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ばけばけ(朝ドラ)99話ネタバレ感想・あらすじ

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はるを 朝ドラ

朝ドラ「ばけばけ」もいよいよ熊本編が本格化してきましたが、第99話はまさかの「探偵ドラマ」仕立てで驚きましたね。

小さな焼き網ひとつで、あんなに家族がバラバラになりかけるなんて、脚本のふじきみつ彦さんらしい「どうしようもない人間臭さ」が全開のエピソードでした。

平和だったはずの松野家を襲った「焼き網紛失事件」が、一体どのような波紋を広げたのか、そしてヘブンの心に影を落とすスランプの正体について、ドラマ好きの視点から徹底的に紐解いていきたいと思います。

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ばけばけ(朝ドラ)99話までの振り返り

■前回の第98話をおさらい!熊本生活の光と影

まずは前回、第98話のあらすじを振り返っておきましょう。

ヘブンの意向で松野家の朝食がトーストに変わりましたが、女中のクマはたった一つの焼き網で全員分を焼くのに毎朝四苦八苦していました。

そんな彼女に優しく寄り添っていたのが、松江からついてきた丈でしたね。

一方、家長である司之介は、退屈な日々に刺激を求めて怪しげな相場師・荒金と密会し、なんと小豆相場で大儲けしてしまいます。

しかし、お金が増えることよりも「刺激」を求めていた司之介にとっては、皮肉な結果となってしまいました。

そして物語の終盤、台所から大事な焼き網が消えていることが発覚し、書生の正木が「犯人はこの中にいる!」と宣言したところで幕を閉じました。

ばけばけ(朝ドラ)99話ネタバレあらすじ

■第99話の全貌:名探偵正木の推理と揺れる家族の絆

第99話は、まさに「名探偵正木の事件簿」といった趣で始まりました。

正木は家族一人ひとりの動機を、まるで推理小説のように次々と推察していきます。

司之介については、白米を食べたいがために焼き網を邪魔に思って盗んだのではないか、と指摘。

母のフミに対しては、有能なクマに家事を奪われた退屈さから、出来心で彼女を困らせようとしたのではないかという、かなり踏み込んだ推理を展開します。

さらにトキまでもが、家事や手まり歌をクマに奪われた「仇討ち」のために盗んだ可能性があると言われてしまいました。

ヘブンは家族の不和を恐れてあえて隠したのではないか、丈は仲の良いクマを助けるために盗んだのではないか、など、全員に疑いの目が向けられます。

最初は冗談だと思って笑っていた一同も、正木の的を射た(?)推理を聞くうちに、次第に互いを疑い始め、ギスギスした空気になってしまいます。

そんな重苦しい雰囲気の中、ヘブンはトキを気分転換のために見晴らしの良い丘へと連れ出しました。

そこでヘブンは、熊本に来てから創作意欲が湧かないという、深刻なスランプをトキに初めて打ち明けます。

二人が家に帰ると、丈が大慌てで駆け寄ってきて、家族の言い争いに心を痛めたクマが「女中を辞める」と言い出していることが告げられるのでした。

ばけばけ(朝ドラ)99話ネタバレ感想

■第99話の感想:コミカルな演出の裏に隠された「孤独」

今回の放送を見ていて、正木を演じる日高由起刀さんの「探偵っぷり」には思わず笑ってしまいました。

「再現VTR」まで流れる手の込みようは、これまでの朝ドラの枠を超えた遊び心を感じましたね。

しかし、その笑いの裏で、家族が簡単に疑心暗鬼に陥ってしまう姿には、どこか切なさを感じずにはいられませんでした。

特に、ヘブンが同僚のロバートに「ここは日本ではないみたいだ」と漏らした言葉が胸に刺さります。

松江ではあんなに生き生きと日本の風景や人々を描いていた彼が、近代化が進む熊本で「書くべきもの」を見失っている姿は、見ていて本当に辛いものがありました。

彼にとっての「日本」は、失われつつある古いものや、そこに宿る精神にあったのだと改めて気づかされるシーンです。

また、一生懸命に尽くしてきたクマちゃんが、自分の存在が家族を不仲にしていると感じてしまう展開は、あまりにもお気の毒で見ていられません。

ばけばけ(朝ドラ)99話からどうなる?

■第100話の展開を大胆考察!「良い嘘」が救う家族の未来

さて、記念すべき第100話では、この混沌とした状況がどう収束するのでしょうか。

予告やあらすじを繋ぎ合わせると、事態はさらに複雑化しそうです。

今度は丈の懐中時計や正木の財布までなくなるという「新たな盗難事件」が発生します。

しかし、実はこれらが、クマの退職を引き止めるための「優しい嘘」である可能性が高いと感じています。

ヘブンはかつて「嘘は嫌い」と言っていましたが、誰かを想ってつく嘘を「良い嘘(Good Lie)」として受け入れるのではないでしょうか。

そして、肝心の焼き網ですが、実は盗まれたのではなく、単に台所の隅にすべり落ちていただけという、拍子抜けな結末が待っていそうです。

この「しょうもない事件」を通じて、ヘブンが日本人の内面にある「建前と本音」、そしてその奥にある「思いやり」を再発見し、再びペンを握るきっかけになることを期待しています。

物語のモデルである小泉八雲も、こうした日常の些細な出来事から日本人の心を見出していったのでしょう。

まとめ

■第100話は見逃せない転換点に

第99話は、ミステリー仕立ての笑いの中に、異郷の地で自分たちの居場所を探す家族の孤独が描かれた重要な回でした。

正木の迷推理がきっかけで壊れかけた家族の絆が、第100話でどう修復されるのか、目が離せません。

クマちゃんが笑顔を取り戻し、ヘブンが再び「日本の心」を書き始める瞬間を、僕たちもしっかり見届けたいですね。

明日の放送では、きっと心が温まる「化け」が見られるはずです。

それでは、また次回の考察でお会いしましょう!

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