気トレーナーとしても活躍しています。
青木マッチョ｜結婚・子供は？
これほど注目されている彼ですが、2025年現在も結婚はしておらず、独身生活を謳歌しています。
ファンとしては一安心かもしれませんが、本人はYouTubeなどで「ひとりが楽だな」と漏らしており、今は結婚という形に縛られることにあまり積極的ではないようです。
過去の恋愛経験から、誰かとずっと一緒にいなければならない状況を少ししんどく感じているのかもしれませんね。
仕事や趣味、そして何より筋肉との向き合いに全力を注いでいる今の彼は、自分だけの時間を何よりも大切にしているように見えます。
いつか彼のように、ありのままの自分を理解してくれる素敵なパートナーと巡り会えることを願わずにはいられません。
青木マッチョ｜彼女・熱愛の噂は？
これまでの人生で交際した女性は2人だと公表しており、その恋愛エピソードがまた切ないんです。
1人目は消防士になる前に地元で付き合っていた方でしたが、上京して芸人を目指すことで距離ができてしまい、自然と別れを選んだそうです。
2人目は芸人になってからお付き合いした方でしたが、残念ながら相手の浮気が発覚してしまい、それが原因で恋愛に対して少し臆病になってしまったと語っています。
最近では、人気女優の有村架純さんがテレビ番組のロケで彼の自宅を訪れ、床に座ってくつろぐ姿が公開されて「お似合いすぎる！」とネットが騒然となりました。
また、占い番組では「5分おきに居場所を知りたい」という超束縛な一面を明かしており、その重すぎる愛のギャップに驚かされたファンも多いはずです。
青木マッチョ｜風吹ケイその後は？
グラビアアイドルの風吹ケイさんとの関係は、YouTube番組『NOBROCK TV』での真剣デート企画で一気に注目を集めましたよね。
風吹さんからの熱烈なアプローチに対し、最終的には「付き合わない」という選択をしましたが、それは決して嫌いだからではありませんでした。
もしプライベートで付き合ってしまえば番組での共演がなくなってしまうため、これからも仕事のパートナーとして関係を続けていきたいという、彼なりの誠実な答えだったのです。
その後も二人の共演を望む声は絶えず、あの切なくも美しいラストシーンは今でも語り草になっています。
お互いを高め合える「特別な人」として、今もリスペクトし合う関係性が続いているのは、ファンにとっても嬉しいことですよね。
青木マッチョ｜安藤なつ関係は？
メイプル超合金の安藤なつさんとは、単なる芸人仲間を超えた非常に深い絆で結ばれています。
噂では交際説も流れましたが、事実は「パーソナルトレーナーと生徒」という関係から始まった、厚い信頼関係です。
安藤さんが「青木マッチョの筋肉は私が育てた」と公言し、高価なホタテなどの食材を買って「タンパク質パーティー」を開いて彼を支えているエピソードは有名ですよね。
二人はフォークロックバンド『たま』が好きという共通の趣味もあり、一緒に展示会に行ったり年越しを過ごしたりするほど仲が良いんです。
まるでお姉さんと弟のような、あるいは師匠と弟子のような二人の関係性は、殺伐とした芸能界の中でも見ていて心が温まります。
青木マッチョ｜実家
青木マッチョさんの実家は、愛知県名古屋市緑区の徳重周辺にあることが分かっています。
この地域で育ち、中学1年生の時点で既に身長が180cmもあったというから、地元ではかなり目立つ少年だったに違いありません。
実家は非常に堅実な家庭環境で、家族全員が努力を重んじる公務員一家としての顔を持っています。
防音設備を整えた部屋があり、そこにドラムセットが置かれていることから、かなり広くて立派な家だったことが想像できますね。
青木マッチョ｜母親・父親は？
お父さんは息子に負けず劣らずの筋トレ好きで、青木さんがトレーニングに励むのを心から喜んでくれたそうです。
