PR

ばけばけ(朝ドラ)98話ネタバレ感想・あらすじ

スポンサーリンク
はるを 朝ドラ

朝ドラ「ばけばけ」の物語も、舞台を熊本へと移していよいよ新章が本格化してきましたね。

松江編での荒波を越えて、ようやく穏やかな暮らしが手に入るかと思いきや、そこは一筋縄ではいかないのがこのドラマの面白いところです。

新天地での生活に戸惑う松野家の人々が、小さな事件をきっかけにどう「化けて」いくのか、今回も目が離せない展開となりました。

熊本編の空気感に馴染んできた視聴者の皆さんと共に、第98話の魅力を深掘りしていきたいと思います。

スポンサーリンク

ばけばけ(朝ドラ)98話までの振り返り

■前回・第87話の衝撃を振り返る:投石事件と「ラシャメン」の悲劇

熊本での生活を語る上で、どうしても避けて通れないのが松江編のクライマックスとなった第87話の出来事です。

あの回では、新聞記者の梶谷が、ヘブンが松野家の莫大な借金を肩代わりしたことを記事にしてしまいました。

善意から始まった支援だったはずが、世間の目は冷酷で、トキさんを「異人に買われたラシャメン」と蔑む誹謗中傷の嵐が巻き起こったのです。

街を歩けば石を投げられ、トキさんが額に傷を負ってしまうという痛ましいシーンは、私たちの心にも深い傷跡を残しました。

ヘブンは愛する妻を守るため、そして自分たちが誰にも知られていない場所でやり直すために、住み慣れた松江を離れるという大きな決断を下したのですよね。

ばけばけ(朝ドラ)98話ネタバレあらすじ

■第98話のストーリー詳解:熊本の朝食革命と司之介の斜め上すぎる怒り

今回の第98話は、ヘブンさんの意向で松野家の朝食が「トースト」に変わるという、ハイカラな朝の風景から幕を開けました。

大所帯となった家族全員分のパンを、慣れない焼き網で一人で焼く女中のクマちゃんは、毎日焦がさないように四苦八苦しています。

そんな彼女を心配して寄り添う錦織丈くんの姿があり、二人の間に漂う淡い初々しさが、殺伐としがちな日常の癒やしになっていました。

一方、トキさんはヘブンさんの書斎で、原稿用紙が真っ白なまま、カエルのパラパラ漫画ばかりが描かれているのを見つけてしまいます。

ヘブンさんが深刻な執筆スランプに陥っていることを知り、トキさんの心には静かな不安が広がっていきました。

物語が大きく動いたのは、お騒がせな父・司之介さんと怪しい商売人、荒金九州男さんの密会シーンです。

なんと荒金さんの予想通り小豆相場が大暴騰し、司之介さんが預けていたお金が5倍という大金になって返ってきたのです。

普通なら大喜びする場面ですが、司之介さんは「増えたらいけんのじゃ!」とまさかの激怒を見せました。

彼は、お金をすべて失い、借金まみれのどん底に落ちることで、かつての長屋時代のような「尻に火がついたヒリヒリする暮らし」を取り戻そうとしていたのです。

翌朝、タンスに入り切らないほどの札束を隠しながら、司之介さんは正木くんに向かって「これは増やしただけだから泥棒の逆の“棒泥(ぼうどろ)”だ」と支離滅裂な名言を残しました。

しかし、そんな笑えるドタバタの裏で、朝食に欠かせない「焼き網」が紛失するという事件が発生します。

家の中が不穏な空気に包まれる中、書生の正木くんが「犯人はこの中にいる!」と名探偵のように宣言し、物語は次回へと続くことになりました。

ばけばけ(朝ドラ)98話ネタバレ感想

■第98話の感想:ダメ親父・司之介の愛らしさと忍び寄るスランプの影

今回の放送を見ていて、まず一番に感じたのは、司之介さんを演じる岡部たかしさんのコメディセンスの素晴らしさです。

「貧乏になりたくて投資に失敗しようとする」というあまりにも身勝手で破天荒な動機ですが、どこか憎めないのが彼の不思議な魅力ですよね。

「生きている気がせん」という言葉の裏には、武士としての誇りを失い、婿殿の世話になっている自分への情けなさが隠れているようで、切なさも感じてしまいました。

また、丈くんとクマちゃんのやり取りは、まるで昭和の青春ドラマのような純朴さがあり、思わず口角が上がってしまいました。

パンを焦がしてしまったクマちゃんを「私が黒をお願いしたんだ」とフォローする丈くんの優しさは、まさにジェントルマンでしたね。

しかし、ヘブンさんのパラパラ漫画には、胸が締め付けられるような思いがしました。

異国の地で自分の居場所を必死に探している彼が、ペンを走らせることができずカエルの絵を描いて現実逃避している姿は、クリエイターとしての苦悩が滲み出ていました。

コミカルな焼き網事件の裏側に、こうした心の闇が描かれているからこそ、「ばけばけ」という作品は深みがあるのだと再認識した回でした。

ばけばけ(朝ドラ)98話からどうなる?

■次回・第99話の展開を大胆予想:名探偵正木、始動!焼き網泥棒の正体は?

さて、次回の第99話では、ついに正木くんによる「焼き網紛失事件」の捜査が本格的にスタートします。

正木くんは家族一人ひとりの動機を鋭く推察していくようですが、これがきっかけで家族同士が疑心暗鬼に陥ってしまうのが心配なポイントです。

個人的には、司之介さんが自分の「棒泥」行為を隠そうとして、不審な動きを繰り返し、一番の容疑者にされてしまうのではないかと予想しています。

また、意外な伏兵として、家事を完璧にこなそうとするあまり追い詰められたクマちゃんが、あえて網を隠してしまったという可能性も捨てきれません。

冗談で始まったはずの犯人探しが、それぞれの心の奥底にある不満や秘密を暴き出していく展開になるのではないでしょうか。

そして、この騒動を通じて、ヘブンさんが何か新しい創作のヒントを掴み、スランプ脱出の足がかりを得てくれることを切に願っています。

まとめ

熊本編の第98話は、司之介さんの「棒泥」というパワーワードに爆笑しつつも、家族の間に生じた小さな亀裂を感じさせる重要な回でした。

トーストの香ばしい匂いと共に始まった新しい生活が、焼き網の紛失という奇妙なミステリーへと繋がっていく構成は、さすがふじきみつ彦さんの脚本ですね。

単なるドタバタ劇ではなく、その裏にある一人ひとりの「居場所」を求める切実な想いに、明日も注目していきたいと思います。

焼き網を盗んだのは一体誰なのか、そしてヘブンさんの筆は再び動き出すのか。

明日もテレビの前で、皆さんと一緒に松野家の行方を見守っていけるのが楽しみでなりません。

タイトルとURLをコピーしました