グッバイ・ミスターブラック(hulu韓国ドラマ)解説|あらすじ・キャストは?面白い?

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こんにちは、はるをです!

この記事ではhuluで5月12日に配信開始された韓国ドラマ「グッバイ・ミスターブラック(英語版タイトル:Goodbye Mr. Black)」について解説しています。

「グッバイ・ミスターブラック」は裏切られた親友への復讐に燃える男と、過酷な運命を生きるヒロインの切ない愛を描くロマンス大作。

イ・ジヌクとムン・チェウォン主演、モンテ・クリスト伯をモチーフにした壮絶な復讐劇と運命的な愛の物語です。

はるを
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「奇皇后」演出×「会いたい」脚本で贈る、悪に立ち向かう男女の姿を描いた感動作だよ。

グッバイ・ミスターブラック(hulu韓国ドラマ)解説|あらすじ

さて、まずは皆さんが一番気になっているであろう、物語の始まりから結末までの流れについて、詳しくお話しさせてくださいね。

このドラマは、まさにジェットコースターのような展開で、一度見始めたらもう止まらないんです。

物語の中心にいるのは、ソヌ建設の会長の息子であるチャ・ジウォン(演:イ・ジヌクさん)と、彼の幼馴染であり大親友のミン・ソンジェ(演:キム・ガンウさん)です。

二人は子供の頃から本当の兄弟のように育ち、海軍の特殊部隊でも苦楽を共にしてきた、まさにかけがえのない存在でした。

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ですが、この親友関係には、実は複雑な感情が絡み合っていたんですね。

ソンジェは、会長であるジウォンの父の力でソヌ建設に入社するのですが、幼い頃に父親と別れ、前科者の父を持つ自身の境遇と、大企業の会長を父に持つジウォンとの間にある大きな差に、ずっとコンプレックスを抱えていたんです。

さらに、ジウォンのフィアンセであるユン・マリ(演:ユ・イニョンさん)に、密かに想いを寄せていました。

ジウォンがマリにプロポーズしたことを知ったソンジェの心には、嫉妬とジウォンへの敗北感が渦巻き、抑えきれない欲望が芽生えていきます。

そんな中、ソンジェは成果を焦るあまり、会社の不正に手を染めてしまいます。

そして、タイの地でジウォンの父に不正を問いただされ、必死に謝罪するソンジェの目の前で、会長は突然、何者かに射殺されてしまうんです。

父の死を知って駆け付けたジウォンに対し、ソンジェはなんと、会長が麻/薬/中毒だったという嘘をつきます。

親友であるソンジェの話を鵜呑みにできず、独自に調査を始めたジウォンは、父の死の真相に近づけば近づくほど、恐ろしい陰謀に巻き込まれていきます。

そして、ついに父殺しの犯人に仕立て上げられてしまうんですね。

すべてを失い、追われる身となったジウォンは、タイの街でキム・スワン(演:ムン・チェウォンさん)という韓国人女性と運命的な出会いを果たします。

スワンは、タイの市場で生きる孤児カヤとして生活していました。

ジウォンは父の知人の助けも借りながら出国を目指しますが、襲撃されてしまい、まさにどん底に突き落とされます。

そして、時は流れて5年後。

ジウォンが死んだと思っているソンジェは、ソヌ建設の社長の座を手に入れ、マリとも結婚し、幸せを謳歌していました。

しかし、そんなソンジェの前に、死んだはずのジウォンが姿を現すのです。

彼は身元を隠すために、スワンと偽装結婚をし、「ブラック」という新たな名前を名乗って、父を殺した真犯人と、自身を裏切った親友への復讐を胸に、再び立ち上がるんですね。

このドラマは、「モンテ・クリスト伯爵」をモチーフにしているだけあって、ジウォンがどうやって絶望の淵から這い上がり、全てを奪った者たちに立ち向かっていくのか、その過程が本当に見どころなんです。

はるを
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復讐の過程で、彼はスワンとの間に芽生える切ないロマンスにも揺れ動きます。

病を患ったり、次々と明らかになる真実や、まさかのどんでん返しに、最後まで目が離せませんでした。

特に、スワンの出生にまつわる秘密が、復讐劇と複雑に絡み合っていく展開には、本当に驚かされましたね。

最終回まで、一体どうなるんだろう!?って、ハラハラしっぱなしでした。

愛する人に裏切られ、全てを失った男の壮絶な復讐劇 と、彼を献身的に支える女性との切ない愛の物語。

この二つが絶妙に絡み合いながら展開していくのが、このドラマのあらすじの大きな魅力だと思います。

もう、本当に続きが気になって、一気見しちゃうこと間違いなしですよ!

