2026年秋の週末、SNSを開いた瞬間にタイムラインを埋め尽くしていたあの騒動に、思わず目が点になってしまいました。
大型特番の深夜生放送という最高の舞台で起きた出来事が、いまネット上で大きな物議を醸しています。
リアルタイムで画面を観ていた僕自身も、一瞬「えっ、今の何?」と自分の目を疑ってしまいました。
感動的なチャレンジ企画の裏で一体何が起きていたのか、ネット上で語られている疑問や事実関係を順を追って見ていきましょう。
オールスター感謝祭2026タコス(マリーマリー)が紺野ぶるま尻揉みで波紋
問題となった出来事は、2026年10月10日の土曜日深夜にTBS系列で生放送された『オールスター後夜祭’26秋』の中で発生しました。
有吉弘行さんと高山一実さんがMCを務めるこの番組は、お笑いファンにはたまらない深夜の特別番組です。
話題の渦中にあるのは「物理で超えろ!リアル有吉の壁」という、出演芸人総勢90人が協力して高さ約2.7メートルの巨大な壁を10分以内に全員で乗り越えるチャレンジ企画でした。
巨漢芸人であるママタルトの大鶴肥満さんらを土台にして全員が知恵と体力を絞り、一致団結して壁をクリアする姿は、生放送として屈指の熱い感動を呼んでいました。
ところが、女性芸人の紺野ぶるまさんが壁をよじ登る際、下でカラダを押し上げて支えていたマリーマリーのタコスさんが、彼女の臀部を執拗に触り揉むような仕草を見せたのです。
その瞬間、画面にははっきりと接触の様子が映し出され、MCの有吉さんが「すごいケツ触られてるけど」と即座に突っ込みを入れました。
さらに隣にいたMCの高山一実さんも「なんかちょっとイヤな触り方」と直接的に不快感を示していたのが非常に印象的でした。
壁登りという企画の性質上、体を押し上げる接触自体は当然発生するものですが、今回の動きは明らかに補助の範囲を超えた不自然な触り方だったと視聴者の間で指摘されています。
なお、放送直後には同じような黄色のスーツを着用していた「きしたかの」の高野正成さんと間違えられて拡散されるという、冤罪まがいの混乱まで発生してしまいました。
僕も観ていて、あの感動的なチームワークの場面でなぜそんな行動に出てしまったのか、本当に悲しい気持ちになってしまいました。
タコス(マリーマリー)・紺野ぶるまプロフィール
今回の騒動で大きな注目を集めることとなったマリーマリーのタコスさんは、吉本興業に所属する1995年生まれの31歳の若手お笑い芸人です。
本名は増田光一さんで、出生名はグエンレーランさんであり、ご両親がベトナム人でご本人もベトナム国籍であることを明かしています。
2019年7月に相方のえびちゃんさんとお笑いコンビ「マリーマリー」を結成し、2023年にはゆりやんレトリィバァさんの提案を受けて「タコス」へと改名しました。
2026年9月にはABEMAの番組で「9年連続で日本への帰化申請に落ちている」というエピソードを語り、ネットニュース等でも話題となったばかりでした。
また、2026年6月にもABCラジオの番組内でオダウエダの小田結希さんに関する過剰な下ネタトークを展開し、当事者を傷つけたとして謝罪番組を放送した過去を持っています。
一方、接触を受けた側である紺野ぶるまさんは、松竹芸能に所属する1986年生まれの40歳のピン芸人です。
身長172cmのスタイルを活かした独自の漫談や「ち○こなぞかけ」で知名度を上げ、『女芸人No.1決定戦 THE W』では2024年と2025年に2年連続で準優勝に輝くなど、高い実力が高く評価されています。
私生活では2019年に一般男性と結婚し、子育てをしながら芸人活動や執筆活動を精力的に続けている素晴らしい表現者です。
個人的にも紺野ぶるまさんのネタやエッセイが好きだっただけに、今回の悲劇には胸が痛むばかりです。
オールスター感謝祭2026タコス(マリーマリー)が紺野ぶるま尻揉み反響
放送が終わった直後から、XをはじめとするSNS上ではタコスさんの行動に対する怒りと批判の声が一気に噴出しました。
「生放送の画面でやっていいことではない」「笑いではなく単純にセクハラであり痴漢行為だ」といった厳しい意見が大量に投稿されています。
せっかく出演者全員が協力して100万円を獲得した感動的な企画だったのに、たった一つの不自然な動作のせいですべてが台無しになったという落胆の声も目立ちます。
さらに問題視されているのは、MCの高山一実さんが「嫌な触り方」と指摘したのに対し、周りの男性芸人やカメラマンがそれを制止せず、スタジオ全体でおもしろがって煽るような悪ノリの空気が形成されていた点です。
「芸人同士のノリだから」という擁護論も一部には見られますが、コンプライアンス意識が厳しく問われる現代において、事前の合意や文脈を超えた身体接触は決して許容されるものではありません。
僕自身も一人の視聴者として、バラエティの悪ノリという言葉で片付けてはいけない境界線を強く感じました。
オールスター感謝祭2026タコス(マリーマリー)が紺野ぶるま尻揉み当事者・関係者の対応
2026年10月13日の時点において、放送局であるTBSや所属事務所の吉本興業、そしてタコスさん本人からの公式な謝罪や説明コメントは出されていません。
ネット上では「番組から永久追放にしてほしい」といった過激な意見も飛び交っていますが、今回の『後夜祭』のクイズ結果で実際に最下位となり永久追放(出禁)となったのはマシンガンズの西堀亮さんでした。
吉本興業の公式サイトを確認してもタコスさんのプロフィールや今後の劇場ライブ出演予定は通常通り掲載されており、事務所としての具体的な処分などは発表されていない状況です。
また、被害を受けた形となった紺野ぶるまさん本人も公の場での発言を控えており、沈黙を保っています。
本人が抗議していないからといって容認していたとは限らず、事務所や番組側と今後の対応を慎重に協議している可能性も考えられます。
当事者たちの口から事態の真相や認識が語られない限り、周囲の推測ばかりが先行してしまうもどかしい状況が続いています。
まとめ
今回の騒動は、生放送バラエティにおける身体的接触のあり方や「笑いとセクハラの境界線」について、僕たち視聴者にも大きな問題を投げかけました。
全員で困難な壁を乗り越えるという素晴らしい企画だったからこそ、一瞬の軽率な行動によって後味の悪い結末になってしまったことが本当に悔やまれます。
笑いを生み出すためのノリや勢いは大切ですが、相手へのリスペクトと時代のコンプライアンス感覚を欠いてしまっては本末転倒です。
今後、当事者やテレビ局側からどのような説明や対応がなされるのか、一人のファンとしてもしっかりと注視していきたいと思います。
読者の皆さんは今回の出来事について、一体どのように感じられたでしょうか。
