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ばけばけ(朝ドラ)96話ネタバレ感想・あらすじ|熊本編で女中クマ(夏目透羽)

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はるを 朝ドラ

朝ドラファンの皆さん、おはようございます!

今日からいよいよ「ばけばけ」の舞台が島根の松江から九州の熊本へと移り、新章「熊本編」が幕を開けましたね。

松江でのあのヒリヒリするような騒動を乗り越えたトキたちが、新天地でどんな暮らしを始めるのか、期待と不安が入り混じった気持ちでテレビの前に座った方も多いのではないでしょうか。

僕自身、松江のしじみ汁や宍道湖の風景が恋しくなる予感もありましたが、第96話を見てみると、これまでの空気感とはガラリと変わった「意外な展開」が待っていました。

今回は、感動の松江編ラストとなった第95話の振り返りから、新生活の幕開けとなった第96話の詳細、そして明日以降の気になる展開について、僕なりの考察を交えてじっくりお話ししていこうと思います。

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ばけばけ(朝ドラ)96話までの振り返り

■感動の第95話振り返り:松江との別れとヘブンの深い愛

まずは、先週金曜日に放送された第95話を思い出してみましょう、あの回は本当に涙なしでは見られませんでしたよね。

ヘブンが松江を離れたいと言い出した本当の理由は、決して寒さが苦手だからというだけではなく、投石騒動で傷ついたトキを、彼女の過去を知る者が誰もいない場所で守りたいという、あまりにも深い愛情からくるものでした。

その真実を知ったトキが、大好きだった故郷・松江を離れる決意を固めるシーンは、二人の夫婦としての絆がより強固になったことを感じさせてくれました。

一方で、松江中学での別れは衝撃的でした、秀才の誉れ高かった錦織友一が、実は教員免許を持っておらず、校長になる資格がないことを自ら告白したのです。

あのプライドの高い彼が、生徒たちの前で自らの「嘘」を明かす姿は、ヘブンの正直さに感化された結果だったのかもしれません。

そして、番組ラストの54秒間にも及ぶ長回しのカット、司之介がヘブンの著書を読み耽りながら物思いにふける姿は、これまでの松江での長い歳月を象徴するような、芸術的な美しさがありましたね。

ばけばけ(朝ドラ)96話ネタバレあらすじ

■第96話ストーリー:八人の大所帯と「退屈」という名の新生活

さて、今日放送の第96話では、時代は1892年(明治25年)の2月、トキたちが熊本へ移住してから早くも3ヶ月が経過したところから始まりました。

熊本の新しい家は、トキとヘブン、司之介、フミの家族に加え、松江からついてきた書生の丈と正木、さらには車夫の永見も合流し、総勢8名という賑やかな大所帯になっています。

ここで注目なのが、熊本で新たに雇われた女中のクマ(おクマさん)の登場です、彼女がとにかく仕事が完璧すぎて、家の中を完全に支配しているんです。

朝食の献立には、ヘブンのためのトーストやコーヒーといった洋食に加え、トキの好物であるしじみ汁、司之介のための蓮根の煮物が並ぶなど、実に気が利いています。

しかし、このおクマさん、非常にプライドが高くて頑固な一面があり、司之介が「熊本なら辛子蓮根だろう」と絡んでも、「熊本の人も普通の蓮根を食べます」と一歩も引きません。

それどころか、高い給金をもらっている自分を差し置いてトキやフミが家事を手伝うことを「バチが当たる」と一切禁じてしまい、二人は暇を持て余してしまいます。

学校へ向かうヘブンは、人力車の隣の席が空いていることに「オトウト(錦織友一)」の不在を痛感し、深い寂しさを滲ませていました。

さらにヘブンは、近代化が進みすぎた熊本の街並みを見て「日本の古き良きものがない」「大砲の音も大嫌い」と、かつての米国シンシナティのような冷たさを感じて違和感を募らせています。