現在も息子の活躍を熱心に応援しており、実家のドラムには「青木マッチョ・アクリルスタンド」が飾られているという微笑ましいエピソードもあります。
一方でお母さんは、なんと歌手の近藤真彦さんの45年来の熱烈なファンというから驚きです。
実はお母さんは筋肉が少し苦手で、お風呂上がりの息子の肉体を見て「気持ち悪いからやめなさい」と言っていたという話には、思わず笑ってしまいました。
しかし、お母さんが幼少期からピアノや英会話などの習い事を熱心にさせてくれたおかげで、今の彼の多才な才能が開花したのですから、最高のご両親ですよね。
青木マッチョ｜兄弟は？
4人兄弟の3男として育ち、お兄さんは警察官や公務員、弟さんは元自衛官という、まさに「肉体派公務員ブラザーズ」です。
非常に不思議なことに、他の兄弟はみな身長が160cm台だそうですが、青木マッチョさんだけが突出すように180cmまで成長しました。
兄弟仲はとても良く、お兄さんたちが既に結婚して家庭を持っていることが、彼が芸人の道へ進む決心を後押ししたそうです。
「兄弟が親を安心させてくれたから、自分は好きなことをやろう」と思えたという話には、家族への深い信頼を感じます。
現在は甥っ子や姪っ子たちから「陽平おじさん」と呼ばれていますが、あまりの巨体に「巨人が村を襲いにきた」と勘違いされて（？）ボコボコにされることもあるという、微笑ましい（？）日常を過ごしているようです。
青木マッチョ｜学歴(出身高校・大学)は？
高校は、地元名古屋市にある愛知県立昭和高等学校を卒業しました。
ここは偏差値62を誇る進学校であり、彼がただの筋肉芸人ではなく、非常に知的な一面を持っていることが伺えます。
入学当初は軽音部に入ってバンドを組み、女子にモテる計画を立てていたそうですが、ラグビー部の先輩に「筋肉がすごい」と褒められたことで運命が変わりました。
そのままラグビー部に入部し、105kgの巨体と50mを6秒で走る俊足を武器に、1年生からレギュラーとして県大会ベスト8進出に貢献したのです。
大学へは進学せず、筋肉を活かして人を助けるために消防学校へ進む道を選んだのは、まさに彼らしいストイックな決断だったと言えるでしょう。
青木マッチョ｜出身中学・小学校は？
中学校は、名古屋市立扇台中学校の出身です。
当時は身長180cmに対して体重がわずか56kgという非常に細身の「ガリガリ」な体型でした。
あまりの細さにコンプレックスを感じ、さらに「あの青木の弟」として地元の不良に絡まれやすかったことから、身を守るために市民体育館のジムへ通い始めたのが、今の肉体の原点なんです。
小学校は、名古屋市立鳴海東部小学校に通っていたとされています。
3歳の頃からピアノや英会話、絵画教室に通うなど、文化的な英才教育を受けていた小学生時代は、本人曰く「空気のような存在」だったそうです。
小学4年生の時に先生からハードル走を褒められたことで「俺は天才かも？」と陸上部に入部したのが、スポーツに目覚める最初のきっかけでした。
まとめ
青木マッチョという一人の男性を深く掘り下げてみると、そこには「筋肉」という鎧の下に隠された、繊細で努力家な素顔が見えてきました。
ガリガリだった少年が、自分を守るために始めた筋トレを17年以上も継続し、消防士を経て芸人の世界で花開くその姿は、同じ男性として本当に格好いいと感じます。
ピアノやドラムを奏で、猫を愛し、時には恋愛に臆病になる、その人間臭いギャップこそが、彼がこれほどまでに多くの人を惹きつける最大の魅力なのでしょう。
これからも進化し続ける彼の肉体と、不器用ながらも真っ直ぐな笑いから目が離せませんね。
彼の人生を一本の樹に例えるなら、深く張った「努力」という根っこが、今の「筋肉」という逞しい幹を支え、多彩な「才能」という花を咲かせているようです。
