カービィのエアライダー徹底解説!おすそわけ/人数/2人プレイの疑問を全解消
もしあなたが、昔ゲームキューブで『カービィのエアライド』をやり込んだ世代なら、今回のNintendo Switch 2専用ソフト『カービィのエアライダー』の登場には、私と同じように全身の血がたぎったはずです。
22年ぶりの続編となるこの作品は、あの伝説的な操作のシンプルさと、底知れない奥深さを完全に引き継いでいるんです。
エアライダー|どんなゲーム?
新作エアライダーってどんなゲーム?
本作は「エアライド」「シティトライアル」「ウエライド」という3つのメインモードを軸にした、爽快感抜群のアクションレースゲームなんですよ。
ただ速さを競うだけでなく、コース上にいる敵を倒して加速したり、カービィシリーズお馴染みのキャラクター(デデデ大王やメタナイトなど)が乗り物に乗ってレースをする、カービィならではの「わちゃわちゃ感」が魅力なんです。
特に、広大なフィールドでアイテムを集めてマシンを育成し、最後の競技で勝負を決める「シティトライアル」は、前作同様、時間を忘れて没頭できる中毒性を誇っています。
個人的な話になりますが、初めてシティトライアルをオンラインで体験したとき、「ああ、これだよ、これ!このカオスこそエアライダーなんだ!」と感動して、思わず声が出ましたね。
エアライダー|おすそわけは?
ソフト共有機能「おすそわけ通信」は?
さて、あなたが家族や友達と遊ぶことを考えているなら、真っ先に気になるのは「おすそわけ通信」が使えるかどうか、ですよね。
この「おすそわけ通信」というのは、ソフトを1本持っているだけで、他の本体(Switch 2やSwitch)にデータを送って一緒に遊べる、Switch 2からの新機能です。
しかし、残念ながら『カービィのエアライダー』は、この「おすそわけ通信」には対応していないことが確認されています。
「ぽこ あ ポケモン」のように、ローカル通信でソフトを共有できるタイトルもある中で、エアライダーが非対応なのは少し残念に感じる人もいるかもしれませんね。
ただ、これはあくまで「ソフトを共有して別の本体で遊ぶ機能」が使えないという話で、本体1台で画面を分割して遊ぶ「おすそわけプレイ」にはちゃんと対応していますので、ご安心ください。
複雑なレース構造や通信量の多さから、共有プレイには向かない仕様なのかもしれませんが、とにかく友達や家族と同じ空間で遊べる手段はしっかり用意されていますよ。
エアライダー|1台で何人?
Switch2 1台で何人遊べる?
Switch 2本体が1台あれば、最大4人まで画面分割(スプリットスクリーン)で遊ぶことができます。
必要なのは、もちろんプレイする人数分のコントローラーです。
Joy-Conを縦持ち1本で使う「おすそわけプレイ」とは異なり、本作の操作はスティックとボタンを駆使するため、Joy-Conを左右2本持ちや、プロコントローラーを人数分用意するのが理想的ですね。
メインモードである「エアライド」と「ウエライド」は、1台で遊ぶ場合、人間のプレイヤーは最大4人ですが、CPUを含めるとエアライドは最大6人、ウエライドは最大8人でレースが楽しめます。
また、最も人気の「シティトライアル」も同様に、1台で最大4人までのプレイヤーが参加でき、CPUも加われば最大16人で対戦が可能です。
たった1台で、あのカオスなシティトライアルに4人同時に参加できるなんて、友達と集まったら時間が溶けること間違いなしです!
エアライダー|2人プレイやり方
2人プレイの始め方
友達や恋人とじっくり2人対戦を楽しみたい場合、オフラインでの画面分割プレイはすごく手軽でおすすめです。
たった数ステップで熱い対戦を始められます。
まず、タイトルメニューで遊びたいモード(エアライド、ウエライド、シティトライアルのいずれか)を選んでください。
次に、コース選択を終えた後の「ライダー選択画面」に進んだら、2Pの人がコントローラーを接続してAボタンを押すだけで、エントリー完了です。
これで画面が2分割され、ライダーとマシンを選べばすぐにレース開始です。
2人プレイの時だけは、画面分割の方法を「縦分割」と「横分割」から選べるのも地味に嬉しいポイントですよね。
初期設定だと「上下分割」で見にくいと感じることもあるので、その場合はタイトルメニューのオプションから「画面表示」を選んで「左右分割」に切り替えてみてください。
これで、より広々とした視界でレースを楽しめるはずです。
エアライダー|オンラインは何人?
オンライン対戦の最大人数
オンラインで全国のプレイヤーやフレンドと対戦したいなら、Nintendo Switch Online(有料)への加入が必要になります。
オンライン環境が整っていれば、エアライダーの魅力がさらに爆発しますよ!
モードごとの最大対戦人数を見てみると、そのスケールの大きさに驚かされます。
シティトライアルは、なんと最大16人でのオンライン対戦に対応しています。
16人ものライダーが広大な「スカイア」を駆け回り、アイテムを奪い合う光景は、まさにカオスと戦略の頂点です。
「エアライド」のレースモードは最大6人での対戦が可能で、「ウエライド」は最大8人まで参加できますが、ディレクターの桜井氏も4人までを推奨しているとのことなので、参考にしてみてください。
特にオンラインでは、自分がゴールしたら他のプレイヤーのゴールを待たずに次のセッションに移れる機能が搭載されていて、テンポの良さが徹底的に追求されています。
これにより、ストレスなく次から次へと対戦を繰り返せるので、気づいたら夜が明けていた、なんてことになりかねませんよ(笑)。
まとめ
Switch2で伝説のゲームを遊び尽くそう
『カービィのエアライダー』は、Switch 2本体が1台あれば最大4人までの画面分割プレイ(おすそわけプレイ)に対応しており、友達や家族と集まって遊ぶには最高の環境が整っています。
ただし、ソフトを共有する「おすそわけ通信」には対応していませんので、その点だけは注意が必要です。
オンラインでは、シティトライアルが最大16人という大規模バトルを楽しめるなど、22年間の進化を存分に感じさせてくれる大ボリュームな内容です。
操作がシンプルで酔い対策の設定も充実しているため、「レースゲームは苦手」「3Dで酔いやすい」という人でも、十分楽しめるように設計されていますよ。
このゲームは、私たちが子どもの頃に夢中になった「おもちゃ箱」の世界が、最新の技術で蘇ったような作品です。
純粋なレースゲームというよりは、みんなでワイワイ騒いで楽しめる「パーティゲーム」だと思って購入すれば、きっと想像以上の満足感を得られるはずです。
友達と「オレマシン」のカスタムを見せ合ったり、クリアチェッカーのコンプリートを目指したり、楽しみ方は無限大です。
さあ、あなたも伝説の新作で、最高のレース体験を始めませんか!
(追伸:個人的には「ウエライド」のサクッと遊べるシンプルさが、深夜のサクッと対戦に最適だと思っています!見下ろし視点でごちゃごちゃ感がたまりませんよ!)。
