ついに僕たちの心に火を灯してくれるMr.Childrenが、新しいアルバム「産声」を携えて2026年に全国を巡るアリーナツアーを開催することを発表しました。
前作から2年5カ月ぶりとなる待望のオリジナルアルバムのリリースと、それに続く全28公演の大型ツアーという知らせに、僕も胸の高鳴りが抑えきれません。
30代を迎えて人生の機微を感じるようになった今、彼らの新しい音楽がどのように僕らの日常に溶け込んでいくのか、期待は膨らむばかりです。
今回のツアーは2026年4月から11月という長期間にわたって開催され、全国各地で忘れられない夜が刻まれることになります。
この記事では、チケットを手に入れるための戦略から日程の細かな分析まで、一人のファンとして心を込めて徹底的に解説していきます。
ミスチル2026ライブツアー|日程・会場
■2026年を彩る全28公演の日程と会場のすべて
今回の「Mr.Children Tour 2026」は、4月の千葉公演からスタートし、全国14会場でそれぞれ2日間ずつ開催される予定です。
幕開けを飾るのは千葉のららアリーナ 東京ベイで、4月4日と5日の2日間にわたって新しい音色が鳴り響きます。
| 日程 | 会場 | 都道府県 | キャパ推定 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 4/4(土)-4/5(日) | ららアリーナ 東京ベイ | 千葉 | 1万人 | 初日、人気高 |
| 4/11(土)-4/12(日) | 横浜アリーナ | 神奈川 | 1.7万人 | 人気会場 |
| 4/25(土)-4/26(日) | 日本ガイシホール | 愛知 | 1万人 | 中部人気 |
| 5/9(土)-5/10(日) | 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ | 宮城 | 7千人 | 東北、キャパ小 |
| 5/16(土)-5/17(日) | マリンメッセ福岡 A館 | 福岡 | 1.5万人 | 九州人気 |
| 5/30(土)-5/31(日) | 大阪城ホール | 大阪 | 1.6万人 | 関西中心、ウルトラマラソン被り注意29</grok:render] |
| 6/13(土)-6/14(日) | あなぶきアリーナ香川 | 香川 | 1万人 | 地方、当たりやすい? |
| 6/20(土)-6/21(日) | ぴあアリーナMM | 神奈川 | 1万人 | 横浜エリア追加 |
| 6/27(土)-6/28(日) | 北海道立総合体育センター 北海きたえーる | 北海道 | 1万人 | 遠征民少? |
| 10/3(土)-10/4(日) | サンドーム福井 | 福井 | 1万人 | 地方、当たりやすい |
| 10/24(土)-10/25(日) | 静岡エコパアリーナ | 静岡 | 1万人 | 中部地方 |
| 10/31(土)-11/1(日) | 有明アリーナ | 東京 | 1.5万人 | 後半、キャパ大で狙い目37</grok:render] |
| 11/14(土)-11/15(日) | SAGAアリーナ | 佐賀 | 8千人 | 地方トップ、当たりやすい4</grok:render] |
| 11/21(土)-11/22(日) | 広島グリーンアリーナ | 広島 | 1万人 | 中国地方 |
続いて4月11日と12日には神奈川の横浜アリーナ、4月25日と26日には愛知の日本ガイシホールへとタスキが繋がれます。
新緑が眩しい5月には、9日と10日に宮城のセキスイハイムスーパーアリーナ、16日と17日にマリンメッセ福岡A館、そして30日と31日には大阪城ホールで僕らを迎えてくれます。
初夏の6月は、13日と14日に香川のあなぶきアリーナ香川、20日と21日に神奈川のぴあアリーナMM、さらに27日と28日には北海道の北海きたえーるで開催されます。
ここで一度ツアーは一休みとなり、7月から9月までは予定が入っていませんが、もしかするとap bank fesのような特別な何かが待っているのかもしれないと、勝手に想像を膨らませてしまいます。
秋の気配が漂う10月からは再び熱狂が戻り、3日と4日に福井のサンドーム福井、24日と25日に静岡のエコパアリーナ、そして31日から11月1日にかけて東京の有明アリーナへと舞台は移ります。
終盤となる11月は、14日と15日に佐賀のSAGAアリーナ、そしてツアーを締めくくるのは21日と22日の広島グリーンアリーナです。
土曜日は17時開演、日曜日は16時開演という設定になっており、遠方から駆けつける僕たちにとっても少し優しい時間設定なのが嬉しいポイントです。
ミスチル2026ライブツアー|チケット販売スケジュール・FC先行は?