## グッバイ・ミスターブラック(hulu韓国ドラマ)|キャスト

『グッバイ・ミスターブラック』は、ストーリーはもちろんのこと、登場人物たちが本当に魅力的で、それを演じる俳優さんたちがまた素晴らしいんです。

私が最後まで夢中になって見れたのも、好きな俳優さんたちがたくさん出演していたから、というのも大きな理由の一つですね。

まずは、主人公のチャ・ジウォン、そして復讐者ブラックを演じるイ・ジヌクさんです。

もう、イ・ジヌクさんが演じるジウォンが、本当に素敵なんです!

復讐に燃えるブラックとしての冷徹さの中に、愛する人にはどこまでも優しい眼差しを向ける。

はるを
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そのギャップに、私、完全に心を奪われました(笑)。

海軍将校としての鍛え上げられた肉体も披露していて、アクションシーンもとってもかっこいいんですよ!

「ナイン~9回の時間旅行~」や「ボイス」シリーズなど、彼の他の出演作もいくつか見たことがあるんですが、このドラマではまた違った、彼にしか出せない魅力があふれていましたね。

色々なペルソナを演じ分けていて、ついつい応援したくなっちゃうんです。

ただ、イ・ジヌクさん、なぜか病気の役を演じることが多いみたいで…。

このドラマでも、ジウォンが病で苦しむ姿を見るのは、ちょっと胸が締め付けられましたね。

それでも、逆境に立ち向かう彼の姿は、本当に力強くて、まさに不死身の男!ゾンビかと思うくらい強いんです(笑)。

そして、ヒロインのキム・スワン(カヤ)を演じるムン・チェウォンさん

タイの市場で生きる孤児だったカヤが、ジウォンとの出会いを経て、強く、そして優しく成長していく姿を、ムン・チェウォンさんが本当に魅力的に演じています。

純粋で明るいキャラクターなんですが、ジウォンのためならどんな危険にも立ち向かう。

はるを
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その芯の強さが、本当に素敵なんです。

ショートカットも可愛かったな~。

ワイドアイドの無邪気な姿から、度胸のある魅力的な女性へと変化していく様は圧巻でした。

ムン・チェウォンさんって、「王女の男」とか、他の作品でも色々な顔を見せてくれますが、このスワン役も本当にハマり役でしたね。

次に、ジウォンの親友でありながらも、彼を裏切るミン・ソンジェを演じるキム・ガンウさんです。

キム・ガンウさんは、他のドラマで見た時は悪役のイメージはなかったんですが、このソンジェ役では、プライドとコンプレックスに苛まれ、欲望に突き動かされていく男を本当に見事に演じています。

幼い頃からの境遇の違いや、マリへの想い が、彼をどんどん悪の道へと引きずり込んでいくんです。

時に、ジウォンに見下されているような感情から暴走してしまう姿は、見ているのが辛くなるほどでした。

復讐の対象ではあるけれど、どこか可哀そうな部分も感じさせる。

キム・ガンウさんの深みのある演技力が光っていましたね。

ソンジェの妻となるユン・マリを演じるユ・イニョンさん。ジウォンの元フィアンセでありながら、ソンジェと結婚することになるという複雑な役柄です。

ユ・イニョンさん、本当に美しくて、特にソンジェの妻になってからの雰囲気の変化が印象的でした。

彼女がソンジェに対して抱く愛情や、彼を待ち続けるという最後の選択 は、このドラマのもう一つの見どころと言えるかもしれません。

その他にも、スワンに心惹かれながらも、彼女を見守るソ・ウジン記者を演じるソン・ジェリムさん や、

ジウォンの妹であるチャ・ジス、

そして全ての黒幕とも言える極悪人、ペク・ウンド など、

個性豊かな登場人物たちが物語を彩っています。

特に、ペク・ウンドを演じたチョン・グクファンさん の悪役ぶりは、見ていて腹が立つほどでしたが、ドラマの緊張感を高める上で欠かせない存在でした。

出演者一人ひとりの熱演が、このドラマをさらに魅力的なものにしているんです。

復讐劇でありながらも、キャラクターたちの感情が丁寧に描かれているので、誰かに感情移入しながら見ることができると思います。

ぜひ、お気に入りの登場人物を見つけて、彼らの運命を一緒に見届けてみてくださいね!

