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さよならノワール(ドラマ)5話あらすじ感想・ネタバレ考察

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毎週のように私たちの心を揺さぶってくる「さよならノワール」ですが、今回の第5話は特に重厚で、考えさせられる内容でしたね。

事件の真相が明らかになるにつれて、登場人物たちが抱える「闇」の深さが浮き彫りになり、画面越しにその痛みが伝わってくるようでした。

特に主人公である黒木夏海の過去が明かされた場面では、彼女がなぜそこまで被害者に寄り添おうとするのか、その理由の断片に触れた気がして胸が熱くなりました。

今回は、そんな第5話の内容を前回の振り返りも交えながら、じっくりと紐解いていきたいと思います。

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さよならノワール(ドラマ)5話までの振り返り

■前回4話の振り返り:夢を絶たれた少年の再生と夏海の「告白」

まずはおさらいとして、前回の第4話を振り返ってみましょう。

プロ入りを目前に控えた大学サッカー部のエース、勝俣陸が歩道橋から突き落とされ、選手生命を絶たれるというあまりにも残酷な事件でした。

犯人はSNSの闇バイトで雇われた男でしたが、その背後で糸を引いていたのは、陸に「用無し」と切り捨てられた過去を持つ広報担当の北川でしたね。

復讐心に燃え、北川に刃物を向けようとした陸に対し、夏海と絵梨子は「復讐によって自分の人生まで失わせないでほしい」と必死に説得を続けました。

陸が最後に見せた、自分の意思でカッターを手放す姿には、本当の意味での強さを感じずにはいられませんでした。

そして物語のラストでは、これまで自分のことを語らなかった夏海が、絵梨子に対して「カウンセリングをしてほしい」と自ら申し出るという、シリーズ全体の大きな転換点を迎えました。

さよならノワール(ドラマ)5話あらすじ

■第5話「暴力被害にあった元暴力団員を支援せよ」あらすじ

今回、犯罪被害者支援室が向き合うことになったのは、自動車工場で働く高坂卓也という青年です。

彼は元暴力団員という過去を持ちながらも、3年前に夏海や失踪中の山崎、そして河口らの助けを借りて足を洗い、真面目に働いていました。

しかし、そんな彼が同僚の泉から鉄パイプで殴られ、全治3週間の重傷を負って入院するという事件が発生します。

暴行の理由は、工場の金庫から現金300万円が消えたことを、泉が「元組員の高坂が盗んだに違いない」と決めつけたことでした。

絵梨子は元暴力団員への支援に当初は難色を示しますが、夏海の熱意に押される形で、今回は彼女が主導となって支援を進めることになります。

ところが、病室を訪ねた二人の前で、高坂は突然「300万を盗んだのは俺だ」と身に覚えのないはずの罪を自白し始めるのでした。

さよならノワール(ドラマ)5話ネタバレ

■第5話ストーリー詳細:自己犠牲の嘘と暴かれた工場の闇

高坂の自白には不自然な点が多く、元マル暴刑事としての直感を持つ夏海は、彼が誰かをかばっているのではないかと疑いを抱きます。

調査を進めるうちに、高坂を雇っている一丸社長の工場が深刻な経営難に陥り、街金から多額の借金をしていた事実が判明しました。

一丸社長は従業員への給料を支払うため、盗難保険の保険金を狙って「300万円が盗まれた」という狂言工作、つまり自作自演の犯行に手を染めていたのです。

高坂は社長の苦境を察し、社会復帰させてくれた恩義に報いるため、あえて自分が泥をかぶって悪役を引き受けようとしていました。

彼は絵梨子を人質に取るという過激な行動まで起こして自分を逮捕させようとしますが、夏海は冷静に彼を説得し続けます。

「恩を返したいなら身代わりになるのではなく、這い上がるのがどれほど大変かを教えてあげるべきだった」という夏海の言葉は、高坂の魂を揺さぶりました。

結局、一丸社長は逮捕され、高坂の潔白は証明されましたが、恩人に裏切られた悲しみを抱える彼の姿は見ていて本当に切なかったです。

さよならノワール(ドラマ)5話の結末

■衝撃のラスト:山崎生存説と夏海の消えない罪悪感

事件の裏側で、夏海自身のあまりにも重い過去もついに明らかになりました。

1年前のある夜、失踪直前の山崎から「お前にだけ話しておきたいことがある」と電話で呼び出された夏海。

夫が出張中だったため、寝ている娘を一人残して家を出てしまいますが、結局山崎とは会えずじまいでした。

彼女を探して外に出た娘は交通事故に遭い、命は助かったものの、これが原因で夫とは離婚し、娘とも会えない日々が続いていたのです。

そんな自分を責め続ける夏海に対し、絵梨子は「これからを正しいものにしていけばいい」と、かつて夏海が被害者にかけた「まだ間に合う」という言葉で彼女を励ましました。

そして物語の最後、退院する高坂から「山崎に似た男が横浜のカジノで目撃された」という衝撃的な情報がもたらされます。

「闇落ちしたのかもしれない」と呟く夏海の言葉とともに、物語は一気に緊迫感を増して次回へと続くことになります。

さよならノワール(ドラマ)5話の感想

■第5話の感想:人は何度でもやり直せるのか

今回のエピソードを観て、私は「偏見」というものの恐ろしさを改めて痛感しました。

一度でもレールを外れた人間がどれだけ真面目に生きようとしても、何かが起きれば真っ先に疑いの目を向けられてしまう。

そんな高坂の不器用なまでの恩返しの形は、決して正解ではなかったかもしれませんが、彼なりの「誠実さ」の表れだったようにも感じます。

また、夏海が抱えていた過去の重さは、私たちの想像を遥かに超えるものでしたね。

完璧に見える支援者の彼女自身が、実は一番深い傷を抱えていたという皮肉な構図が、このドラマに深い人間味を与えています。

鴨居刑事が語った「犯罪者に興味があったから警察官になった」という言葉も、彼のミステリアスな背景を予感させて非常に気になります。

まとめ

■物語は横浜、そして山崎の真相へ

第5話は、元暴力団員の更生という難しいテーマを扱いながら、メインストーリーである山崎の失踪事件を大きく前進させる内容でした。

「まだ間に合う」という言葉が、高坂だけでなく夏海自身にとっても救いとなるのか、今後の展開が見逃せません。

横浜のカジノという新たな舞台で、果たして山崎の生存は確認できるのでしょうか。

次回は交通被害者の母親への支援が描かれるようですが、そこでも夏海の過去が深く関わってきそうな予感がしますね。

少しずつパズルのピースが埋まっていくような感覚を楽しみながら、彼女たちがどのように「ノワール(闇)」にさよならを告げるのか、最後まで見届けたいと思います。

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