合格発表の画面に「追加合格候補者」という文字を見つけた時、あなたの心境はいかがでしょうか。
嬉しい反面、まだ確定ではないという宙ぶらりんな状況に、言葉では言い表せない不安を感じていることとお察しします。
私もこれまで多くの受験生を見てきましたが、この時期のスマホの着信音に一喜一憂する日々は、本当に精神を削るものです。
それでも、国士舘大学という歴史ある学び舎への道は、まだ完全に閉ざされたわけではありません。
この記事では、2026年度入試における追加合格の全貌を、どこよりも詳しく丁寧に紐解いていきたいと思います。
今のあなたが何をすべきか、そしてこれからの日程をどう戦い抜くべきか、一緒に確認していきましょう。
国士館大学2026追加合格(補欠・繰り上げ)対象の入試方式と学部
■対象となる入試方式と学部の全容
国士舘大学の追加合格制度は、すべての入試方式で一律に行われるわけではないという点に注意が必要です。
2026年度において追加合格の可能性があるのは、学力を中心に判定する主要な方式に限定されています。
具体的には、2月上旬から中旬にかけて行われる前期選抜、全国の会場で受験可能なデリバリー選抜、そして2月下旬の中期選抜が挙げられます。
さらに、3月に入ってから実施される後期選抜や、多くの併願者が利用する大学入学共通テスト利用選抜のⅠ期とⅡ期も対象となります。
特殊なケースとしては、体育学部のみで実施される海外帰国生徒選抜Ⅱ期も、実は追加合格の対象に含まれています。
一方で、AO選抜やスポーツ・武道選抜、社会人選抜といった、人物評価や実績を重視する方式では、原則としてこの仕組みは適用されません。
対象となる学部については、政経学部、体育学部、理工学部、法学部、文学部、21世紀アジア学部、そして経営学部の全7学部が揃っています。
どの学部に所属していてもチャンスがあるというのは、受験生にとって非常に心強いことですよね。
ただし、学科やコースによって募集人員が異なるため、空きの出やすさにはどうしても差が出てしまいます。
たとえば、法学部の法律学科や体育学部の体育学科などは、もともとの定員が多いため、辞退者が出る確率も相対的に高くなる傾向があります。
国士館大学2026追加合格(補欠・繰り上げ)の仕組みと発表日程のスケジュール
■動き出す仕組みと重要な日程
追加合格の仕組みは、一言で言えば「合格辞退者によって生じた欠員を埋めるための補充システム」です。
基本的には合格発表時に「候補者」としての通知があり、その後の手続き状況に応じて繰り上げが行われます。
ただし、方式によって通知の方法が劇的に変わるため、ここが運命の分かれ道になります。
前期選抜やデリバリー選抜、共通テスト利用選抜のⅠ期の場合は、マイページの「合否結果」欄に改めて通知が表示されます。
定員に満たない場合はさらに電話連絡が来ることもありますが、まずはネットでの確認が基本となります。
一方、中期・後期選抜や共通テスト利用選抜のⅡ期では、よりスピード感が求められます。
大学から指定された日に直接電話がかかってきて、その場で「入学する意思があるか」を確認されるのです。
2026年度の主要な合格発表日は、前期やデリバリーが2月12日、中期が2月27日、そして後期と共テⅡ期が3月8日となっています。
追加合格の動きが活発になるのは、これらの発表日の数日後から、入学手続きの締め切りが過ぎたタイミングです。
具体的には、3月4日や3月13日といった手続き締切日の直後に、バタバタと連絡が回ることが多いですね。
私自身の経験から言えば、国立大学の合格発表が終わる3月中旬以降に、併願していた受験生が一斉に辞退するため、そこで大きな波が来ることが予想されます。
国士館大学2026追加合格(補欠・繰り上げ)実施の可能性は?
追加合格が実際に行われるかどうかは、あくまで「入学手続き状況に欠員が出た場合のみ」とされています。
昨今の私立大学を取り巻く環境を考えると、合格者数を厳格に管理する大学側の姿勢が見て取れます。
かつては定員を超えて多めに合格を出していましたが、今は補助金の関係もあり、定員ギリギリまでしか入学させられない事情があるのです。
そのため、正規合格者の数を絞り、不足分を補欠から慎重に補充するという戦略をとる大学が増えています。
国士舘大学も例外ではなく、募集要項には「補欠者(追加合格候補者)発表あり」と明記されており、制度として機能していることは間違いありません。
ただし、年によっては正規合格者だけで定員が埋まってしまい、追加合格が一切出ない年があるのも現実です。
特に入試難易度が上昇している文学部や、志願者が集中しやすい経営学部などでは、辞退者が少なく枠が空きにくいことも考えられます。
それでも、2026年度は新しいカリキュラムの導入なども重なり、受験生の動向が読みづらい年でもあります。
複数の学部を併願している受験生が多いため、重複合格によって必然的に辞退枠は生まれるはずです。
「今年は出ないかもしれない」と悲観的になる必要はありませんが、確約されたものではないという覚悟は持っておくべきでしょう。
国士館大学2026追加合格(補欠・繰り上げ)受かる確率は?ほぼ合格?
