こんにちは、はるをです！
この記事では2025年3月にいよいよ公開された映画「M:I ファイナル・レコニング（英語版タイトル：Mission: Impossible The Final Reckoning）」について解説しています。
「M:I ファイナル・レコニング」はイーサン・ハントの壮絶な戦いがついに決着！シリーズ最高潮のノンストップ・スパイアクション！
全ミッションの結末！不可能を可能にしてきた男の、最後の、そして最大の挑戦が始まる！
映画史に残るであろうアクションシーンの連続！劇場で体感せよ、究極のスパイエンターテイメント！
M:I ファイナル・レコニング(映画)解説｜あらすじ
さあ、いよいよ『ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング』の物語が、私たちを待ち受けています。
この作品は、2023年に公開された前作『ミッション：インポッシブル／デッドレコニング PART ONE』の、文字通り直接的な続編なんですね。
だから、お話は前作の終わりからまっすぐ繋がっています。
前作をご覧になった方は、「ああ、あの続きね！」ってすぐに分かると思いますし、もし前作をまだ観ていない方がいらっしゃったら、ぜひぜひ、この後で話す「過去作を観てないと面白くない？」の項目を読んでみてくださいね。
前作で私たちの前に姿を現したのは、「エンティティ」と呼ばれる、それはそれは恐ろしい、高度な人工知能でした。
ただのプログラムじゃないんです、まるで自分で考えて行動する「意志を持った存在」のように描かれていて、世界のあらゆるネットワークに侵入して、情報やシステムを自在に操ってしまうんです。
政府機関も軍事ネットワークも、お構いなし。世界の秩序を根底から揺るがす、まさに人類にとって未知の、そして制御不能な脅威なんです。
イーサン・ハントと彼のチームは、このエンティティが世界の破滅を招くのを阻止するために立ち上がります。
そのために必要になるのが、エンティティを制御できる唯一の手がかりとなる、二つのパーツからなる「鍵」なんです。
前作では、この鍵をめぐる激しい争奪戦が描かれましたね。
イーサンたちは、この鍵の謎を追い、世界中を駆け巡ることになります。
そして、この壮大な物語の中で、イーサンの前に立ちはだかるのが、彼自身の過去と深いつながりを持つ謎の男、ガブリエルです。
彼はエンティティの「代理人」として登場し、冷酷にミッションを遂行していきます。
なぜ彼がエンティティと組んでいるのか、そしてイーサンの過去との因縁とは一体何なのか…
前作ではその詳細が明かされないままだったので、この『ファイナル・レコニング』でいよいよその秘密が明らかになるのか、とっても気になりますよね。
物語の序盤では、ガブリエルに捕らえられたイーサンが、彼からエンティティのソースコードを制御する「コアモジュール」を要求されるシーンがあります。
そして、エンティティが南アフリカのセキュアなデジタルバンカーへのアクセスを必要としていること、それを阻止するためにイーサンが動くことが描かれます。
また、ルーサーがエンティティのために開発したコンピューターウイルスがガブリエルに盗まれてしまったことや、それを巡る攻防も描かれるようですよ。
鍵とこのコンピューターウイルスが、エンティティを隔離するために重要な役割を果たすみたいです。
前作『デッドレコニング PART ONE』は、物語の途中で私たちに大きな衝撃を与えましたよね。
それは、イーサンの大切な仲間であるイルサが命を落としてしまうという展開でした。
イーサンはシリーズを通して、「どんな犠牲を払っても必ず仲間を守る」という強い信念を持ってきました。
しかし、前作でその信念が打ち砕かれ、彼は大きな精神的なダメージを負ってしまいます。
このイルサの死が、続く『ファイナル・レコニング』でイーサンのミッションに対する姿勢や判断にどう影響するのか、
そして彼が再び「仲間を守り切る」ためにどう立ち向かうのか、ここも物語の大きな焦点となるはずです。
この『ファイナル・レコニング』は、まさに前作から始まった壮大な二部作の「後編」であり、「下巻」なんですよ。
前作で残された多くの謎、エンティティの正体や目的、ガブリエルとイーサンの過去の因縁、
そして鍵の持つ真の力など、それらが全てこの作品で明らかになることが期待されます。
イーサン・ハントの、もしかしたら最後になるかもしれないミッション。彼と仲間たちが、一体どのようにして人類最大の脅威に立ち向かい、世界を救うのか。
そして、彼自身の旅がどのような結末を迎えるのか…。
考えただけで、胸が高鳴りますね。
私は、前作を観終わった時に、次に何が起こるんだろうって、本当に続きが気になって仕方ありませんでした。
この『ファイナル・レコニング』は、その待ちに待った答え合わせのような作品だと思っています。
