独特の気だるさと鋭すぎるワードセンスで、今やテレビで見ない日はないほど大活躍のヒコロヒーさん。
彼女のことをもっと深く知りたくて検索している皆さんのために、今回はファン目線で「Wikipediaに負けないくらい」詳しく、その素顔を徹底的に掘り下げていきたいと思います。
彼女を知れば知るほど、そのギャップと人間味あふれる魅力に、僕と同じように沼ってしまうはずですよ。
ヒコロヒー|プロフィール、年齢・身長は?
ヒコロヒーさんは、1989年10月15日生まれ、愛媛県出身のピン芸人さんです。
身長は165cmと意外に高く、シュッとした立ち姿がとてもクールですよね。
血液型はAB型で、どこかミステリアスな雰囲気があるのも納得してしまいます。
「国民的地元のツレ」というキャッチコピーの通り、飾らない関西弁や伊予弁の話し方が、まるで昔からの友人と喋っているような安心感を与えてくれます。
趣味は競馬や麻雀、料理、さらには映画や絵画鑑賞と、驚くほど多趣味な知性派でもあります。
特にお酒と麻雀を愛しながらも、19世紀の印象派、特にモネやセザンヌの絵画に詳しいというギャップがたまりません。
ヒコロヒー|本名・国籍
気になる本名についてですが、実は彼女は公式には「非公開」を貫いています。
これは、本名を公開することで実家や家族に迷惑がかかるのを避けるためだと言われています。
ネット上では「高須賀友紀(たかすか ゆき)」という名前が非常に有力視されており、大学の公演記録や週刊誌の報道など、いくつもの証拠がその真実味を裏付けています。
国籍については、ネットで「韓国人なの?」という噂が飛び交うこともありますが、実際には愛媛県出身の日本人です。
ハーフ説や韓国籍説が出る理由は、彼女が日常会話レベルで韓国語を操れることや、韓国の女優さんに似た端正な顔立ちをしているからだそうです。
芸名の「ヒコロヒー」も、特定の国の言葉ではなく、本人が好きな「直角がいっぱいある文字」を寄せ集めて2秒で考えたという、彼女らしい直感の産物なんです。
ヒコロヒー|経歴
彼女の芸人人生は、近畿大学の落語研究会に所属していた頃に始まります。
大学祭のお笑いイベントで披露した一人コントが松竹芸能のマネージャーの目に留まり、なんと特待生としてスカウトされたのです。
2011年にデビューした後は大阪を拠点に活動し、2014年には「さらば青春の光」の独立に刺激を受けて東京へ進出しました。
しかし、ブレイクまでの道は決して平坦ではなく、約10年という長い下積み時代を経験しています。
一時は芸人を辞めて丸の内のOLになろうとしたこともあったそうですが、結局「コミュニケーションの仕方がわからない」と3ヶ月で挫折して戻ってきたエピソードも人間味があって好きです。
転機となったのは2021年、日向坂46の齊藤京子さんとの冠番組『キョコロヒー』のスタートで、そこから一気に知名度が爆発しました。
今では芸人としてだけでなく、エッセイ集『きれはし』を出版したり、小説『黙って喋って』で島清恋愛文学賞を受賞したりと、文筆家としても高い評価を受けています。
ヒコロヒー|結婚・子供は?
これだけ魅力的な女性ですから、結婚しているのか気になる方も多いでしょう。
2025年現在、ヒコロヒーさんは独身で、これまでに結婚歴もありません。
恋愛については「やりまくっている」とぶっちゃけるなどオープンな姿勢ですが、結婚願望については「全くない」と語ることもあります。
過去には運送業の一般男性とお付き合いしていることを公表していましたが、今の状況は彼女のみぞ知るといったところでしょうか。
お笑い芸人と結婚するのは「絶対嫌」と断言しているのも、彼女なりの仕事へのプライドを感じてかっこいいなと思います。
自由を愛する彼女にとって、既存の結婚という形に縛られない生き方が合っているのかもしれませんね。
ヒコロヒー|実家は愛媛のどこ?
