ペナントレース全日程が終了し、今年もプロ野球ファンにとって待ちに待ったNPB AWARDSのアワードレースの時期がやってきました。
セ・リーグ連覇を果たした阪神タイガースと、パ・リーグを3連覇で制した福岡ソフトバンクホークスの圧巻の戦いぶりを中心に、2026年シーズンも本当に多くの名勝負や個人の大記録が生まれました。
球場に足繁く通い詰めた僕個人としても、終盤までもつれ込んだタイトル争いや凄まじい若手の台頭に毎日胸を躍らせていました。
今回は、各種公式データやシーズンの活躍度を踏まえ、2026年のベストナインおよびゴールデングラブ賞の受賞者を徹底的に予想して熱く解説していきます。
プロ野球2026ベストナイン予想|セ・リーグ
投手部門の本命は、16勝3敗、防御率1.87という驚異的な成績で最多勝と最高勝率の二冠に輝き、見事な復活劇を遂げた阪神の髙橋遥人投手です。
同じく阪神で防御率1.85を記録した村上頌樹投手や175奪三振の才木浩人投手、そしてDeNAのエースとして安定感抜群の投球を続けた東克樹投手も素晴らしい数字を残しましたが、勝利数と勝率のインパクトで髙橋遥人投手が頭一つ抜けていると感じます。
捕手部門は、チームの併用策のなかで打率.260、10本塁打、43打点をマークし、OPSや打撃貢献度で捕手トップクラスの評価を得た巨人の大城卓三選手が最有力候補となります。
対抗馬としては阪神の連覇をリード面で支えた坂本誠志郎選手や中日期待のルーキー石伊雄太選手が挙げられますが、打撃でのチームへの貢献度を考慮すると大城卓三選手が選出される可能性が高いでしょう。
一塁手部門は、クリーンナップとして抜群の選球眼と出塁率を誇り、打率.285、20本塁打、85打点という勝負強い打撃を見せた阪神の大山悠輔選手が本命です。
巨人助っ人のダルベック選手が25本塁打を放ち強烈なインパクトを残したものの、チームを優勝に導いた安定感と出塁力を含めると大山悠輔選手への支持が集まるはずです。
二塁手部門は、キャプテンとしてDeNA打線を牽引し、打率.283、30本塁打、75打点という二塁手としては破格の長打力を誇った牧秀悟選手が文句なしの選出となるでしょう。
阪神の中野拓夢選手や巨人の吉川尚輝選手も素晴らしいパフォーマンスを見せましたが、牧秀悟選手の放つ圧倒的な存在感と打撃成績には及ばない印象です。
三塁手部門は、打率.306、39本塁打、106打点を叩き出し、2022年の村上宗隆選手以来となる史上9人目の三冠王という偉業を達成した阪神の佐藤輝明選手で決まりです。
今シーズンの佐藤輝明選手が見せた無敵の打撃はまさに圧巻の一言であり、文句の付けようがない満票近い勢いでの初受賞が濃厚です。
遊撃手部門は、打率.264、8本塁打、49打点と安定した数字を残し、巨人の正遊撃手としてブレイクを果たした泉口友汰選手が一歩リードしています。
最多安打争いを演じたヤクルトの長岡秀樹選手や中日の村松開人選手との激しい投票争いになりますが、シーズンを通じて成長を示した泉口友汰選手への評価が高まっています。
外野手部門の1枠目は、最高出塁率.394に加えて打率.292、35本塁打、84打点を記録し、阪神の主砲として完全に覚醒した森下翔太選手が確実視されます。
2枠目は、打率3割を超えWAR4.3と規定打席未到達を感じさせない圧倒的な貢献度を示した阪神の近本光司選手を推したいところです。
最後の3枠目は、打率.226ながら25本塁打、71打点と打線を一人で背負う活躍を見せた中日の細川成也選手と、打率.274と好成績を収めたDeNAの度会隆輝選手らによる大激戦ですが、長打力と打点を評価して細川成也選手を選出したいと考えます。
プロ野球2026ベストナイン予想|パ・リーグ
投手部門は、先発に本格転向してから防御率1.36という圧倒的な安定感でリーグトップの数値を叩き出した西武の平良海馬投手が一押しです。
勝ち星とイニング数を積み重ねて日本ハムのエースとして君臨した伊藤大海投手とのハイレベルな一騎打ちとなりますが、平良海馬投手の圧倒的な奪三振力と防御率は球界に強い衝撃を与えました。
捕手部門は、打撃の開花によってチームの主軸へと成長し、捕手としての出場機会と攻守のバランスに優れたロッテの佐藤都志也選手が本命視されています。
オリックスの若月健矢選手やソフトバンクの海野隆司選手も守備面で高い貢献度を示しましたが、打撃でのアドバンテージを持つ佐藤都志也選手が有利な情勢です。
一塁手部門は、後半戦にかけてOPSを高め勝負所での打撃貢献が光った日本ハムの清宮幸太郎選手や、主力を務めた西武のネビン選手らの争いとなりますが、清宮幸太郎選手の成長ぶりに配慮して本命に挙げます。
二塁手部門は、打率.300前後を維持しながら持ち前の高い機動力と守備力でソフトバンクの3連覇に大きく貢献した牧原大成選手が最有力です。