単なるアクション映画ではなく、前作で描かれた複雑な人間関係やイーサンの心の傷、そしてAIという現代的な脅威がどう絡み合っていくのか…物語の深みにも注目しながら観たいと思っています。
もちろん、一番の楽しみは、次にどんなハラハラドキドキの展開が待っているかということなんですけどね！
M:I ファイナル・レコニング(映画)｜過去作・前作を観てないと面白くない？
これは、よく聞かれる質問ですよね！
『ミッション：インポッシブル』シリーズって、もう8作目になるんですね。
そんなにたくさんあると、
「全部観てないと楽しめないの？」
「途中から観ても大丈夫？」
って心配になる気持ち、すごくよく分かります。
私も、英語学習を始める前はシリーズものを追うのにちょっとハードルを感じていた時期がありましたから。
正直な私の気持ちを言うと、やっぱり全部観るのが一番面白いし楽しいと思います！
シリーズを最初から順番に追っていくと、キャラクターたちの成長や関係性の変化、過去の出来事がどう繋がってくるのかが分かって、より一層、作品の世界に没入できるんですよね。
まるで、イーサンたちの人生を一緒に歩んできたような気持ちになれるんです。
でも、現実問題として、過去7作品を観る時間がない！という方もいらっしゃると思います。
もちろん、大丈夫！
このシリーズって、基本的にそれぞれの作品が「ほぼスタンドアローン」で楽しめるように作られているんですよ。
特に初期の作品は、単体で観ても十分に面白いんです。
ただ、『ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング』に関しては、ちょっと事情が違うんです。
先ほどあらすじのところでもお話した通り、この作品は前作『ミッション：インポッシブル／デッドレコニング PART ONE』の、完全に直接の「続編」なんです。
元々、二部作として企画・撮影されていたものが、都合でタイトルが変わった経緯もあるくらいなので、例えるなら、前作が物語の「上巻」で、今回の『ファイナル・レコニング』が「下巻」なんです。
だから、もしあなたが「アクションシーンだけ楽しめればいいよ！」というタイプの方でしたら、前作を観ていなくても、きっとそのド迫力には圧倒されて楽しめると思います。
まるで「衝撃映像100連発」を観ているみたいに、次々と繰り出されるアクションにハラハラドキドキできるはずです。
でも、「物語の展開やキャラクターたちの心情、伏線が回収されていく様子をしっかり理解したい！」という方でしたら、これはもう、最低でも前作『デッドレコニング PART ONE』だけは観ておくことを、心から強くオススメします！
前作を観ていないと、
「このキャラクターは誰？」
「なんでこんなことになってるの？」
って、物語の核心部分が分かりにくくなってしまう可能性があるんです。
前作で何が起こったのか、誰が敵で誰が味方なのか、何を目指しているのか…その基本がないと、せっかくの物語を十分に堪能できないかもしれません。
さらに、今回の『ファイナル・レコニング』は、シリーズの集大成とも言われているだけあって、過去の作品との繋がりもいくつか示唆されているんです。
特に、シリーズ第1作目（1996年）と第3作目（2006年）は、観ておくとより楽しめるポイントがあるみたいですよ。
例えば、1作目に登場したCIAの分析官ウィリアム・ドンローが再登場したり、3作目で鍵となった謎のアイテム「ラビットフット」が再び物語に関わってくる なんて話も聞きます。
これらの作品を観ておくと、「あっ、あの時の！」っていう驚きや発見があって、より深く、キャラクターや物語に感情移入できるんじゃないかなって思います。
まとめると…
- アクション最優先！ → 前作未見でも楽しめる可能性あり。
- ストーリーも楽しみたい！ → 最低でも前作『デッドレコニング PART ONE』は絶対見るべし！
- もっともっと深く楽しみたい！ → 前作に加えて、1作目と3作目も観ておくのがオススメ。
- シリーズを完璧に理解して、最高の体験をしたい！ → 過去7作品全てを公開順に観るのがベスト！
私の経験から言うと、好きなシリーズの過去作を追うのって、まるで友達の昔の写真を見せてもらうみたいで、すごく楽しい時間なんですよ。
それぞれの作品で新しい発見があったり、キャラクターたちの道のりを知ることで、最新作がより感慨深いものになるんです。
それに、英語学習をしている身としては、同じ俳優さんの英語を違う作品で聞くのも、ちょっとした楽しみだったりします（笑）。
もし時間があったら、ぜひ前作だけでも、できれば1作目と3作目もチェックしてから劇場に足を運んでみてください。
きっと、『ファイナル・レコニング』を何倍も楽しめるはずですから！
M:I ファイナル・レコニング(映画)｜キャスト
