ネットで「11月からスマホでLINEが使えなくなる」という衝撃的な話題を目にして、思わず手元の画面を見つめてしまった方も多いのではないでしょうか。
毎日家族や友達と連絡を取り合っている大切なアプリが突然使えなくなるかもしれないなんて、考えただけでもヒヤヒヤしてしまいますよね。
結論から言うと、この噂は紛れもない事実であり、2026年11月4日をもってLINEアプリの古いバージョンに対するサポートが終了します。
ただし、お手持ちのスマートフォンが今すぐ一切使えなくなるわけではなく、内部のOSバージョンやアプリの更新状況によって運命が大きく分かれます。
今まさに不安で夜も眠れないというあなたのために、サポート終了の具体的な条件から影響を受ける機種、そして今すぐ実践すべき対策までを徹底的に掘り下げて解説していきますね。
android|なぜLINEが11月4日から使えなくなる?
■2026年11月4日以降のサポート要件
今回のサポート要件変更において、LINEヤフー側が提示しているデッドラインは2026年11月4日となっています。
この日を境に、Android版LINEアプリのバージョン14.4.6未満に対するサポートが完全に終了することになります。
アプリを14.4.6以上の最新状態に保つためには、スマートフォン本体のOSがAndroid 8.0以上であることが絶対条件となります。
もしお使いの端末のOSがAndroid 7.1.2以前で止まっている場合、必要なLINEアプリをインストールすることができず、サポート対象外となってしまいます。
現在LINE側が推奨している環境はAndroid 11.0以上ですので、Android 8.0から10.0の間はかろうじて動く動作環境という位置づけになります。
なぜこれほど厳格な仕様変更が行われるのかというと、インターネット通信の安全性を確保するための暗号化技術やセキュリティ規格が日々進化しているからです。
古いOSのまま通信を続けると悪意のある第三者によるデータ盗撮などのリスクが高まるため、ユーザーの安全を守るために古い環境を切り離す決断が下されました。
サポートが切れると単に不具合の補償がなくなるだけでなく、サーバー側で通信が遮断され、メッセージの送受信や通話、過去のトーク閲覧を含めたほぼすべての機能が使えなくなります。
時代の流れやセキュリティのためとは理解しつつも、まだ綺麗に動くスマホがアプリ側のアプデ不可で使えなくなるのは、ガジェット好きの僕としてもどこか切ない気持ちになりますね。
android|LINEが11月から使えなくなる機種・バージョンは?7.1.2以下?
■使えなくなるAndroid機種
具体的な対象端末としては、Android 7.1.2以下のままOSのメジャーアップデートが提供されていない機種が該当します。
時期で言えば、おおよそ2016年から2017年前半頃にかけて発売されたスマートフォンがこの境界線に位置しています。
大手のキャリア別に代表的なモデルを挙げていくと、ドコモではGalaxy S6やGalaxy S6 edge、Xperia Z5シリーズやXperia X Performanceが挙げられます。
さらにAQUOS EVERやAQUOS ZETA、arrows Fitやarrows SVといった当時爆発的に売れた人気モデルたちもOSアップデートが7.xで終了しているため対象となります。
auの端末ではGalaxy S6 edgeをはじめ、Xperia Z5やXperia X Performance、AQUOS SERIEやAQUOS U、さらにはタフネススマホのTORQUE G02などが含まれます。
ソフトバンクやワイモバイルでも同様に、Xperia Z5やXperia X Performance、AQUOS Xx3、DIGNO FやDIGNO Gといった機種が該当します。
ここで特に注意したいのが、AQUOS senseの初期モデルやGalaxy Feelのように、メーカーからはAndroid 8.0へのアップデートが提供されているにもかかわらず、ユーザーが手動更新をしないまま7.xのまま放置しているパターンです。
端末自体の寿命ではなく、単にOSの更新ボタンを押していないだけで使えなくなってしまうのは非常にもったいないですよね。
数年前まで街中で誰もが持っていた往年の名機たちが一斉にサポート終了を迎えるのを見ると、スマホの歴史の早さをあらためて実感させられます。
シニア向けスマホとガラホの使えなくなる機種
今回の騒動で僕が最も心配しているのが、シニア世代が多く利用している「らくらくスマートフォン」や「シンプルスマホ」、そして通称「ガラホ」と呼ばれる折りたたみ型のAndroid端末です。
これらの端末は画面が見やすく操作がシンプルで壊れにくいため、お年寄りの方が「まだ普通に動くから」と何年も大切に使い続けているケースが非常に多いんですよね。
しかし、これらのシニア向け端末は購入後のOSメジャーアップデートが一度も提供されないか、一回限りで終了している製品がほとんどなのです。
たとえば大ヒットした「らくらくスマートフォン4」は内部OSがAndroid 6.0で止まっているため、11月4日以降は完全にLINEが起動しなくなります。
BASIOやBASIO2といったauのシニア向けモデルや、Android 7.0未満で動作している初期のガラホ各種も同様にサポート対象外となります。
一方で、比較的新しい「らくらくスマートフォン me」などAndroid 8.1以上を搭載しているモデルであれば、アプリとOSを正しく更新することで今後も継続して使えます。
お父さんやお母さん、あるいは祖父母が古いらくらくスマホを使っている場合、本人たちはこのニュースを知らないまま突然連絡が途絶えてパニックになる恐れがあります。
大切な家族との絆を突然切られてしまわないためにも、周りの若い世代が早めに確認してあげることが本当に重要だと感じます。
