英検準1級、2026年になってもその壁は高くそびえ立っていますが、あなたは今、その頂を本気で目指しているはずです。
合格基準やスコアの仕組みが複雑すぎて、不安で夜も眠れないなんてこともあるかもしれませんね。
僕も多くの受験生を指導してきましたが、正しい「数字」を知ることは、メンタルを安定させるための何よりの薬になります。
今日は、あなたが抱えているそのモヤモヤを、論理的かつ情熱的に、徹底的に解消していきますよ。
英検準1級|CSEスコアの仕組みと合格基準
■CSEの秘密と合格ライン
英検準1級の合否を分けるのは、単純な正解数ではなくCSEスコアという魔法のような尺度です。
これは受験者の英語力を共通の定規で測るためのもので、満点は一次試験が2250点、二次試験が750点と決められています。
一次試験の合格基準は1792点であり、この数字はどんな難易度の回であっても不動の壁として存在します。
内訳を見ると、リーディング、リスニング、ライティングに各750点が均等に配分されているのが特徴ですね。
単純計算で各技能597点ずつ取れば合格できる計算ですが、ここにCSEスコアの不思議な仕組みが隠されています。
偏差値のような算出方法が使われているため、易しい問題でミスをするとスコアが大きく下がり、逆に難しい回では素点が低くてもスコアが伸びる可能性があるのです。
一問一問に一喜一憂したくなる気持ちは分かりますが、全体として高いクオリティを維持することが何より重要だと言えるでしょう。
英検準1級ギリギリ互角k|素点・何問正解で合格?
■素点と正解数の目安
実際に解いた問題のうち、何問正解すればいいのかという「素点」こそが、受験生が最も知りたい真実ですよね。
2024年のリニューアル以降、リーディングは31問、リスニングは29問に減少し、ライティングが2題合計32点満点となりました。
合格者のデータを見ると、リーディングでは31問中21問から22問程度、リスニングでは29問中20問から21問程度が合格の境界線となっています。
ライティングに関しては、エッセイと要約の2問で素点32点中20点前後を確保したいところです。
僕が指導してきた経験からも、この「素点20点」というラインは一つの安心材料になりますが、回によってCSEへの換算レートが変わることは忘れないでください。
ある回では正答数が低くても合格できるミラクルが起きますし、また別の回では思ったよりスコアが伸びないこともある、それが英検の厳しさでもあり面白いところでもあります。
あなたが今手にしている過去問の結果と、これらの目安を照らし合わせて、自分だけの戦略を立ててみてはいかがでしょうか。
英検準1級ギリギリ合格点は何割?
■合格の鍵は7割にあり
英検公式が発表している一つの目安は「各技能で7割程度の正答率」という言葉です。
ただ、僕が受験生のみんなに強くお勧めしたいのは、より確実な合格を狙うために全体で8割の正答率を目標にすることです。
なぜなら、本番の緊張感や予想外の問題に備えて、心の余裕という名の「貯金」が必要だからです。
特に注目すべきはライティングの爆発力で、1点あたりのCSEスコアへの影響が非常に大きいというデータがあります。
ある受験生はリーディングとリスニングが4割程度であっても、ライティングで圧倒的なスコアを叩き出して逆転合格を果たしました。
これを「ライティングゲー」と呼ぶこともありますが、それだけ1題の重みが大きいという戦略的な事実を示しています。
もちろんバランスよく勉強するのが理想ですが、試験直前の追い込みなら、短期間でスコアが伸びやすいライティングに魂を込めるのが最善の策かもしれませんね。
| セクション | 満点素点 | ギリギリ合格素点目安 | 正答率目安 | CSE目安 |
|---|---|---|---|---|
| Reading | 31 | 21 | 68% | 597-600 |
| Writing | 32 | 17-20 | 53-63% | 597-600 |
| Listening | 30 | 20 | 67% | 597-600 |
| 一次合計 | 93 | 64 | 69% | 1792 |
| Speaking | – | – | 70% | 512 |
英検準1級の合格率
■統計から見る壁の高さ
英検準1級の合格率は、過去のデータでは約16%前後という非常に狭き門として知られています。
大学中級程度と言われるそのレベルは、社会性の高い話題を自由に操る力が求められるため、単なる暗記だけでは太刀打ちできません。
合格者の多くは高校生や大学生ですが、最近では小学生で合格する猛者も増えており、年齢に関係なく正しい努力が報われる試験だと言えます。
二次試験のスピーキングについては、一次試験を突破した人の8割以上が合格するという統計もあります。
つまり、最大の難関はやはり一次試験であり、そこでいかに論理的な思考を英語で表現できるかが勝負の分かれ目になります。
この16%という数字を聞いて「自分には無理だ」と思うか、「その特別な16%に入ってやる」と思うか、その心意気が合否の最初の分かれ道になるはずです。
まとめ
■最後に伝えたいこと
英検準1級のスコアシステムは確かに複雑ですが、それはあなたの多面的な英語力を正当に評価しようとする努力の結果でもあります。
CSEスコア1792点という数字は、ただのハードルではなく、あなたが世界へと羽ばたくための自信の証明になるでしょう。
もし今回の模試の結果がギリギリだったとしても、決して諦めないでください。
「あと数問」という差を埋めるための戦略は、今のあなたならもう見えているはずですから。
この記事が、あなたの挑戦に火を灯し、合格通知を手にするその日までの伴走者になれることを心から願っています。
あなたの夢を、僕は全力で応援していますよ。