『ミッション：インポッシブル』シリーズの大きな魅力の一つは、イーサン・ハントを取り巻く、個性豊かで信頼できる（時々そうじゃない人もいますが…！）キャラクターたちですよね！
そして、もちろん、それを演じる素晴らしい俳優さんたち。今回の『ファイナル・レコニング』でも、お馴染みのメンバーから新しい顔ぶれまで、とっても豪華なキャストが集まっています。
まずは、やっぱりこの人！我らが主人公、イーサン・ハントを演じるトム・クルーズです。
彼の存在なくして、このシリーズは語れません！
どんな絶体絶命のピンチでも、不可能を可能にするために全身全霊でミッションに挑む姿は、本当にカッコいいですよね。
常に限界に挑戦し続けるトム・クルーズ本人の姿が、そのままイーサン・ハントというキャラクターに重なって見えて、観ている私たちも自然と応援したくなるんです。
イーサンには、欠かせない心強い仲間たちがいます。
シリーズを通してイーサンと共に困難を乗り越えてきた、伝説的なコンピュータ技術者ルーサー・スティッケル。彼を演じるのは、シリーズ皆勤賞のヴィング・レイムスです。
どんなに複雑なシステムでも操ってしまう彼の技術は、IMFチームの要です。
そして、最初は技術者としてイーサンをサポートしていましたが、今や現場にも出るようになった技術フィールドエージェントのベンジー・ダン。
演じるのは、ユーモアも交えつつチームを支えるサイモン・ペッグです。
ルーサーとベンジーは、イーサンにとってただの仲間ではなく、文字通り「親友」であり「相棒」なんですよね。
彼らがイーサンと交わすやり取りを見ていると、チームの絆を感じて、なんだかホッとします。
前作『デッドレコニング PART ONE』から新たに登場し、今回の物語で重要な役割を担うのが、元凄腕スリのグレースです。
演じるのは、クールさとキュートさを併せ持つヘイリー・アトウェル。
前作では、ひょんなことからイーサンと行動を共にすることになった彼女が、IMFエージェントとしてどう成長し、イーサンのミッションにどう関わっていくのか、すごく注目しています。
イーサンの新たな相棒として、どんな活躍を見せてくれるのか楽しみですね。
物語の鍵を握る敵役として登場するのが、イーサンの過去を知る仕事人、ガブリエル。
演じるのは、ミステリアスな雰囲気を放つイーサイ・モラレスです。
前作では、エンティティの「代理人」としてイーサンたちの前に立ちはだかりました。
彼の目的や、イーサンとの過去の因縁が、この『ファイナル・レコニング』でいよいよ明らかになるのか…その真相が待ちきれません。
ガブリエルの仲間として登場し、前作では強烈な印象を残した仕事人パリス。
演じるのは、独特の存在感を放つポム・クレメンティエフです。
彼女はガブリエルに裏切られ、最終的にはイーサンに協力するようになるキャラクター。
敵だったパリスが、今回はイーサンたちの仲間としてどう動くのか、その動向も見逃せません。
そして、過去作からの再登場キャラクターも！
第1作目に登場した元IMF長官で、今はCIA長官となっているユージーン・キトリッジ。演じるのは、貫禄たっぷりのヘンリー・ツェーニーです。
前作で久しぶりに登場し、イーサンと対立する場面もありましたが、今回はどう関わってくるのか、気になりますね。
さらに、これも先ほど触れましたが、第1作目以来の登場となるCIA分析官のウィリアム・ドンロー。
演じるのはロルフ・サクソンです。
彼が30年ぶりにシリーズに戻ってきて、どんな役割を果たすのか、ファンとしては嬉しい驚きです。
他にも、
イーサンとガブリエルの過去に関わるマリー（マリエラ・ガリガ）、
前作から引き続き登場するCIAエージェントでジム・フェルプスの息子ジャスパー・ブリッグス（シェー・ウィガム）
その元パートナーでイーサンのチームに加わるセオ・デガス（グレッグ・ターザン・デイビス）、
前作『フォールアウト』から続投する元CIA長官で現アメリカ大統領のエリカ・スローン（アンジェラ・バセット）、
そして新たに加わる顔ぶれ（ホルと・マッキャラニー、ジャネット・マクティア、ニック・オファーマン、ハンナ・ワディンガム、ルーシー・ツルガルジュク、ケイティ・オブライアン、トラメル・ティルマンなど） もたくさんいて、どんな化学反応が生まれるのか楽しみです。
ドンローの妻であるタピーサを演じるルーシー・ツルガルジュク も登場するようですね。
私は、海外ドラマや洋画を字幕なしで観るのが英語学習の大きなモチベーションになったので、好きな俳優さんの英語を聞けるのも、このシリーズの楽しみの一つなんです。
トム・クルーズの力強いセリフ回しや、ヴィング・レイムスの落ち着いた声、サイモン・ペッグのウィットに富んだ会話…
キャラクターそれぞれの声や話し方にも注目して観ると、より深く作品世界に入り込める気がします。
