2026年も受験シーズンが本格化し、僕のもとには「本当に早慶に届くのだろうか」という切実な不安が数多く寄せられています。
憧れの早稲田・慶應という頂を目指す一方で、併願校となるMARCHとの距離感に迷い、夜も眠れないほど悩んでいる君の気持ちは痛いほどよくわかります。
ネットの噂や偏差値の数字だけに振り回されるのではなく、今ここで一度、厳しい現実と向き合いながらも希望を見出すための真実を整理してみましょう。
早慶とMARCHの偏差値・序列の比較
■早慶とMARCHの残酷な壁
早慶は私立大学の最難関であり、MARCHはその次点という位置づけですが、その間には偏差値5以上の明確な開きがあるのが2026年現在の実情です。
具体的な数字で見るならば、早慶の主要学部が偏差値65から72.5という驚異的な高みに位置するのに対し、MARCHは平均して60前後が合格可能性50%の目安となります。
偏差値70を超えるような進学校であっても、学年でトップクラスに君臨していなければ早慶の合格は容易ではなく、学年の真ん中あたりに位置する生徒がMARCHに進むという縮図が一般的です。
特に英語の難易度差は凄まじく、早慶ではTOEIC900点レベルに相当する極めて高い語彙力や論理的な読解力が求められる一方で、MARCHは基礎を完璧にした受験生が文脈を追える設計になっています。
僕が指導してきた経験から言わせてもらえば、早慶合格者にとってのMARCHは「鼻をほじりながらでも解ける」と感じるほどの余裕がある一方で、MARCH志望者にとっての早慶は「異次元のマニアックな知識」を問われる場所に映るのです。
早慶の標準問題がMARCHでは難問に分類されるというレベルのズレがあるため、MARCHレベルで満足していては早慶の合格最低点にすら届かないのが残酷な現実だと言えるでしょう。
早慶とMARCH滑り止め併願
■併願戦略の甘い罠
多くの受験生が「MARCHなら滑り止めになるだろう」と軽く考えがちですが、この油断こそが全落ちへの入り口になってしまうことが多々あります。
東大や京大を目指す最上位層が早慶を滑り止めとして受験し、さらに早慶を第一志望とする猛者たちがMARCHを確実に抑えに来るため、MARCHの合格者枠は常にハイレベルな戦いになります。
戦略としては早慶を3から5学部受験しつつ、MARCHの上位2から3学部を組み合わせるのが王道ですが、MARCH独自の入試傾向を無視して無対策で臨むと、英語や国語で思わぬ足をすくわれることになります。
僕のおすすめとしては、早慶に特化した対策を十分に行う時間を確保するためにも、MARCHレベルは共通テスト利用入試で早めに合格を確保しておくのが理想的な形です。
もし共通テストで8割程度の得点が取れる実力があれば、明治や立教といったMARCHのどこかを確保した上で、心置きなく早慶の個別対策に全力を注ぐことができます。
併願は単なる「保険」ではなく、全ての大学を本気で攻略するという強い意志を持って計画を立てなければ、リスクだけが膨らんでしまうことを忘れないでください。
MARCH全落ち|早稲田・慶応に合格できる?早慶に落ち・MARCH合格の割合は?
■MARCH全落ちから早稲田・慶応への奇跡
「MARCHに全滅したけれど、なぜか早稲田もしくは慶応には受かった」という話は、都市伝説のように聞こえるかもしれませんが、実は毎年一定数存在する紛れもない事実です。
これは決して偶然の幸運だけではなく、例えば早稲田の入試形式がMARCHの標準的な3科目型とは異なり、非常に独創的で学部ごとのカラーが強いために起こる現象だと言えます。
MARCHの素直な問題には緊張で対応できなかったけれど、早稲田のマニアックな出題が自分の興味や深い知識とたまたま合致し、逆転劇が起きるケースがあるのです。
実際に9浪を経験して早稲田に入学した方や、英語が極端に苦手でも数学受験で早稲田の過去問を徹底的にやり込み、MARCH全落ちから合格を掴んだ例も報告されています。
ただし、これはクラスに1人いるかいないかの極めてレアなケースであり、基本的には実力通りの結果が出るのが大学受験という厳しい世界であることを覚悟しておく必要があります。
もし君がMARCHの結果に絶望していたとしても、早稲田の対策に誰よりも時間を費やし、その形式に魂を売るほどの努力をしてきたのなら、最後の一秒まであきらめる必要はありません。
早慶に落ち・MARCH合格の割合は?
■早慶落ちMARCH生のリアルな割合
一方で、早慶に届かずMARCHに進学する層は非常に分厚く、MARCHのキャンパス内は「早慶リベンジ組」で溢れていると言っても過言ではありません。
ある大学の授業で実施されたアンケートでは、一般入試で入学した学生の約半分が早慶落ちである可能性が示唆されており、ゼミの仲間でも3割程度が第一志望に届かなかった経験を持っています。
偏差値65前後の進学校においては、MARCH進学者の半数以上が早慶落ちであるケースも珍しくなく、MARCHの合格レベルを支えているのは実質的に早慶志望者たちなのです。
こうした実態を見ると、MARCHは決して「簡単に受かる場所」ではなく、早慶を目指して死に物狂いで勉強してきた人たちが集まる、極めてレベルの高い教育環境であることがわかります。
早慶に落ちてMARCHに行くことは敗北ではなく、むしろ国内トップクラスの厳しい競争を勝ち抜いた証であり、その後の就職活動においても実務派として高く評価される道が拓かれています。
僕が見てきた中でも、早慶落ちの悔しさをバネにしてMARCHで資格取得や学問に励み、将来的に早慶出身者と肩を並べる活躍をする人間はいくらでもいます。
まとめ
■君の未来を創るのは君だけ
今回のブログでは、早慶とMARCHの間に横たわる深い溝や、厳しい併願戦略の現実、そして奇跡の合格の可能性について徹底的に解説してきました。
2026年の受験は、情報収集と正しい戦略が合否を分ける世界であり、学力があるだけで突破できるほど甘いものではありません。
MARCHを舐めず、早慶を恐れすぎず、客観的に自分の現在地を見極めることが合格への最短距離になりますが、最後はやはり君自身の「絶対に合格したい」という執念が勝負を決めます。
もしMARCHで躓いたとしても、早稲田や慶應の門が閉ざされたわけではありませんし、逆にMARCHへ進むことになっても、そこには切磋琢磨できる優秀な仲間たちが待っています。
君が今日まで積み上げてきた努力は、たとえどんな結果になろうとも、これからの人生を支える大きなエンジンとなり、かけがえのない財産になるはずです。
自分を信じて、最後の一問までペンを動かし続けてください、僕は画面の向こうから君の逆転合格を本気で応援しています。
