2026年も半分が過ぎましたが、最近YouTubeを開いて「あれ?」と違和感を抱いた方も多いのではないでしょうか。
動画の評価欄にあったはずの、あの親指を下向けた「低評価ボタン」が、いつの間にか消え去っているんです。
僕も普段から情報収集や暇つぶしにYouTubeを使い倒していますが、この変化には正直驚きを隠せませんでした。
ネット上でも「不具合じゃないのか」とか「使いにくい」といった声が溢れ返っていて、かなりの騒ぎになっていますよね。
そこで今回は、この低評価ボタン消失の真相と、僕たちがこれからどう対処すべきなのかを徹底的に掘り下げていこうと思います。
youtube 低評価ボタン消えた?
■ショート動画から消えたボタンの正体
今回のアップデートで低評価ボタンが削除された対象は、実は「YouTubeショート(Shorts)」に限定されています。
スマホで次々とスクロールして楽しむあの短い動画の画面から、アイコンそのものが物理的に消滅してしまったわけです。
これまでは親指を立てる「高評価」と対になって並んでいましたが、今はもうその姿を見ることはできません。
さらに面白いことに、高評価のアイコン自体も、これまでの親指マークから「ハート」へと順次変更される動きが進んでいます。
InstagramのリールやTikTokを使っている人にはお馴染みのあの形に、YouTubeも足並みを揃えてきたという印象を受けますね。
また、単にボタンが消えただけではなく、画面を長押しして「2倍速」で再生できる機能や、画面上の余計な情報を消す「クリアスクリーン」といった新機能も同時に導入されています。
僕個人の感想としては、UIがどんどん他の短尺動画プラットフォームに似てきて、YouTubeらしさが少し薄れたような寂しさも感じています。
youtubeなぜ低評価ボタン廃止で消えた?
■YouTubeが下した廃止の決断理由
なぜYouTubeは、長年親しまれてきたこの機能をショート動画から排除するという強気な決断を下したのでしょうか。
その最大の理由は、クリエイターを「低評価爆撃」や執拗な嫌がらせから守ることにあります。
ショート動画はアルゴリズムによって自分の興味とは無関係な動画も次々と流れてくるため、悪意を持ったユーザーの標的になりやすいという弱点がありました。
特にチャンネルを始めたばかりの小規模な投稿者にとって、数多くの低評価はメンタルに深刻なダメージを与え、創作意欲を削ぐ原因になっていたんです。
また、YouTube側の分析によれば、単に低評価を押すだけでは「なぜその動画が嫌いなのか」という理由が運営側には伝わりにくかったという背景もあります。
「音質が悪いのか」「内容が好みではないのか」「二度とこの人の顔を見たくないのか」、そうした曖昧さを解消するために、より詳細なフィードバックへ移行させたかったのでしょう。
データの更新自体も2026年6月末で停止されており、投稿者本人ですら自分のショート動画にどれだけ低評価がついたかを新しく確認することはできなくなっています。
企業の論理としては理解できますが、視聴者の「ノー」という素直な感情が遮断されることへの不安を感じるのも無理はないですよね。
youtube低評価ボタンはショート動画だけ消えた?
■通常の長尺動画はまだ無事なのか
ここで気になるのが、普段見ている横長の普通の動画(長尺動画)はどうなっているのかという点ですが、こちらは今のところ大きな変更はありません。
通常の動画プレーヤーでは、これまで通り低評価ボタンは設置されており、自分自身の意思を表示するためにボタンを押すことが可能です。
ただし、2021年の変更によって「低評価の具体的な数」は視聴者側からは非表示になっていますから、状況としてはその延長線上にあります。
つまり、ショート動画は「ボタンそのものの廃止」、長尺動画は「ボタンはあるけど数は見えない」という、少し複雑な二段構えの仕様になっているわけです。
もし長尺動画でボタンが見当たらない場合は、アプリのバージョンが古かったり、配置がメニューの中に移動していたりする可能性がありますので、まずは最新版への更新を試してみてください。
将来的には長尺動画からもボタンが消えるのではないかという予測を立てるユーザーもいますが、今のところ公式からそのような発表は出ていません。
youtube低評価ショート動画を非表示にするには?
■不快な動画を撃退する新しい作法
低評価ボタンという「盾」を奪われてしまった僕たちは、これからどうやって自分たちのフィードを守ればいいのでしょうか。
結論から言うと、これからは「その他メニュー(三点リーダー)」を積極的に活用するのが正解です。
ショート動画の再生中に画面の端にあるメニューを開くと、「興味なし」や「このチャンネルをおすすめに表示しない」という項目が出てきます。
「このジャンルはもう飽きたな」と思えば興味なしを、「この人の動画は二度と流してほしくない」と強く思えばチャンネルの非表示を選べばいいんです。
YouTube側はこの方法こそが、ユーザーの好みを学習し、おすすめの精度を上げるための「より強力な武器」になると主張しています。
実際にやってみると少し手間が増えたようにも感じますが、低評価ボタン一発で済ませていた時よりも、AIがこちらの好みを深く理解してくれるようになるかもしれません。
もし動画の内容がコミュニティガイドラインに違反しているような深刻なものであれば、迷わず「報告」ボタンを押して運営に知らせることも忘れないでくださいね。
まとめ
2026年のYouTubeは、プラットフォーム全体をより「ポジティブで心地よい空間」へと作り替えようとしています。
ショート動画の低評価ボタン廃止は、単なるデザイン変更ではなく、クリエイター保護と広告主への配慮を最優先した結果の大きな方向転換だと言えるでしょう。
僕たちユーザーからすれば、直接的な不満をぶつける場所がなくなるのは少しもどかしいですが、これも時代の流れなのかもしれません。
これからは「興味なし」や「非表示」というツールを賢く使いこなして、自分だけの快適なタイムラインをカスタマイズしていくスキルが求められています。
最初は面倒かもしれませんが、慣れてしまえばこれまで以上に自分好みの動画に出会える確率も上がるはずです。
もし皆さんのアプリでまだ低評価ボタンが残っているとしても、それは順次展開の途中なだけで、いずれは全てのユーザーにこの変化が訪れることになります。
新しいYouTubeの形に戸惑うこともあるかと思いますが、便利な新機能を楽しみつつ、上手に付き合っていきましょう。
