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ブルーロック348話(最新話)感想|349話のネタバレ考察

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ついに待望の「SIDE-B編」が本格的に動き出しましたね、フランス戦の衝撃的な敗北から一転して、物語は時計の針を少し戻して、あの「落選者たち」の戦いへとスポットライトを当ててきました。

日本代表がフランスに2対4で敗れたという残酷な現実を突きつけられた直後に、この展開を持ってくる金城先生の構成力には、一人のファンとして脱帽するしかありません。

今回の第348話「コレだよコレ」は、まさに僕たちが初期のブルーロックに感じていた、あのヒリヒリするようなデスゲームの空気を思い出させてくれる一話でした。

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ブルーロック|348話(最新話)までの振り返り

前回までの第347話では、潔世一と糸師凛という二人の天才が、お互いのエゴをぶつけ合いながらも共鳴しきれず、最後のチャンスを逃してしまうという非常に苦い結末が描かれましたね。

ジュリアン・ロキという「世界」の壁は想像以上に高く、日本のエゴイストたちは、運の要素まで含めた完敗を喫してしまったわけです。

試合終了後のロッカールームには、言葉では言い表せないほどの重苦しい不信感が漂い、ここから日本代表がどう立て直すのか、全読者が固唾を飲んで見守っていました。

ブルーロック|348話あらすじ

そんな絶望的な空気の中で幕を開けた348話ですが、舞台はフランス戦が始まる90分前のSIDE-B選考会場へと移ります。

不乱蔦宏俊が手掛けるこの「追加招集枠」を懸けたサバイバルは、まさに地獄の門が再び開いたかのような過酷なルールで始まりました。

第一選考として用意されたのは、サッカーの練習ではお馴染みの「鳥かご」ですが、その中身はあまりにも残酷な先着順の椅子取りゲームです。

11人の「かご(守備側)」がパスを回し、2人の「鳥(攻撃側)」が136秒以内にボールを奪えばクリア、というルールですが、生き残れるのは先着3ペア、つまりわずか6名のみという狭き門です。

最初の「鳥」として登場したのは、スランプに喘いでいた天才・凪誠士郎と、ブルーロック最初の脱落者である吉良涼介という、因縁深いコンビでした。

吉良はかつて潔にボールをぶつけられて脱落した恨みを抱えながらも、不乱蔦の招待を受けてこのSIDE-Bの舞台に立っていたのです。

しかし、久々の実戦、しかも圧倒的な数的不利の中で、凪と吉良のコンビはなかなかボールを奪うことができず、時間だけが過ぎていきます。

ここでついに、あの「青森のメッシ」こと西岡初がプレーする姿が描かれ、長年の読者としては「やっと喋った!」と変な感動を覚えてしまいました。

ブルーロック|348話ネタバレ考察

西岡は焦りからか、トラップをミスしてしまい、そのボールが偶然にも凪の顔面を直撃するというアクシデントが発生します。

顔面ブロックのような形で跳ね返ったボールを吉良が拾おうとした瞬間、それを遮るように凄まじい跳躍で乱入してきたのが、新キャラの新導ハネルでした。

ハネルはオランダリーグ2部でプロとして活動している実力者ですが、その性格は不乱蔦が呼んできただけあって、最高に捻じ曲がっています。

彼はボールを奪う過程で、あえて凪の顔面に強烈なシュートをぶち当てるという、加害に近いプレーを平然と行いました。

鼻血を流し、手首まで痛めた様子の凪を見て、吉良ですらそのやり方には納得がいかないような表情を見せていたのが印象的です。

結局、2本目の鳥かごでハネルとコンビを組んだ吉良が1組目のクリアを決め、凪は一人取り残される形になってしまいます。

しかし、ここで凪の内側に、長らく失われていた「熱」が宿るシーンこそが、今回のサブタイトル「コレだよコレ」の真意だったのです。

痛み、屈辱、苛立ち、それら全てを「エゴイストの好物」として受け入れ、凪の目が再び骸骨のような恐ろしい輝きを取り戻しました。

第3本目、ネタ枠と思われていた水木しげおが凪をパートナーに指名し、ここから凪の逆襲が始まろうというところで幕を閉じます。

ブルーロック|348話ネタバレ感想

この348話を深く考察してみると、凪の復活がいかに「外部からの刺激」に依存しているかが浮き彫りになりますね。

おにぎりくんの鋭い考察にもある通り、凪はこれまで常に誰かに誘われ、巻き込まれる形で進化してきましたが、今回もハネルという「悪意」によって火を付けられました。

しかし、今回は今までと違い、玲王という「理解者」が隣にいない孤独な状態での覚醒であり、これが彼の真の自立に繋がるのかが大きな焦点になります。

また、吉良涼介がハネルの卑劣なプレーに対して見せた違和感は、彼がかつて持っていた「スポーツマンシップ」と「ブルーロック的エゴ」の間で揺れ動いている証拠かもしれません。

一方、ハネルというキャラクターは、ネオ・エゴイストリーグの理論を「おままごと」と断じるなど、絵心の教育を否定する存在として描かれています。

これは不乱蔦による「絵心理論へのカウンター」としてのSIDE-Bという構造を強調しており、物語に新しい対立軸を生んでいますね。

個人的な感想を言わせてもらえば、凪がボロボロになりながらも「これだよ、この熱だ」と笑うシーンには、不謹慎ながらゾクゾクしてしまいました。

ずっと眠れる獅子だった彼が、ようやく戦場に戻ってきたという実感があり、これこそがブルーロックの醍醐味だと改めて感じます。

それにしても西岡くん、あんなに焦った顔をしていて「本当にメッシなの?」とツッコミを入れたくなりましたが、それもまたSIDE-Bらしいライブ感で面白いです。

ブルーロック|349話のネタバレ考察

さて、次回の第349話の展開ですが、間違いなく凪誠士郎による圧倒的な「個人技の爆発」が描かれることになるでしょう。

水木しげおは、凪の才能を最大限に引き出すための「装置」として立ち回り、凪がハネル以上のインパクトを残して2組目のクリアを決める展開が予想されます。

現在、合格枠は残り2ペア(4名)となっており、凪ペアが抜けた後、最後の1枠を誰が奪い合うのかという熾烈な争いが描かれるはずです。

特に、西岡や他の脱落者たちがどう足掻くのか、あるいはハネルが再び凪の前に立ちはだかるのか、目が離せません。

また、吉良が先に進んだことで、後に凪と吉良が再び激突し、どちらが「潔世一への挑戦権」を得るのかという因縁の対決も現実味を帯びてきました。

SIDE-B編は、単なる番外編ではなく、本編のフランス戦敗北で沈んだ物語の熱量を再点火させるための、極めて重要なターニングポイントになることは間違いありません。

まとめ

凪誠士郎が自分自身の「神さまのような快感」をどう再定義し、この地獄を這い上がってくるのか、次回の更新が待ち遠しくて夜も眠れませんね。

今回のSIDE-B開幕によって、ブルーロックという作品が持つ「才能の淘汰」というテーマが、より鮮明に、そして残酷に描かれ始めたと感じています。

皆さんも、凪のこの「復活の兆し」をどう感じたでしょうか、彼が再び潔たちの前に現れる時、どんな「怪物」になっているのか、一緒に見届けましょう。

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