司之介もまた、松江時代の「ヒリヒリした緊張感」を懐かしみ、穏やかすぎる日々に「腑抜けになってしまいそうだ」と漏らすなど、一家に不穏な「退屈」の影が広がり始めました。

ばけばけ(朝ドラ)96話ネタバレ感想

■第96話の感想:平穏の中に潜む「空白」とクマさんの強烈な個性

第96話を見た率直な感想としては、松江編のあの荒々しいドラマ性から一転して、静かすぎる日常が逆に不気味にすら感じられましたね。

新キャラのクマさんですが、夏目透羽さんの演じる「テキパキしすぎて融通が利かない」感じが、これまでのトキたちのマイペースな暮らしをかき乱していて、非常に面白いスパイスになっています。

特に、トキとフミが手毬で遊ぼうとしただけで「怪我をしたら困る」と取り上げてしまうシーンは、まるでお母さんに叱られる子供のようで、思わず笑ってしまいました。

でも、笑える反面、ヘブンの表情がずっと曇っているのが本当に気になります、彼は異文化の「闇」や「怪談」を愛する人なのに、今の熊本はあまりに合理的で明るすぎ、彼の創作意欲を刺激するものが何もないようです。

人力車で丈と正木がジャンケンをして勝った方が乗るというコミカルな描写もありましたが、ヘブンの隣に錦織さんがいないことの喪失感は、視聴者である僕たちも同じように感じているのではないでしょうか。

「何も起こらない面白さ」を描かせたら天下一品のふじきみつ彦さんらしい脚本ですが、この「退屈」が限界に達した時、何かが壊れてしまうのではないかという予感がします。

何不自由ない暮らしをさせてもらっているヘブンに申し訳ないと思いつつも、本音を漏らす司之介の姿には、ある種の切実さを感じて共感してしまいました。

ばけばけ(朝ドラ)96話からどうなる?

■次回第97話の考察:司之介の密会と新生活を脅かす「不穏な影」

さて、明日放送の第97話では、この「退屈な平穏」がいよいよ崩れ始める気配がありますね。

あらすじによると、トキとヘブンは熊本での生活に慣れれば慣れるほど、不満を爆発させていくことになるようです。

ヘブンは同僚の外国人教師ロバートに対して、自分の今の苦しみをぶつけるシーンがあるとのことで、彼の精神的な孤独がさらに深まっていくのが心配です。

そして、トキとフミは相変わらず過保護すぎるおクマさんから逃げ回る日々を送るようですが、これが単なるコメディで終わるのか、それとも重大な家族の亀裂になるのか注目したいところです。

一番の大きな動きは、なんといっても司之介の行動でしょう、彼は誰にも内緒で、ある人物との密会を進めるようです。

予告カットでは札束を手にしている彼の姿もありましたし、もしかしたら松江での借金問題の時のように、また怪しげな商売や投資に手を出そうとしているのかもしれません。

熊本の商売人・荒金九州男という、いかにも一癖ありそうな新キャラクターも登場しますから、彼の誘惑が松野家の平穏をどうかき乱すのか、ハラハラする展開になりそうです。

まとめ

熊本編のスタートとなった第96話は、一見すると「理想の新生活」のように見えますが、その実態はそれぞれのキャラクターが自分自身の居場所を見失いかけている、危うい導入部でしたね。

家事を奪われたトキとフミ、書くべき対象を失ったヘブン、そして刺激を求める司之介、この三者のフラストレーションがどう絡み合っていくのかが今後の鍵になりそうです。

おクマさんの完璧すぎる仕事ぶりが、逆に家族の活力を奪っているという皮肉な状況を、トキがどうやって打破していくのか、そしてヘブンが熊本で「日本の心」を再び見つけられるのかを見守っていきたいと思います。

明日の放送で、司之介が密会する相手の正体や、ヘブンの抱える違和感がどう具体化するのか、今から楽しみでなりません!

それでは、また次回の考察でお会いしましょう、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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