受験校選びで最後の一押しが欲しいあなたへ、2026年の最新情勢を踏まえた早稲田大学と東京理科大学の徹底比較をお届けします。
一生に一度とも言える大きな決断を前に、偏差値や就職実績、はたまたキャンパスの空気感まで、どうしても気になって夜も眠れないという方も多いのではないでしょうか。
僕自身、これまで数多くの受験生と向き合ってきましたが、この二校で迷うのはある種、贅沢でありながらも最高に苦しい悩みだと言えます。
まずは客観的な数字と世間の目から見た、両校の立ち位置を整理していきましょう。
早稲田大学・東京理科大学|偏差値と序列
■早稲田と理科大の偏差値や序列を読み解く
私立大学の最高峰として君臨する早慶上理という枠組みにおいて、一般的な序列は早稲田大学が慶應義塾大学と並んでトップ、その次に上智大学と東京理科大学が位置するというのが社会の通念です。
偏差値で見ると、早稲田大学は全体で66から72程度を推移しており、政治経済学部などの看板学部では70を超える数字を叩き出しています。
対する東京理科大学は64から70程度ですが、理学部第一部や薬学部などは非常に高く、早稲田の理工系学部とも十分に拮抗するレベルにあります。
ただし、大学全体のブランド力という点では、やはり「早慶」という響きが持つインパクトは依然として絶大で、理科大を一段下に置く見方が一般的かもしれません。
僕の個人的な感覚としても、早稲田の放つあの自由奔放で多様性に満ちたオーラは、他大学には真似できない唯一無二の魅力だと感じています。
早稲田大学・東京理科大学|進級と研究・学習環境
■進級の壁と研究環境のリアル
東京理科大学を語る上で避けて通れないのが、伝統の「実力主義」が生む進級の厳しさです。
真に実力をつけた学生しか卒業させないという教育方針は2026年現在も健在で、基礎科目である数学や物理で少しでも手を抜くと、すぐさま留年の二文字が現実味を帯びてきます。
特に理系学部では留年率が20%前後になる時期もあり、「入るのは大変だが、出るのはもっと大変」という覚悟が必要です。
一方の早稲田大学、特に人間科学部は文理融合の柔軟な学びが特徴で、理科大のような厳格な単位の関門は少なく、比較的スムーズに進級・卒業できる傾向にあります。
研究環境に目を向けると、理科大は「教育力が高い大学」として私大トップクラスの評価を維持しており、最新のラボや企業との共同研究が非常に活発です。
一方で早稲田は、学生の自主性を尊重する風土があり、学問領域の幅広さを活かして他学部の講義を履修するなど、多角的な視点を養うには最高の環境が整っています。
厳しい環境で自分を追い込んでスキルを磨きたいなら理科大、広い世界に触れて自分の可能性を模索したいなら早稲田という選択が、僕のイチオシです。
早稲田大学・東京理科大学|就職
■就職戦線での圧倒的な強さとその内訳
出口評価とも言える就職実績については、両校ともに私立大学の中でトップクラスの強さを誇ります。
早稲田大学は、日本最大級の校友ネットワークが武器で、金融、商社、マスコミ、官公庁と、ありとあらゆる業界に強力なコネクションを持っています。
特に総合商社や戦略コンサルなどの最難関企業では、早慶のブランドが最低ラインのチケットになることも珍しくありません。
一方の東京理科大学は、「就職の理科大」と呼ばれるほど実務能力への評価が高く、メーカーやIT、建設業界への内定率は驚異的です。
2024年の有名企業400社実就職率ランキングでも、理科大は私大トップクラスの順位にランクインしており、地道な実力主義が企業から全幅の信頼を寄せられている証と言えます。
理系職種はもちろんですが、最近ではデータサイエンスを武器にした経営人材として、理科大生が金融やコンサル業界へ進出するケースも激増しています。
早稲田の「何でもいける総合力」か、理科大の「専門スキルへの信頼」か、あなたが将来どんな顔をして働きたいかを想像してみてください。
早稲田大学・東京理科大学どっちがおすすめ?
■ダブル合格したら結局どっちが正解?
もしあなたが両校から合格通知を勝ち取った幸運な受験生なら、基本的には早稲田大学への進学をおすすめします。
その理由は、一生付きまとうことになる「早稲田卒」という看板が持つ社会的認知度と、転職や昇進、人脈作りにおいて得られるアドバンテージが計り知れないからです。
また、早稲田は学生の数も多ければ個性もバラバラなので、入学後に興味が変わったとしても、新しい道を見つけやすいという懐の深さがあります。
ただし、あなたが「どうしてもこの分野の研究を究めたい」という明確な理系的志向を持っているなら、話は別です。
理科大で揉まれて身につく定量的な分析力や論理的思考は、現代のDX社会において最強の武器になりますから、実利を取って理科大を選ぶのも賢い選択です。
周囲の評価を気にするなら早稲田、自分の腕一本で勝負したいなら理科大という、あなたの性格に合った方を選んでほしいと心から願っています。
早稲田大学人間科学部人間環境科学科と東京理科大経営学部どっちがおすすめ?
■人間環境科学科と経営学部の究極の選択
早稲田大学人間科学部人間環境科学科と、東京理科大学経営学部、この二つで迷っているなら、もはや偏差値ではなく「何を学びたいか」で決めるべきです。
人間環境科学科は、心理学、社会学、自然科学を融合させて「人間と環境の関わり」を多角的に学ぶ、非常に学際的な学部です。
所沢キャンパスという自然豊かな環境で、フィールドワークを通じて社会課題にアプローチしたい人には、これ以上ない刺激的な場所になるでしょう。
対する理科大の経営学部は、「経営を科学する」という言葉の通り、統計やデータサイエンス、プログラミングを駆使してビジネスを紐解く、極めて理系色の強い学びを展開しています。
特に1年次は北海道の長万部キャンパスで全寮制生活を送るというユニークなカリキュラムがあり、ここで培われる自律性と数理的思考は就職市場でも高く評価されます。
環境コンサルや行政、メディアなどで人間中心の社会づくりに貢献したいなら早稲田、コンサルや金融、IT企業でデータを武器に戦略を立てたいなら理科大がベストマッチです。
自分の心に「数字と論理のプロになりたいか」「人間と社会の複雑さを解き明かしたいか」と問いかけてみれば、答えは自ずと見えてくるはずです。
まとめ
早稲田大学と東京理科大学、どちらを選んでも間違いなく日本最高峰の教育があなたを待っています。
多様な価値観に触れ、一生モノのブランドと仲間を手に入れたいなら早稲田へ、厳格な実力主義の中で唯一無二の専門スキルを磨き上げたいなら理科大へ進んでください。
2026年の今、大学の名前以上に大切になるのは、そこであなたがどんな情熱を持って何に取り組んだか、その物語の中身です。
所沢の緑豊かなキャンパスで思索に耽るのか、神楽坂の喧騒の中で数式と向き合うのか、どちらの自分にワクワクするかを大切にしてください。
あなたの努力が最高の形で結実し、春に輝かしいスタートを切れることを、一人のブロガーとして全力で応援しています。
