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共通テスト2026得点調整とは?何点上がる?仕組み・やり方は?不公平?換算表いつ?

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はるを 速報

共通テストも終わり、皆さんの自己採点結果が少しずつ見えてきた頃でしょうか。

試験問題の難易度が予想以上に高く、画面の前で呆然としたり、逆にライバルと差がつかなくて焦ったりしている方も多いはずです。

そんな時、受験生の間で一気に話題に上るのが「得点調整」という魔法のような、あるいは少し不気味な仕組みですよね。

今年もSNSでは「自分の科目は上がるのか」「不公平じゃないか」といった不安な声が飛び交っています。

受験生にとって運命を左右するこの制度について、今の僕たちの立ち位置から、どこよりも詳しく、そして心に寄り添って解説していきたいと思います。

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共通テスト2026得点調整とは?科目は地理歴史、理科(物理,生物,化学,地学)

■得点調整の正体と対象科目

そもそも得点調整とは、選択する科目によって有利・不利が生まれないようにするための救済措置なんです。

同じ教科の中でも問題が難しすぎて平均点が極端に低くなった場合、その科目を選んだ受験生が損をしないように、統計的な計算で点数を補正してくれるんですね。

対象となるのは、原則として多くの人が受験する地理歴史、公民、そして理科の専門科目(理科②)のグループ内です。

具体的に言うと、地歴では「地理総合,地理探究」「歴史総合,日本史探究」「歴史総合,世界史探究」といった科目同士が、その比較対象になります。

公民なら「公共,倫理」と「公共,政治・経済」の間で、理科であれば「物理」「化学」「生物」「地学」の間で調整の検討が行われるわけです。

一方で、英語や国語、数学といった科目は、受験者全員が同じ土俵で戦うため、得点調整の対象にはなりません。

また、理科の基礎科目(理科①)についても、現時点では共通テストの得点調整ルールの外に置かれています。

共通テスト得点調整の仕組み・やり方は?

■複雑な仕組みと発動条件

では、どんな時にこの調整が発動するのかというと、そこにはかなり厳しいルールが存在します。

まず基本となるのは、同じ教科内の科目間で「平均点差が20点以上」開いてしまった時です。

しかも、その原因が「試験問題の難易度の差」に基づくと審議会で認められた場合のみ、調整が実施されることになっています。

さらに2025年度からの新課程入試に合わせ、平均点差が15点以上かつ、成績を9段階で表す「段階表示(スタナイン)」の区分点差が20点以上生じた場合も対象に加わりました。

ただ、受験者数が1万人未満のマイナーな科目、例えば例年の「地学」などは、どれだけ難しくても対象から外れることが多いので注意が必要です。

実際のやり方は「分位点差縮小法」という、名前を聞くだけで頭が痛くなるような計算式が使われます。

これは簡単に言えば、0点と100点は固定したまま、平均点の差が15点程度に縮まるように、間の点数を引き上げていく方法です。

嬉しいことに、共通テストにおけるこの方式では、素点(本来の点数)から下がることは決してありません。

共通テスト2026得点調整の換算表いつ?

■換算表が発表されるタイミング

自己採点の結果を握りしめて待つ皆さんにとって、一番気になるのは「いつ決まるの?」ということですよね。

得点調整の有無は、例年、本試験が実施された翌週の金曜日に発表されるスケジュールになっています。

2026年の最新日程でいうと、1月23日の金曜日がその運命の日になる予定です。

大学入試センターのホームページで「得点調整を行う」と発表されると、同時に「得点換算表」も公開されます。

この換算表には「素点〇〇点なら調整後は△△点」といった数値が1点刻みでズラリと並んでいて、それを見れば自分の新しい点数が一目で分かります。

国公立大学への出願が始まる直前に発表されるので、受験生はこの結果を待ってから最終的な受験校を決めることになります。

この1週間は生殺しのような気分かもしれませんが、こればかりは神様……ではなく入試センターの集計を待つしかありません。

共通テスト2026得点調整で何点上がる?過去・歴代は?

■過去に何点上がったのか

過去の歴史を振り返ると、実際に10点前後の加点が行われたドラマチックな事例がいくつかあります。

直近で衝撃的だったのは2023年度(令和5年度)の理科②で、生物と物理の間に23.65点もの巨大な差が生まれました。

この時、あまりの難化に絶望していた生物選択者には最大で12点、化学選択者にも最大で7点の加点が行われたのです。

また、共通テスト初年度の2021年度には、公民で政治・経済と現代社会の受験者に最大9点の調整が入りました。

センター試験時代に遡れば、2015年度にも理科で得点調整があり、生物の点数が最大8点アップした例があります。

面白いのは、一律に全員が同じ点数をもらえるわけではない、という点です。

分位点差縮小法の特徴として、平均点付近の層が最も大きく加点され、0点に近い人や満点に近い人は加点幅が小さくなる傾向があります。

「99点の人が加点で101点になる」なんてことは、システムの都合上絶対に起こりません。

共通テスト得点調整は不公平?

■不公平だという声について

これだけ緻密な仕組みがあっても、やはり「不公平だ」という不満やモヤモヤは完全には消えません。

例えば、いくら調整されても元の平均点差が完全になくなるわけではなく、あえて「15点差」という有利・不利を残したままにされるからです。

また、高得点を取った人ほど恩恵を受けにくい仕組みになっているため、努力して90点台を取った人からは「損をしている」という声も上がります。

さらに、受験者数が足りないという理由だけで調整の対象外になる地学受験者の孤独な戦いを思うと、胸が痛むのも事実です。

しかし、もしこの制度がなかったら、運悪く難問に当たっただけで人生の選択肢が奪われてしまうことになり、それこそ地獄のような不平等が生じてしまいます。

完璧な公平なんてこの世にはないのかもしれませんが、この制度は限られた時間の中で、日本中の受験生を守るための「精一杯の盾」だと僕は感じています。

誰かを妬むのではなく、このルールの中で最後まであがいた自分を誇りに思ってほしい、そう願わずにはいられません。

まとめ

共通テストの得点調整は、皆さんの努力を正しい形に整え、少しでも公平な選抜を行うための最後の安全装置です。

制度の詳細を知ることで不安が少しでも解消され、次の2次試験や私大入試に意識を向けられるようになったなら、これほど嬉しいことはありません。

大切なのは、調整されるかどうかという「自分ではコントロールできないこと」に一喜一憂しすぎないことです。

たとえ点数が上がっても、ライバルの点数も上がっているかもしれませんし、逆に調整がなくてもそれは「公平な勝負だった」という証でもあります。

今の皆さんにできる最高の戦略は、自己採点の結果を現実として受け入れ、すぐに次の記述対策に取り掛かることです。

ここまで走り続けてきた皆さんの情熱は、決して点数という数字だけで測れるものではありません。

皆さんのこれまでの積み重ねが、最高の形で合格へと結びつくことを、心から信じて応援しています。

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