ロッテの小川龍成選手や西武の滝澤夏央選手ら若手の躍進も光りましたが、優勝チームでの貢献度の高さが決め手になるでしょう。
三塁手部門は、40本塁打、118打点を叩き出して本塁打王と打点王の二冠を獲得し、リーグMVPの最右翼に躍り出たソフトバンクの栗原陵矢選手で当確です。
キャリアハイを大幅に更新する圧巻のパフォーマンスを披露した栗原陵矢選手の存在感は、今季のパ・リーグにおいて際立っていました。
遊撃手部門は、打撃面で目覚ましい成長を遂げて遊撃手トップクラスの打率を残した日本ハムの水野達稀選手が初のベストナイン獲得に王手をかけています。
オリックスの紅林弘太郎選手や元受賞者の西武・源田壮亮選手を抑えて初選出となれば、若い日本ハムにとっても象徴的な出来事となるはずです。
外野手部門の1枠目は、最高出塁率.431、打率.309、32本塁打と安打も長打も出塁も完璧にこなした「出塁の鬼」ことソフトバンクの近藤健介選手が文句なしで選出されます。
2枠目は、驚異的な盗塁数で機動力を発揮し、満塁ランニングホームランなど数々の記憶に残るプレーで球場を沸かせたソフトバンクの周東佑京選手です。
3枠目は、長打力でチームを支えたロッテの山口航輝選手や日本ハムの万波中正選手、ロッテルーキーの西川史礁選手らが争いますが、長打の貢献度から山口航輝選手を推します。
指名打者(DH)部門は、打率.313で首位打者を獲得し、32本塁打とリーグを席巻した圧倒的な長打力を誇る日本ハムのレイエス選手で間違いありません。
プロ野球2026ゴールデングラブ賞の予想
投手部門のセ・リーグは、高いフィールディング技術と牽制の安定感で投球以外の面でも貢献度が高いDeNAの東克樹投手や阪神の髙橋遥人投手が最有力です。
パ・リーグの投手部門は、投球後の迅速なカバーリングやバント処理の素早さが光る西武の平良海馬投手が選出される可能性が高いでしょう。
捕手部門のセ・リーグは、高い盗塁阻止率と優れたリード面で投手陣の信頼を集める阪神の坂本誠志郎選手が守備の要として支持を得ています。
パ・リーグの捕手部門は、ブロッキング技術と盗塁阻止率でリーグ屈指の信頼度を誇るオリックスの若月健矢選手やソフトバンクの海野隆司選手の一挑となります。
一塁手部門のセ・リーグは、難送球をいとも簡単に捕球する圧倒的なハンドリング技術を持ち、内野陣の信頼が極めて厚い阪神の大山悠輔選手が連続受賞を果たす見込みです。
パ・リーグの一塁手部門は、守備の著しい上達が見られ、柔らかいグローブさばきで評価を急上昇させた日本ハムの清宮幸太郎選手が候補に上がっています。
二塁手部門のセ・リーグは、広大な守備範囲と失策の少なさで内野を締めた阪神の中野拓夢選手と、長年君臨するレジェンド広島の菊池涼介選手によるハイレベルな争いです。
パ・リーグの二塁手部門は、アクロバティックなプレースタイルと足の速さを生かした守備でファンを魅了したロッテの小川龍成選手や西武の滝澤夏央選手らの争いとなります。
三塁手部門のセ・リーグは、今シーズン失策数を大幅に減らし、持ち前の強肩を生かしたファインプレーで守備力を証明した阪神の佐藤輝明選手が初受賞を伺う展開です。
パ・リーグの三塁手部門は、三塁守備のスペシャリストとして定着しているオリックスの宗佑磨選手と、サードで安定した動きを見せたソフトバンクの栗原陵矢選手による一騎打ちとなるでしょう。
遊撃手部門のセ・リーグは、広い守備範囲と確実な送球で安定感抜群の守備を見せたヤクルトの長岡秀樹選手や巨人の泉口友汰選手が有力候補です。
パ・リーグの遊撃手部門は、守備指標や美しさを含めて依然として球界絶対王者であり続ける西武の源田壮亮選手が受賞する公算が大きいと感じます。
外野手部門のセ・リーグは、センターラインの要として抜群のポジション取りと俊足を誇る阪神の近本光司選手が確定級であり、DeNAの度会隆輝選手や広島の大盛穂選手、中日の岡林勇希選手らが残る枠を競います。
パ・リーグの外野手部門は、強烈なレーザービームでランナーを刺す日本ハムの万波中正選手、モンスター級の守備範囲を誇るソフトバンクの周東佑京選手、そして楽天の辰己涼介選手という鉄板の3名が揃っています。
まとめ
2026年のプロ野球アワードレースは、三冠王に輝いた佐藤輝明選手をはじめとする阪神タイガースの黄金期を象徴する豪華なメンバーと、パ・リーグを制したソフトバンクや勢いに乗る日本ハムの強力な選手たちが顔を揃える最高の結果となりました。
個人の成績はもちろんのこと、チームを勝利や優勝に導いた貢献度や守備での泥臭いプレーがどのように投票結果に反映されるのか、11月のNPB AWARDS正式発表が今から本当に楽しみでなりません。
野球を心から愛する一人のブロガーとして、来シーズンも選手たちの素晴らしいプレーを全力で追いかけていきたいと思っています。
みなさんが予想する2026年のベストナインやゴールデングラブ賞のメンバーについても、ぜひ色々な意見を聞かせていただけたら嬉しいです!