■チケット販売の詳細と僕たちが守るべきルール
今回のチケット料金は全席指定で14300円となっており、どこの席になっても同じ価格という設定にはミスチルの公平な愛を感じます。
最も早く、そして最も高い確率でチャンスを掴めるのが、公式ファンクラブ「FATHER&MOTHER」会員限定の先行抽選予約です。
この先行予約は、2025年12月24日の18時から開始され、2026年1月13日の18時まで受け付けられます。
ただし、この最速先行に申し込めるのは2025年12月19日までに新規入会や入金を完了した会員のみとなっている点には注意が必要です。
申し込みにはticket boardへの会員登録が必須であり、これまでに登録がない方は事前に準備を済ませておかなければなりません。
一人1公演につき2枚まで、最大で3公演まで申し込むことができますが、同行者として指定された場合も1回の申し込みとカウントされるため、友人との重複申し込みは避けなければなりません。
また、今回は全て電子チケットでの発券となり、紙のチケットは存在しません。
入場時には、スマートフォンなどに表示したチケットと合わせて、顔写真付きの指定身分証による厳しい本人確認が実施されます。
運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなどの原本が必須となり、コピーや有効期限切れのものは認められないため、当日は家を出る前に何度も確認したいところです。
ミスチル2026ライブツアー|当選確率・倍率は?
■どこを狙うべきか?冷静に分析する当選確率と倍率
ミスチルのチケットは、言うまでもなく日本で最も手に入れるのが難しいチケットの一つです。
今回のツアー全体の平均倍率は、およそ4倍から6倍程度になると予想されています。
しかし、これはあくまで全体の平均であり、会場によってその厳しさは天と地ほどの差があります。
特にアクセスの良い首都圏の会場は激戦が予想され、新会場の有明アリーナなどは30倍から50倍超という、気の遠くなるような数字も飛び交っています。
横浜アリーナやぴあアリーナMMも20倍を超えるような高倍率が予想されるため、首都圏狙いの方はそれなりの覚悟が必要です。
一方で、地方の会場には比較的チャンスが残されており、特に佐賀や香川、福井などは一桁台の倍率に落ち着く可能性があります。
面白いことに、独自の調査では「九州エリア」が非常に人気だというデータも出ており、福岡や佐賀に申し込みが集中している兆候もあります。
確実に当選を狙うのであれば、あえてそうした人気の波を読み、北海道や東北、あるいはツアー後半の地方公演を候補に入れるのが賢い戦略と言えるでしょう。
僕自身も、たとえ遠征することになっても、あの空間を共有できるのであればどこへでも飛んでいきたいという気持ちでいっぱいです。
ミスチル2026ライブツアー|一般抽選販売は?
■一般販売の可能性と諦めないファンへの希望
ファンクラブ先行が終わった後に気になるのが、一般販売の有無です。
現時点では一般販売の詳細なスケジュールは発表されていませんが、過去の傾向から考えると、公式HP先行や各プレイガイドでの抽選が行われる可能性は十分にあります。
2024年のツアーでは、ぴあの「いち早プレリザーブ」などの先行販売が実施された例もありました。
ただし、一般販売に回される席数は非常に限られており、文字通りの争奪戦になることは間違いありません。
もしすべての抽選に外れてしまったとしても、まだ最後の希望として「定価トレード」という素晴らしいシステムが存在します。
これは急な用事で行けなくなったファンが、定価で他のファンにチケットを譲ることができる正規の仕組みです。
公演の1ヶ月前くらいから受付が始まることが多いので、公式サイトを毎日チェックする根気が奇跡を呼び込むかもしれません。
オークションや非公式な転売サイトで高額なチケットを買うことは、ミスチルへの愛を裏切る行為にもなりかねませんので、必ず公式のルートを信じて待ち続けましょう。
まとめ
■ミスチルと共に歩む2026年に向けて
今回の全国アリーナツアーは、新しいアルバム「産声」に込められたメッセージを生で受け取れる貴重な機会です。
2026年はミスチルにとって、そして僕たちファンにとっても、特別な一年になる予感がしています。
チケットを手に入れるまでの過程は決して楽ではありませんが、その苦労があるからこそ、開演前の暗転した会場で感じるあの高揚感は何物にも代えられません。
まずは12月24日から始まるファンクラブ先行に全神経を集中させ、自分がどの会場で彼らの音楽を浴びたいのか、じっくりと作戦を練ってみてください。
僕たちの想いが桜井さんの歌声に重なり、会場全体が一つの大きな愛に包まれるその日を、心から楽しみにしています。
もしチケットに当選しなかったとしても、彼らの音楽はいつも僕たちのそばにあり、日々の生活を支えてくれるはずですから、希望を捨てずにその時を待ちましょう。
最高のライブ体験ができることを、一人のミスチルファンとして心から願っています。
一生に一度の「産声」を聴きに行くために、まずは準備から一歩ずつ進めていきましょう。
