リゼロ4期最終回となる第85話「シャウラ/英雄」がついに放送されましたね。
45分拡大スペシャルという豪華な構成で描かれた今回のエピソードは、まさに怒濤の展開と感動の連続でした。
画面の前で息をのむように見守り、最後には涙が止まらなかったという方も多いのではないでしょうか。
プレアデス監視塔編のクライマックスとして、これまでの長きにわたる試練や張り巡らされた伏線が見事に昇華された最高峰の神回だったと感じています。
この記事では、アニメ4期第19話(通算85話)の感動を余すことなく味わい尽くすために、物語の背景から詳細なストーリー、衝撃の結末、そして熱い感想までを徹底的に掘り下げて解説していきます。
リゼロ4期アニメ19話(85話)までの振り返り
プレアデス監視塔での死闘にいたるまでの道のりは、スバルたちにとってあまりにも過酷で過酷を極めるものでした。
水門都市プリステラでの大罪司教たちとの激戦を経て、レムの存在と記憶を取り戻すため、そして名前を奪われたユリウスや記憶を失ったクルシュを救う手がかりを求めて、一行は前人未到の大砂漠アウグリア砂丘を目指しました。
最強の剣聖であるラインハルトすら攻略を諦めたとされるその最果ての地にそびえ立つのが、賢者フリューゲルが残したとされるプレアデス監視塔です。
そこでスバルたちを出迎えたのは、自らを賢者の弟子と名乗り、スバルを「お師様」と呼んで盲目的なまでに愛を注ぐ謎の少女シャウラでした。
塔を攻略するために三つの試練へ挑むスバルたちでしたが、その途中でスバル自身が「記憶」を奪われるという絶望的なアクシデントに見舞われます。
誰が味方で誰が敵かもわからない疑心暗鬼の中、何度も命を落としては「死に戻り」を繰り返し、狂気と恐怖のループをさまようスバルの姿は観ているこちらの胸を締め付けました。
しかしスバルは、タイゲタの書庫で己の死者の書と向き合い、記憶を失う前の自分と統合を果たすことで見事な復活を遂げます。
権能「コル・レオニス」を駆使して仲間の痛みを背負い、全員の力を結集して塔を同時に襲う数々の脅威へと立ち向かう準備が整ったところで、物語は運命の最終回へと突入していったのです。
リゼロ4期アニメ19話(85話)あらすじネタバレ
第85話「シャウラ/英雄」は、プレアデス監視塔の防衛戦と試練攻略が同時に最高潮を迎えるところから幕を開けます。
塔の最上層においては、黒いモノリスとそこに刻まれた六つの手形を発見したエミリアが、試練の最終段階に挑んでいました。
しかし、かつての記憶を混濁させた神龍ボルカニカは、エミリアの姿を見て「サテラ」「嫉妬の魔女」と叫びながら容赦のない攻撃を仕掛けてきます。
神話の時代から続く絶対的な力に対し、エミリアは自らの信念を込めた極大魔法を発動し、氷で形作ったスバルの兵隊たちとともに縦横無尽に空中を駆け巡りながら果敢に立ち向かいました。
一方、監視塔の外の砂丘では、ルール違反の代償として巨大な赤サソリ(紅蠍)へと姿を変えて暴走するシャウラを食い止めるため、スバルとベアトリスが命がけの防衛戦を繰り広げていました。
極限状態の中、満身創痍のスバルたちのもとへ最優の騎士ユリウスが颯爽と加勢に駆けつけ、全員の絆と力をあわせた総力戦へと発展します。
同時並行で進行する戦いの中、ラムは眠れる妹レムを取り戻すために限界を超えた覚悟を見せました。
『暴食』の大罪司教ライ・バテンカイトスに対抗するため、ラムは自身の千里眼と暴食の権能を同調させ、かつて失った鬼の角を疑似的に再構成します。
その反動による身体の崩壊と想像絶する激痛を、スバルが「コル・レオニス」によってすべて自らの心身に引き受けました。
痛みに耐え抜くスバルの命がけのサポートを受け、全力を解放したラムの圧倒的な風魔法がライ・バテンカイトスを粉砕し、長きにわたる宿怨に終止符を打ったのです。
リゼロ4期アニメ19話(85話)ネタバレ・最後の結末
戦いの末、試練がクリアされたことでシャウラを縛り続けていた監視塔の呪縛が解き放たれました。
しかしそれは同時に、塔の管理者としてのシャウラの存在そのものが限界を迎えることを意味していました。
巨大な赤サソリの甲殻がボロボロと光の粒子となって崩壊していく中、シャウラは人間としての自我を最期に取り戻します。
400年という果てしない孤独の時間を「お師様」への愛だけを胸に耐え抜いてきた彼女は、スバルの腕の中で愛おしそうに思いを伝え、静かに消滅していきました。