実家は愛媛県にあることは公表されていますが、具体的な場所については謎に包まれています。
一説には愛媛県松山市である可能性が高いとされていますが、一部では新居浜市ではないかという噂もあります。
「実家がお金持ち」という噂も絶えず、10代の頃にフランス留学を経験したり、学生時代からエルメスなどのブランド品を持っていたりしたエピソードがその理由です。
家には多くの画集や楽器があり、幼少期からピアノやギター、サックスを習える環境にあったことも、裕福な家庭だったことを予感させます。
住友財閥との関わりを噂する声もありますが、こちらは本人が明確に否定しており、根拠のない憶測のようです。
真相は不明ですが、彼女の持つ独特の品格や教養の深さは、こうした文化的な家庭環境で育まれたのでしょう。
ヒコロヒー|母親・父親は?
■両親の素顔
ヒコロヒーさんのご両親は、どちらも非常に個性的な方のようです。
お父さんは仕事一筋で家を空けることが多く、彼女は大人になるまでお父さんの性格がよくわからなかったそうです。
しかし、数年前にお父さんが脳卒中で倒れた際、酸素マスクをつけながら「びっくら、びっくら、びっくらぽんよ?」とギャグを飛ばしたことで、実はユーモアあふれる人柄だと判明しました。
一方のお母さんは、現在は穏やかで料理好きな女性ですが、実は高校時代は竹刀を持って校舎を歩き回るほどの元ヤンキーだったという武勇伝があります。
子供の頃、いじめられて泣いて帰った彼女に「やられっぱなしで悔しくないの?やり返しておいで!」と喝を入れたエピソードは有名です。
この強烈な個性を持つ両親に育てられたからこそ、今の彼女の芯の強さとユーモアがあるのだと感じます。
ヒコロヒー|兄弟は?
兄弟姉妹については、公式には一切公表されておらず、今のところ不明のままです。
一部では「一人っ子なのでは?」という声もありますが、ラジオなどで「甥っ子や姪っ子がかわいい」と発言していることがあります。
このことから、少なくとも彼女には兄か姉がいる可能性が非常に高いと考えられています。
プライバシーを大切にする彼女ですから、あえて家族の詳細は語らないようにしているのでしょう。
いつか、彼女の口から兄弟とのエピソードが聞ける日が来るのが楽しみですね。
ヒコロヒー|学歴(出身高校・大学)は?
彼女の出身高校は、愛媛県の私立「済美平成高校(現:済美平成中等教育学校)」であるというのが通説です。
偏差値60ほどの進学校でありながら、彼女は「二軍のヤンキー」として、立入禁止の裏山でチキンレースをしたりと、やんちゃな日々を送っていました。
部活動はせずに帰宅部でしたが、その時間をすべて麻雀につぎ込み、牌を見ずに触るだけで種類がわかる「盲牌」を習得するほど熱中していました。
大学は親の強い勧めで「近畿大学文芸学部芸術学科(舞台芸術専攻)」に一校だけ受験して見事合格しました。
大学では演劇やダンスを学び、落語研究会での活動が芸人への扉を開くことになります。
しかし、麻雀と芸人活動に没頭するあまり、単位不足で2年留年した末に中退という道を選びました。
ヒコロヒー|出身中学・小学校は?
小中学校についても具体的な校名は明かされていませんが、地元・松山市内の公立校に通っていたと考えられます。
高校が中高一貫校であるため、中学校も系列の「済美平成中等教育学校」に通っていた可能性が高いです。
小学生の頃は松浦亜弥さんの大ファンで、それがきっかけで深夜ラジオを聴き始めるなど、今の芸風のルーツが垣間見えます。
特技である剣道もこの頃から始めており、意外にも体育会系の一面も持っていたんですね。
放課後は図書館で科学の本から物語まで読み漁る読書家だったというエピソードもあり、子供の頃から知的好奇心が旺盛だったことがわかります。
静かに自分の世界に没頭する時間は、彼女にとってとても大切なものだったのでしょう。
まとめ
ヒコロヒーさんは、愛媛という豊かな土地で、エリートなお父さんと豪胆なお母さんのもと、文化的な刺激をたっぷり受けて育ちました。
破天荒な学生時代から、10年に及ぶ泥臭い下積み生活を経て、今の知的でクールな地位を築き上げた努力の人でもあります。
彼女が時折見せる達観したような佇まいは、こうした数々の経験の積み重ねから来ているのでしょうね。
借金を完済し、今やテレビの顔となった彼女ですが、これからも「地元のツレ」のような親近感を持ち続けてくれるはずです。
多才な彼女がこれからどんな新しい姿を見せてくれるのか、一人のファンとしてワクワクが止まりません。
