2026年度の慶應理工入試に挑んだ皆さん、本当にお疲れ様でした。
今は試験を終えて、期待と不安が入り混じった何とも言えない時間を過ごしているのではないでしょうか。
合格発表を待つこの時期に、皆さんが一番知りたい情報を僕なりに整理して、心を込めてお届けしますね。
慶應大学理工学部2026入試概要
慶應理工の一般選抜は、まさに理系受験生の総力戦と言える重厚な内容になっています。
募集は「学門A」から「学門E」という5つの入り口に分かれて行われ、2年次に各学科へと振り分けられる仕組みが特徴的です。
特筆すべきは、物理と化学の両方が必須という理科の負担の大きさで、配点も200点と全配点の4割を占めています。
数学と英語もそれぞれ150点満点ずつ用意されており、500点満点の総合力が試される過酷な設計ですね。
2026年度の試験は2月12日に実施されましたが、志願者たちは日吉キャンパスなどの会場で、己の持てる全てを解答用紙にぶつけたことでしょう。
慶應大学理工学部|例年の合格最低点・ボーダー、難易度
■難易度と合格最低点の歩み
ここ数年の合格最低点の推移を見守ってくると、慶應理工がいかに「波のある入試」であるかがよく分かります。
直近の2025年度は297点でしたが、その前年の2024年度は321点と、実に20点以上の開きがあったんですよ。
さらに遡ると、2022年度には340点という非常に高いハードルが設定されたこともありました。
一方で2021年度のように266点まで下がることもあり、問題の難易度や併願者の層によってラインは激しく上下します。
得点率に換算すると、おおよそ52%から68%の間に合格の境界線が引かれることが多いようです。
個人的な感覚としては、6割を安定して超えることができれば、合格の二文字がぐっと現実に近づく目安になると感じています。
| 年度 | 合格最低点 | 得点率 | 受験者平均点 | 実質倍率目安 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 297 | 59.4% | 261.38 | 3.0倍 | 公式発表 |
| 2024 | 321 | 64.2% | 282.83 | 3.1倍 | 高め |
| 2023 | 290 | 58.0% | 249.21 | – | 標準 |
| 2022 | 340 | 68.0% | 296.20 | – | 非常に高め(難化) |
| 2021 | 266 | 53.2% | 237.71 | – | 低め |
| 2018 | 260 | 52.0% | 228.75 | – | 過去最低水準 |
| 2014 | 324 | 64.8% | 277 | – | 高め |
| 2008 | 342 | 68.4% | 298 | – | 過去最高水準 |
慶應大学理工学部2026難易度は難しくなった?
■受験生が感じた2026年の手応え
今年、2026年度の試験場から戻ってきた皆さんの声を拾い上げてみると、全体的に「易化した」という印象が強く漂っていますね。
特に数学については、慶應理工特有の殺人的な計算量が影を潜め、例年よりも解き進めやすかったという感想が目立ちます。
理科に関しては、化学の構造決定問題で出だしに苦戦した人が多かったようですが、物理は標準的な難易度に落ち着いていました。
英語についても、語彙や処理の面で例年並みか、あるいは少し取り組みやすかったと感じた人が多いようです。
ただ、共通テストが難化したことで慶應を第一志望とする熱意ある層が増えているのではないか、という不安の声も耳にします。
周囲の出来が良すぎるように見えて不安になる気持ち、僕も受験指導の現場で何度も見てきましたが、本当に心臓に悪いものですよね。
慶應大学理工学部2026合格最低点・ボーダーは?
■2026年度の合格最低点予測
気になる2026年度の合格最低点ですが、公式な発表は2月24日の午前10時を待つことになります。
それでも、現段階の受験生の体感や分析を総合すると、昨年度の297点からは確実に上昇すると見て間違いありません。
問題が軽快になった分、合格ラインは310点から330点前後の高水準になる可能性が極めて高いと推測されます。
特に情報系として人気の高い学門Cなどでは、さらに上乗せされた点数が要求されるかもしれませんね。
補欠合格の候補になったとしても、例年数十人から百人規模で繰り上がりが発生している事実は、最後まで皆さんの希望の光になるはずです。
まとめ
■未来へ繋がる皆さんの努力
慶應理工という私立理系の最高峰で戦い抜いた事実は、どんな結果であれ皆さんの人生の確かな誇りになります。
もし思うような点数に届かなかったとしても、ここで磨き上げた理数系の思考力や英語の速読力は、これからのどんな場面でもあなたを助けてくれる武器になりますよ。
今は合格発表まで、張り詰めていた糸を少し緩めて、これまで頑張り抜いた自分を最高に甘やかしてあげてください。
2月24日に、あなたの元へ桜が舞い落ちるような最高の結果が届くことを、僕も心から応援しています。
ここまで走り続けてきた自分を信じて、今は静かに、そして自信を持ってその時を待ちましょう。