個性豊かで魅力的なキャラクターたちが織りなすドラマも、『ミッション：インポッシブル』シリーズの重要な要素です。
彼らがイーサンと共に、あるいは時にぶつかりながら、どうミッションに挑んでいくのか。
新たな仲間や、意外な人物の再登場が、物語をどう動かしていくのか…想像するだけでワクワクしますね！
このシリーズの真骨頂！『ファイナル・レコニング』の見どころはここ！
さあ、いよいよ『ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング』を観る上で、絶対に外せない、このシリーズ最大の魅力についてお話しましょう！
それはもちろん、トム・クルーズ本人が体を張って挑む、常識を超えたアクション・スタントです！！
『ミッション：インポッシブル』シリーズの代名詞と言えば、CGやスタントマンに頼らず、主演のトム・クルーズ自身が、本当に危険なアクションをやってのけることですよね。
今回の『ファイナル・レコニング』でも、そんな彼の「不可能を可能にする」姿が、これでもかとばかりに描かれているみたいなんです！
予告編などでも大注目されているのが、小型のプロペラ機にしがみつく空中スタントです。
なんと、高度2400メートルを時速225キロで飛行する飛行機に、トム自身が張り付いたり、逆さまになったりしているというんですから、想像を絶しますよね！
これまで数々の命がけのスタントをこなしてきたトム自身が「超危険！」と言うくらいですから、劇場で観たら、その臨場感と迫力に、きっと息をのむはずです。
他にも、水中でのスタント も見どころの一つだとか。
低酸素症の危険がある中で行われた潜水シーンは、イーサンが沈没した潜水艦からモジュールを回収する場面 や、意識を失って水中で漂うシーン といった物語の重要な部分を担うようです。
そして、そこから救助され、 減圧装置を駆使して回復するシーンも描かれるみたいです。
陸、海、そして空…まさに全方位でトム・クルーズのアクションを堪能できるんですね！
このシリーズは、単に凄いスタントを見せるだけじゃなくて、それがちゃんと物語と繋がっているのが素晴らしいところなんです。
前作では、バイクで崖からジャンプしてそのままパラシュートで降下する、という「映画史上最も危険」と言われるスタントがありましたが、これも物語の展開に深く関わっていました。
今回の空中スタントや潜水スタントも、エンティティとの戦いや鍵をめぐる攻防といった、物語の核心に関わる場面で登場するはずです。
彼が体を張れば張るほど、イーサンのミッションの重要性や、彼が背負っているものの重さが伝わってくる気がします。
そして、『ファイナル・レコニング』はシリーズの「集大成」と言われているだけあって、過去作を彷彿とさせる要素や、ファンにはたまらない「お約束」も盛り込まれているみたいですよ。
例えば、お馴染みの「このメッセージは5秒後に消滅する」というミッション発令シーン や、燃え盛る導火線と共にお馴染みのテーマ曲が流れるオープニング
そしてイーサンが別人になりきる「変装」シーン。
これらの定番が、今回はどんな形で、どんな驚きを持って登場するのか、考えるだけでワクワクしますね！
過去作で登場したスパイグッズ が進化して出てくるのも楽しみです。
敵がAI「エンティティ」という、実体のない「見えざる脅威」 だからこそ、それに対抗するためにイーサンたちが取るのは、より人間的な、アナログな手法だったりするんです。
これも、このシリーズの面白い見どころだと思います。
最新のテクノロジーの脅威と、それに対する人間の知恵と勇気、体を張ったアクションの対比が、物語に深みを与えているんですね。
また、単なるアクションだけでなく、IMFチームの仲間たちとの連携プレーや絆、そしてイルサを失ったイーサンの心の葛藤 といった人間ドラマも、この作品の見どころです。
スパイ映画らしい駆け引きや、裏切り、二転三転する展開も、きっと私たちをハラハラドキドキさせてくれるはずです。
私はいつも、『ミッション：インポッシブル』を観る時は、次にトム・クルーズがどんな「まさか！」を見せてくれるんだろうっていう期待感で、席に座っている間ずっと前のめりになっちゃうんです（笑）。
そして、実際にその凄いスタントを目にした時には、感動で涙が出そうになることもあります。
彼の映画にかける情熱、そして私たち観客を楽しませようというサービス精神が、画面を通してひしひしと伝わってくるんですよね。
この『ファイナル・レコニング』は、シリーズの集大成と言われています。
トム・クルーズが、そしてイーサン・ハントが、最後にどんな「不可能」を可能にしてくれるのか…
その瞬間を、ぜひ劇場の大きなスクリーンで、可能であればIMAXなどのベストな環境で、その目で確かめてほしいなと思います。
きっと、忘れられない映画体験になるはずですよ！
コメント