使えなくなる可能性が高い主なAndroidスマートフォン(OS 7.1以前固定端末)
【ドコモ (docomo)】
- Galaxy S6 (SC-05G) / Galaxy S6 edge (SC-04G)
- Galaxy Feel (SC-04J) (※Android 8.0へ更新していない場合)
- Xperia Z5 (SO-01H) / Z5 Compact (SO-02H) / Z5 Premium (SO-03H)
- Xperia X Performance (SO-04H)
- AQUOS EVER (SH-02J) / AQUOS ZETA (SH-04H)
- AQUOS sense (SH-01K)(※Android 8.0未適用時)
- arrows Fit (F-01H) / arrows SV (F-03H)
【au】
- Galaxy S6 edge (SCV31)
- Xperia Z5 (SOV32) / Xperia X Performance (SOV33)
- AQUOS SERIE (SHV34) / AQUOS U (SHV37)
- isai Beat (LGV34) / isai vivid (LGV32)
- TORQUE G02 (KYV35)
【ソフトバンク (SoftBank) / Y!mobile】
- Xperia Z5 / Xperia X Performance
- AQUOS Xx3 / AQUOS EVER
- DIGNO F / DIGNO G
- Nexus 5X / Nexus 6P(※OS 8.0未適用時)
LINEが11月から使えなくなるandroid|バージョン確認方法
■今すぐやるべき確認と対策
まずは自分のスマホが安全圏にあるのか、それとも危険信号が灯っているのかを今すぐチェックしてみましょう。
確認方法は非常に簡単で、スマホの「設定」アイコンを開き、「端末情報」や「デバイス情報」という項目の中にある「Androidバージョン」の数字を見るだけです。
表示された数字が「8.0」以上であればひとまず第一関門は突破ですので、安心して大丈夫です。
もし数字が「7.1.2」や「6.0」などと表示されていたら、すぐその画面にある「システムアップデート」をタップしてOSを上に更新できるか試してください。
OSが8.0以上であることが確認できたら、次はLINEアプリ自体のバージョンをチェックします。
LINEを開いて「ホーム」タブ右上の歯車マークから「LINEについて」を選択し、「現在のバージョン」が14.4.6以上になっているか確認してください。
もし数字が小さければ、Google Playストアを開いてLINEを検索し、「更新」ボタンをタップして最新版に引き上げましょう。
たまにGoogle Playストアで更新ボタンを押しても「待機中」のまま画面が固まってしまうトラブルがありますが、その場合は設定からGoogle Playストアの「キャッシュを削除」するとスムーズに進むことが多いです。
設定画面の奥深くを探す作業は少し面倒に感じるかもしれませんが、たった1分で今後の安心が手に入ると思えばやる価値は十分にありますよ。
LINEが11月から使えなくなるandroid|機種変更とトーク履歴の引き継ぎ
OSのシステムアップデートを実行してもAndroid 8.0以上に上がらなかった場合は、残念ながらその端末の寿命ですので新しいスマートフォンへの買い替えが必要になります。
非対応端末のまま11月4日を迎えてしまうとアプリが起動しなくなり、後からトーク履歴をバックアップすることすら不可能になってしまうため、必ず期限までに準備を進めてください。
買い替えが決まったら、まずは現在のLINEの設定画面から電話番号、メールアドレス、パスワードが最新の状態で正しく登録されているかを絶対に確認しておきましょう。
次に「トークのバックアップ・復元」を開き、画面の指示に従って6桁の「バックアップ用PINコード」を作成した上で、Googleドライブへ手動バックアップを実行します。
バックアップ用PINコードを設定しておけば、予期せぬトラブルがあった際や異なるOSへ移行する場合でも、直近14日間のトーク履歴を確実に復元できる強力な守りになります。
古いスマホと新しいスマホが手元にある状態なら、画面に表示される「かんたん引き継ぎQRコード」を読み取るだけで、驚くほど一瞬でアカウントの移行が完了しますよ。
もし古いスマホの画面が割れてタッチ操作ができない場合は、100円ショップなどで買える変換アダプタを使ってUSBマウスをスマホに繋げば、画面上でマウスポインタを使って操作やバックアップを行う裏技も使えます。
買い替え先の端末としては、2万円から3万円台で購入できて防水や耐衝撃性能にも優れた「AQUOS wish4」や「Redmi 12 5G」などがコスパも抜群でおすすめです。
長年連れ添った愛機とお別れするのは寂しいものですが、新しいスマホになれば動作もサクサクになり、カメラの画質も上がって結果的には毎日の生活がより快適になりますよ。
まとめ
2026年11月4日から始まるLINEのサポート要件更新は、古いAndroid端末を愛用しているユーザーにとって避けては通れない大きな転換点となります。
しかし、事前に正しい情報を知って準備さえしておけば、決して怖がるような出来事ではありません。
まずは今すぐスマホの設定画面を開き、OSバージョンとLINEのアプリバージョンを確かめることから第一歩を踏み出してみましょう。
もし自分や家族の端末が非対応だったとしても、早めにバックアップを取ってスムーズな買い替えを行えば、大切な思い出や友達とのやり取りを失わずに済みます。
デジタル上のライフラインとも言えるLINEだからこそ、後回しにせず今のうちに万全の準備を整えて、これからも快適なスマホライフを楽しんでいきましょうね。
