PR

ばけばけ(朝ドラ)87話ネタバレ感想・あらすじ|トキに「ラシャメン」と投石

スポンサーリンク
はるを 朝ドラ

朝ドラ「ばけばけ」第87話を見終わって、しばらく椅子から立ち上がれないほどの衝撃を受けてしまいましたね。

昨日の喜びが嘘のように消え去り、明治の松江を襲った「負の連鎖」が、私たち視聴者の心までも深く抉り取っていきました。

今回の記事では、このあまりにも切なく、そして激動の展開を見せた87話について、溢れる想いを込めて徹底的に解説していきたいと思います。

スポンサーリンク

ばけばけ(朝ドラ)87話までの振り返り

■幸せから一転、疑惑の渦に呑み込まれた前回第86話の振り返り

まずは、あの悪夢の始まりとも言える第86話の流れを丁寧におさらいしておきましょう。

松野家にとっては悲願だった「200年かかると言われた莫大な借金」が、ついに完済の日を迎え、家族みんなで西洋料理を囲む温かなパーティーが開かれました。

しかし、その席に現れた新聞記者の梶谷が、ヘブンの助力で借金が返された事実を「ヘブン先生日録」として世間に公表したことが、すべての歯車を狂わせます。

「トキが結婚する代わりに借金を返してもらったのではないか」という歪んだ憶測が町中に広まり、人々はトキを「ラシャメン(外国人の妾)」という差別的な目で見つめ始めました。

昨日まで「島根の宝」とまで持ち上げられていたヘブン一家が、たった一つの記事で疑惑の対象へと突き落とされる、あまりにも残酷な変わり身の早さが描かれた回でしたね。

ばけばけ(朝ドラ)87話ネタバレあらすじ

■投げられた石と流された血、第87話のあらすじを徹底解説

続く第87話では、その悪意が形となってトキたちを追い詰めていく衝撃的な光景が次々と映し出されました。

町での噂話に心を痛めていたトキは、養父である司之介の顔に不自然な傷があることに気づきますが、司之介も養母のフミもなぜかその理由を必死に隠そうとします。

重苦しい空気が流れる中、玄関の外でガサガサと嫌な物音が響き、ヘブンとトキが様子を見に行くと、そこには誹謗中傷が書き込まれた団扇などの山が捨てられていました。

「ラシャメン」という殴り書きされた文字を見た時のトキの絶望感は、画面越しにも痛いほど伝わってきましたね。

司之介の傷は、牛乳配達中に心ない言葉を吐いた輩と言い合いになり、喧嘩になったことでついたものだったのです。

さらに事態は悪化し、トキとフミが変装して買い物に出るも正体がバレてしまい、馴染みの店でさえ「あんたたちには売れん」と冷たく拒絶されてしまいます。

そして肩を寄せ合って逃げるように帰る途中、どこからか投げられた石がトキの額を直撃し、彼女は血を流してその場に崩れ落ちてしまいました。

帰宅したヘブンは、傷を隠そうとするトキを抱きしめ、怒りの形相で「許せない」と叫び、謝りに来た梶谷を庭先へ投げ飛ばして追い出しました。

ばけばけ(朝ドラ)87話ネタバレ感想

■胸が締め付けられるような第87話の個人的な感想と演技の凄み

第87話を見終えた今、正直に言って「朝ドラでここまでやるのか」という驚きと怒りで胸がいっぱいです。

特に、額から血を流したトキが「こんな姿、ヘブンさんには見せられない」と羽織を被って泣くシーンは、彼女の健気さと誇りが踏みにじられたようで涙が止まりませんでした。

髙石あかりさんの、悲しみと恐怖が入り混じったような震える演技は、間違いなくこのドラマの歴史に残る名シーンだったと言えるでしょう。

また、今まで穏やかだったヘブンが、愛するトキのために初めて他人に暴力を振るうほどの激昂を見せた姿には、彼の愛の深さを感じると同時に、時代の不気味さを痛感しました。

何の罪もない人々が、集団心理に煽られて平気で石を投げ、弱者を追い詰めていく演出は、現代のSNS社会での「炎上」や「誹謗中傷」を強烈に風刺しているように感じます。

脚本のふじきみつ彦さんが描く、日常の「光」が消え去り、人間の醜い「闇」が噴き出す第18週は、まさに「ばけばけ」史上最も辛い、しかし避けては通れない重要な転換点です。

ばけばけ(朝ドラ)87話からどうなる?

■絆が試される第88話の展開予想と今後の物語の考察

明日の第88話では、このどん底の状態からトキたちがどう立ち上がっていくのかが最大の注目ポイントになりますね。

公式のあらすじによれば、激高して家を飛び出そうとするヘブンを、トキが気丈に引き留めるという、夫婦の絆が試される展開が待っているようです。

世間の冷たい視線に家族全員が疲弊していく中、親友のサワや、遊郭から救い出されたなみがトキのもとへ駆けつけてくれるという情報は、唯一の救いになるに違いありません。

サワ自身も、トキを「シンデレラ」と呼び、自分との境遇の違いに苦しんでいましたが、この危機をきっかけに二人の真の友情が復活することを切に願っています。

また、史実に基づけば、この松江での差別体験が、後にヘブンたちが住み慣れたこの地を離れ、熊本へと移住する大きな動機になっていくことが予想されます。

「人の噂も七十五日」と言われますが、一度つけられた心の傷が癒えるのは容易ではなく、物語はより深刻な決断へと向かっていくのではないでしょうか。

まとめ

■この試練を乗り越えた先に、真の「ばけばけ」が待っている

第87話は、私たちに「差別」と「集団心理」の恐ろしさを突きつける、非常に重厚で考えさせられるエピソードでした。

石を投げられたトキの額の傷は、単なる肉体的な怪我ではなく、当時の日本が抱えていた異文化への偏見の象徴そのものです。

しかし、このような最悪の状況だからこそ、サワやなみといった本当の仲間たちが集まり、トキとヘブンの愛がより強固なものへと「化けて」いく過程が描かれるはずです

明日、サワたちがどんな言葉をトキにかけてくれるのか、そしてヘブンの怒りはどう収まるのか、一瞬たりとも目が離せませんね。

辛い展開が続きますが、トキたちの幸せを信じて、これからも一緒にこの物語を見守っていきましょう。

みなさんの感想もぜひコメントなどで聞かせていただけると、とても嬉しいです。

タイトルとURLをコピーしました