グッバイ・ミスターブラック(hulu韓国ドラマ)解説|面白い?見どころは?

さあ、いよいよ『グッバイ・ミスターブラック』の、ここを見逃したらもったいない!というポイントを熱く語らせていただきますね。

このドラマは、たくさんの見どころが詰まった、まさに宝石箱のような作品なんです。

まずは、何と言っても壮絶な復讐劇です。

信頼していた親友に裏切られ、全てを奪われた男が、新たな名前「ブラック」を名乗り、地獄の底から這い上がって復讐を果たそうとする姿。

この過程が、もう本当に手に汗握る展開なんです。

モンテ・クリスト伯爵がモチーフになっているだけあって、緻密な計画と、それを打ち砕こうとする敵との攻防が繰り広げられます。

敵役のソンジェや、その裏にいるペク・ウンドといった悪役たちが、これでもかというくらい悪事を重ねていくので、見ている側は「頑張れ、ブラック!」って、もうジウォンを全力で応援したくなっちゃうんですよね。

しかも、ジウォンが本当にしぶといんです!

どれだけ打ちのめされても、何度も立ち上がる姿は、見ていてスカッとしますし、不可能を可能にする彼の強さに、きっと勇気をもらえるはずです。

次に、このドラマのもう一つの大きな柱である切ないロマンスです。

全てを失い、タイで逃亡生活を送っていたジウォンが、どん底で生きるスワンと出会う。

最初は偽装結婚という形でしたが、共に困難を乗り越えていく中で、二人の間にはかけがえのない愛が芽生えていきます。

復讐という重い使命を背負ったジウォンと、明るく彼を支えるスワン。病を患ったジウォン と、彼に寄り添うスワン。

二人の関係性は、見ているだけで胸がキュンとするくらい、本当に尊くて美しいんです。

ハラハラする展開が多い中で、二人のラブラインはホッとできる癒やしでもあり、同時に切なさで涙が止まらなくなることも…。

最終回まで、二人の愛の行方から目が離せませんでしたし、最後には本当に感動的な再会が待っています。

そして、このドラマの飽きさせない工夫として挙げられるのが、次々と明らかになる真実と、まさかのどんでん返しです。

物語が進むにつれて、登場人物たちの隠された過去や、事件の意外な真相が少しずつ明らかになっていきます。

特に、終盤にかけては、スワンの出生の秘密が復讐劇と複雑に絡み合い、予測不能な展開が待っています。

もう、「え!?そうだったの!?」って、何度も声が出ちゃいました(笑)。

丁寧な伏線回収もあって、パズルのピースが埋まっていくような面白さも感じられるんです。

また、先ほどキャストの項目でも触れましたが、登場人物たちの個性的なキャラクターと、それを演じる俳優さんたちの熱演も大きな見どころです。

イ・ジヌクさんとムン・チェウォンさんの主演カップルはもちろん、悪役を演じたキム・ガンウさんの深みのある演技、ユ・イニョンさんやソン・ジェリムさんといった脇を固める俳優さんたちの魅力 が、ドラマの世界観を一層豊かなものにしています。

はるを
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彼らの感情表現が本当に素晴らしくて、キャラクターにどんどん引き込まれていきました。

放送当時は、強力なライバル番組(「太陽の末裔」のことですね!)があったそうで、視聴率は最初苦戦したみたいですが、後半になるにつれて視聴率が上がっていったというのも、このドラマの面白さ、そして口コミで人気が広がっていった証拠だと思います。

個人的には、苦手だったジャンルなのに、ここまで夢中になれたのは、ロマンスと復讐のバランスが絶妙だったからかなと思っています。

ハラハラドキドキ、切なさ、そして感動。

このドラマには、視聴者を惹きつける魅力がギュッと詰まっています。

ぜひ、あなた自身の目で、この素晴らしい物語を見届けてみてくださいね!きっと、忘れられない作品になるはずですよ。

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