ついに物語も佳境を迎え、僕たちの心もこれでもかというほど揺さぶられる展開になってきました。
35年前の伝説が令和の時代にこうして息づいているのを見ると、一人のドラマファンとして感慨深いものがあります。
102回目のプロポーズ(ドラマ)10話までの振り返り
前回放送された第9話では、光の31歳の誕生日を巡る、あまりにも切ない「愛の形」が描かれました。
余命宣告を受けた音の願いを叶えるため、太陽は自分の恋心を押し殺してまで、二人の幸せな時間を作り上げようと奔走したんです。
アジアツアーで不在の音に代わって、光が会いたがっていた桃子さんをサプライズで呼ぶなど、太陽の献身的な姿には僕も男として涙を禁じ得ませんでした。
裏方として一生懸命に動き回りながら、最後は一人で静かに「おめでとう」と呟き、涙を流す太陽の姿は、まさに現代の「不器用な純愛」そのものでした。
102回目のプロポーズ(ドラマ)10話ネタバレあらすじ
そんな涙のバースデーを経て、今回の第10話「最初で最後のリサイタル」へと物語は繋がっていきます。
太陽は、音がこの世を去る前に光と一緒に成し遂げたいこととして、二人きりのデュオリサイタルを提案します。
光はまだ音の病状を一切知らず、太陽のサポートと音の深い愛情に包まれながら、練習に打ち込んでいく姿が本当にもどかしくて切ないんです。
一方で、音の弟である力輝の秘書・浦川が、音を尾行したことで彼の重病という衝撃の事実に辿り着いてしまいました。
浦川は音のマネージャーを装って医師から余命が残り2ヶ月程度であることを聞き出し、太陽もこの事実を知っていることに気づきます。
そしてリサイタル当日、浦川の裏での尽力もあり、会場には音の父親や弟も姿を見せ、感動的な幕開けとなりました。
何も知らない光の奏でるチェロの音色と、命を削るようにピアノを弾く音のハーモニーは、まさに圧巻の美しさでした。
演奏が終わった後、浦川は光の父である達郎に接触し、音の病状をすべて打ち明けるという大きな行動に出たのです。
真実を知った達郎は、リサイタル後に太陽を呼び出し、娘を思う父親としてのやりきれない感情を爆発させました。
102回目のプロポーズ(ドラマ)10話ネタバレ感想
「光を一番笑顔にできる男が、なんで光を一番悲しませる男になるんだよ」という達郎の慟哭は、観ているこちらの胸を激しく締め付けました。
武田鉄矢さんの「バカヤロウ」という叫びには、前作からの重みと愛が詰まっていて、令和の時代にもこれほど響くのかと驚かされました。
その切実な言葉を真正面から受け止め、静かに一筋の涙をこぼす太陽役・せいやさんの演技も、もはや芸人の枠を超えた凄みがありました。
視聴者の間でも、このラストシーンでの二人の熱演には絶賛の声が相次ぎ、SNSでは感動の嵐が巻き起こっています。
僕個人としても、最初はコントのような掛け合いを楽しんでいましたが、今では太陽の「誠実すぎる悲しみ」に完全に引き込まれています。
102回目のプロポーズ(ドラマ)10話からどうなる?
さて、気になる次回の第11話ですが、ついに「最後のデート」という避けては通れない局面がやってきます。
音はドクターストップがかかるほど体調が悪化していますが、それでも「光と普通のデートがしたい」と太陽に願うようです。
太陽は二人のデートを見守るため、なんと着ぐるみに入って後ろからついていくという、彼らしいけれど泣けるサポートをします。
しかし、楽しかったはずの遊園地デートの途中で音が倒れ、ついに光が彼の病状を知ってしまうという残酷な瞬間が訪れることが予想されます。
今まで隠し通してきた秘密が明かされた時、光が太陽や達郎に対してどのような感情をぶつけるのか、今から想像するだけで胸が痛みます。
まとめ
前作のオマージュを散りばめつつ、令和ならではの「格差」や「運命」を描くこの物語が、どんな結末へ向かうのか目が離せません。
音と光、そして太陽。それぞれの思いが交錯する中で、誰の幸せが正解なのか、答えのない問いに僕たちは向き合うことになりそうです。
第10話は、音楽という言葉以上のコミュニケーションを通じて、登場人物たちの魂が触れ合った最高の回でした。
残されたわずかな時間で、光がどのような選択をし、太陽がどうやって彼女を支えていくのか、最後まで見届けたいと思います。
みなさんもハンカチの用意を忘れずに、次回の放送を待ちましょう。
