『カービィのエアライダー』で爆誕した「オレマシン市場」徹底解説!バズるマシンの作り方と相場の読み方
皆さん、こんにちは!
新作『カービィのエアライダー』、最高に熱いですね!
特に話題沸騰中の「オレマシン市場」について、Google検索で情報を探している方が多いようですので、熟練のブロガーとしてその仕組みと楽しみ方を徹底的に解説していきます。
ただデコレーションするだけじゃない、このシステムはコミュニティ全体を巻き込む壮大なお祭りなんです。
カービィのエアライダー攻略wiki|オレマシンとは?
■オレマシンって何?
「オレマシン」とは、その名の通り、エアライドマシンを自分好みにデコレーション(カスタマイズ)した機体のことです。
『カービィのエアライダー』に登場するワープスターやウィングスターといったマシンをベースに、プレイヤーの「自分らしさ全開」なデザインを施せる新要素として実装されました。
作ったマシンはレースやシティトライアルで実際に乗れるだけでなく、ガレージに飾って鑑賞したり、「オレマシン市場」を通じて世界中のプレイヤーに公開・販売することができるんですよ。
メインメニューの「いろんなあそび」にある「オレマシン」メニューから作成を開始できます。
とにかくカスタマイズの自由度が高すぎて、発売直後からTwitter(X)などで「怪作」「力作」が続出し、話題が尽きません。
カービィのエアライダー|オレマシンのカスタマイズ要素
■無限の創造性を生むカスタマイズ要素
オレマシンがここまで盛り上がった最大の理由、それはカスタマイズの自由度が尋常じゃないことです。
単なるカラー変更に留まらず、詳細な調整項目が用意されているからこそ、職人技が光る作品が次々と生まれているんです。
カスタマイズの軸となるのは「カラー」「柄」「デカール」「アクセサリー」「エフェクト」「サウンド」の6要素です。
特に注目すべきはデカールの機能で、これが実質的な「絵描き機能」として機能しています。
デカールはシールやマーク、ラインなどの飾りで、最大20個までマシンに貼ることができ、大きさ、角度、位置、深さまで細かく調整できるんです。
プレイヤーは、この円や四角といったシンプルなデカールを組み合わせて、人気キャラクターの顔や企業のロゴ、シュールなネタなどをマシン上に再現しています。
まるでドット絵を打つような感覚で、限られたデカール数(20個)の中でコンセプトをいかにシャープに伝えるか、製作者のセンスが問われるのが熱いですね。
ちなみに、カスタマイズパーツや軸となるマシンは、ゲーム内の「クリアチェッカー」を達成したり、「マイルショップ」で購入したりして増やすことができます。
もし、「同じマシンで2台目を作りたい!」と思ったら、そのマシンをマイルショップやクリアチェッカーで再度入手する必要がある点も覚えておきましょう。
カービィのエアライダー|オレマシン市場の仕組み
■オレマシン市場のマネーゲームならぬ「人気」ゲームの仕組み
いよいよ本題の「オレマシン市場」の仕組みについてです。
ここは単なるアイテムショップではなく、熱狂的なコミュニティが相場を作る独特な空間になっています。
市場の利用には、Nintendo Switch Onlineへの有料加入が必須です。
1. マイルと相場変動のシステム
市場でマシンを購入する際に使用するのは、ゲーム内の走行や各モードのプレイで貯まる「マイル(M)」という通貨です。
この市場の最大の特徴は、価格が人気に応じて変動する「相場性」を持っていることです。
売れれば売れるほど、そのマシンの価格は自動的に上がっていく仕組みになっています。
そのため、話題の力作や、発売直後の”当日ネタ”を扱ったマシンなどは、あっという間に価格が高騰し、10万マイルを超える高額商品になるケースも珍しくありません。
つまり、コレクター視点で見ると、「早期発見・早期購入」が安く手に入れるための重要なコツになりますね。
2. クリエイターへの報酬は「注目度」のみ
ここで勘違いしてはいけないのが、出品者への報酬についてです。
オレマシンが他のプレイヤーに購入されても、作者の元にマイルが入ってくることはありません。
作者が得られるのは、純粋な「人気」や「注目」という評価軸だけ。
この設計のおかげで、市場は金銭的な目的ではなく、「どれだけ面白いものを作るか」「どれだけ多くの人の目を引けるか」という“大喜利”の場として機能し、連日ユニークな投稿が生まれています。
出品しても自分のマシンは手元から消えないので、安心して創作活動に専念できるのもいいところです。
カービィのエアライダー|前作との違い
■前作『エアライド』との決定的な違い
22年ぶりの続編となった本作ですが、前作『カービィのエアライド』(ゲームキューブ)には、オレマシン市場のような機能はありませんでした。
前作の「トップライド」モードなどでは、マシンの色やパターンを多少変えられる機能はありましたが、それはごくシンプルなものでした。
今回の『カービィのエアライダー』では、デカールやアクセサリーを駆使した深いカスタマイズ機能が追加された上に、それをオンライン上で相場変動を伴う市場として流通させる仕組みが加わったのが、決定的な違いです。
前作がシンプルなレースアクションに特化していたのに対し、今作はカスタマイズと市場を「コンテンツ」として最大限に拡張しました。
これにより、「走ってマイルを貯める→マイルで素材やマシンを買う→マシンをデコって出品する→人気を集める→また走る」というクリエイティブな循環が生まれ、ゲームプレイそのものが立体的になったと感じています。
特に、ワゴンスターを「ニンテンドーゲームキューブ」の外装に再現する といった、旧作ファンがニヤリとするネタが生まれているのも、前作からの流れを汲む作品だからこそですね。
まとめ
■オレマシン市場で個性を爆発させよう!
『カービィのエアライダー』のオレマシン市場は、単なるレースゲームのおまけ機能ではありません。
これはプレイヤーが創造性をぶつけ合い、「買える創作」という形で個性を共有し、相場という遊びを通して楽しむ、現代のネット文化を詰め込んだコミュニティ装置そのものです。
シュールなネタ系、技術力が光る再現系、レースで乗って楽しい実用美系など、多種多様なマシンが市場を賑わせています。
私個人としては、このカオスで寛容な環境(もちろん公序良俗は守りましょう)がたまらなく楽しいです。
まずはマイルをしっかり貯めて(短時間で周回できるモードで細かく稼ぐのが基本です)、テーマを尖らせた「5秒で伝わる」一台を作り、SNSで発信して市場の波に乗ってみましょう。
あなたが作ったマシンがタイムラインを賑わせる日もきっと来るはずですよ!