「候補者になったということは、ほぼ受かったと思っていいですか?」という質問をよく受けますが、これには冷静な判断が必要です。
結論から申し上げますと、候補者の中にも見えない「順位」が存在しており、その順位次第で確率は天と地ほど変わります。
多くの大学では上位数パーセントの候補者は繰り上がる可能性が高いですが、下位の場合は限りなく不合格に近い状態と言わざるを得ません。
国士舘大学は追加合格者の具体的な人数を公表していないため、過去の正確な倍率を知ることは困難です。
しかし、他の私立大学の例を見ると、補欠から繰り上がる確率は一般的に数パーセントから、多い時で10パーセント程度とされています。
特に、他大学の「滑り止め」として選ばれやすい学部や入試方式では、上位層が他へ流れるため繰り上がりやすくなります。
共通テスト利用方式などはスコアが明確なため、ボーダーライン上の受験生が密集しており、比較的動きが出やすい傾向にあります。
法学部の法律学科などは、例年補欠からの繰り上げ報告がSNS等でも見受けられますが、これもその年の辞退者数に完全に依存します。
「ほぼ合格」という言葉に甘んじて他の対策をやめてしまうのは、あまりにも大きなリスクです。
今は「連絡が来たらラッキー」という心持ちで、次の一手、あるいは後期の対策を並行して進めるのが最も賢明な選択だと言えます。
国士館大学2026追加合格(補欠・繰り上げ)電話いつまで待つ?出れなかったら?
電話での連絡を待つ日々は、シャワーを浴びるのさえ躊躇うほど緊張感があるものですよね。
国士舘大学の追加合格の連絡は、指定された日程だけでなく、3月下旬の年度末ギリギリまで行われる可能性があります。
過去の事例では、入学式の数日前、あるいは稀に入学式の前日に連絡が来たというケースすら存在します。
そのため、現役での進学を希望しているのであれば、3月31日までは希望を捨てずに待つ価値はあります。
もし不在着信に気づいた場合、あるいは電車に乗っていて出られなかった場合はどうすればいいのでしょうか。
大学側は事務的に作業を進めているため、連絡が取れない場合は「入学の意思なし」とみなされ、無情にも次の候補者に権利が移ってしまう恐れがあります。
しかし、一度のミスで即終了とは限らず、数回はかけ直してくれる大学も多いですが、国士舘の募集要項には「意思確認ができない場合は次の候補者に連絡をする」とあります。
つまり、着信を見つけたら即座に、かつ丁寧に折り返すことが絶対条件となります。
非通知設定でかかってくることもあるため、この時期だけは知らない番号からの着信も拒否しないよう設定を見直しておきましょう。
また、電話口ではすぐに受験番号や住所を答えられるよう、常にメモと受験票をセットにして持ち歩くことを強くお勧めします。
その場で決断を迫られることも多いため、あらかじめ家族と「合格が来たら本当に入学するか」を最終確認しておくことも忘れないでくださいね。
まとめ
国士舘大学の追加合格を待つ皆さんは、今まさに人生の大きな岐路に立たされています。
これまでの努力が報われてほしいという気持ち、そして早く解放されたいという焦り、そのすべてがあなたの真剣さの証です。
追加合格は、決して「おまけ」の合格ではなく、厳しい競争を勝ち抜いてあと一歩のところまで辿り着いた、あなたの実力がもぎ取った正当なチャンスです。
まずは3月中旬までのマイページ確認、そして3月下旬までの電話待機、この二段階の備えを完璧にしておきましょう。
結果がどうあれ、この不安な春を乗り越えた経験は、将来必ずあなたを支える強靭な精神力へと変わるはずです。
どうか、最後まで自分を信じて、そして周りのサポートを大切にしながら、吉報を待ち続けてください。
あなたの未来に、国士舘の桜が満開に咲き誇ることを、心から願っております。