切なすぎる別れに涙が溢れ出しますが、彼女が消え去った灰の中から、一匹の小さな紅色のサソリが現れるという救いが用意されていました。
かつての人格や言葉は失われているものの、スバルに対する愛着だけを宿した小サソリは、メィリィの手に乗りスバルの胸元へと寄り添いました。
そしてエミリアが神龍ボルカニカとの対話を乗り越え、ついに監視塔の管理者としての資格を得たことで、長かったプレアデス監視塔攻略はついに達成されます。
ところが安堵の空気も束の間、記憶の回廊から実体化した暴食の末妹ルイ・アルネブが緑部屋に突然出現します。
「死に戻り」の秘密を知るルイの存在に反応するように、嫉妬の魔女サテラの黒い影が監視塔全体を呑み込もうと溢れ出しました。
ボルカニカの残した波動と空間の歪みが激突し、緑部屋にいたスバル、レム、そしてルイは未知の輝きの中に巻き込まれて転移してしまいます。
スバルが目を覚ますと、そこはルグニカ王国ではなく、南国の雰囲気が漂う見知らぬ草原??神聖ヴォラキア帝国の地でした。
そしてスバルの目の前には、十年の歳月を経てついに目を覚ました「眠り姫」レムの姿がありました。
涙を流して歓喜するスバルでしたが、目を覚ましたレムの瞳には困惑の色が浮かんでおり、「あなたは誰ですか?」という残酷な問いかけが発せられます。
暴食の爪痕によって記憶を失った状態での目覚めという衝撃的な現実に直面しながらも、スバルは溢れる涙を拭い、力強く胸を張って彼女に名乗りを上げました。
「俺は君の英雄だ」という言葉とともに、1期の伝説的なオープニングテーマである「Redo」のイントロが流れ出し、感動と新たな波乱への予感を残して物語は幕を閉じました。
リゼロ4期アニメの感想
今回の第85話を含め、リゼロ4期全体を通したクオリティとストーリーテリングには、ただただ圧倒されるばかりでした。
特に400年間もの間、たった一人で師匠の帰りを信じて砂漠を見つめ続けていたシャウラの生き様と最期には、胸が締め付けられるほどの愛おしさを感じずにはいられませんでした。
声優のファイルーズあいさんの情熱的で無邪気、かつ切ない演技がキャラクターに命を吹き込んでおり、最期の「愛してるッス」という言葉には涙腺が完全に崩壊してしまいました。
また、白熱したエミリアとボルカニカの戦闘シーンで見せたアニメーションの躍動感や、作画の美しさも素晴らしいの一言に尽きます。
氷で造形されたスバルの像たちがエミリアを支える演出など、キャラクター同士の目に見えない絆が映像として繊細に表現されていた点にも制作陣の深いリゼロ愛を感じました。
そして何と言っても、ラストシーンにおけるレムの目覚めと「Redo」の楽曲挿入のタイミングは神がかっていたと言わざるを得ません。
アニメ放映の歴史においても、2016年の1期から約10年というリアルの歳月を経てこの瞬間にたどり着いたという事実が、作中のスバルの苦難とシンクロして深い感銘を与えてくれます。
記憶が失われているという「絶望」と、ついに目を覚ましたという「希望」が同時に押し寄せる展開は、まさにリゼロという作品の真骨頂であり、最高峰のエンターテインメントだと痛感しました。
弱音を吐きたくなるような残酷な運命を前にしても、即座に心を立て直して「君の英雄だ」と笑顔で言い切るスバルの成長した背中には、一人の男として、そして長年のファンとして心の底からシビれました。
まとめ
アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』4期第19話(通算85話)「シャウラ/英雄」は、これまでの物語の大きな節目となる歴史的な名回でした。
プレアデス監視塔での過酷な試練を乗り越え、悲しい別れと感動の再会を果たしたスバルたちの旅は、ここから新たな舞台へと進んでいきます。
記憶を失ったレムとの関係性を再び「ゼロから」築き上げていく今後の物語や、ヴォラキア帝国で待ち受ける新たな試練から目が離せません。
アニメ10周年という記念すべき年にこのような素晴らしい最終回をリアルタイムで観届けることができた奇跡に、心から感謝したい気持ちでいっぱいです。
これまでの伏線を鮮やかに回収しながらも、さらに深まる謎と新たな期待を残してくれた制作陣の皆様に最高の拍手を送りたいと思います。
皆さんは今回の最終回をご覧になって、どのシーンに一番心を揺さぶられたでしょうか。
続編となる5期でのスバルとレムの新たな旅路を信じて、これからも全力で彼らの物語を応援し続けていきましょう。
