ついに今年もジメジメとした嫌な季節がやってきましたが、2026年5月20日に放送された「ホンマでっか!?TV」をご覧になったでしょうか。
雨の日の洗濯物から漂うあの独特な生乾き臭や、自分では気づきにくい体臭の悩みなど、この時期特有のニオイ問題に対して、目からウロコの解決策が次々と飛び出しました。
独身男性の僕としても、部屋干しのニオイは死活問題なので、今回の放送内容はまさに救世主のような情報ばかりで、テレビの前で必死にメモを取ってしまいました。
ホンマでっかTV|梅雨のニオイ対策の出演者
■豪華な出演陣と専門家軍団
番組を盛り上げたのは、お馴染みの明石家さんまさんを筆頭に、ブラックマヨネーズの小杉さんと吉田さん、そしてEXITの兼近さんとりんたろー。さんといった豪華な顔ぶれです。
進行の井上清華アナウンサーに加え、島崎和歌子さんやみちょぱさん、さらに自衛隊出身のやす子さんもゲストとして登場し、スタジオは終始熱気に包まれていました。
今回特に注目すべきは、1000件以上の悪臭問題を解決してきた「ニオイ刑事」こと臭気判定士の松林宏治先生が初登場したことです。
さらに洗濯王子の若杉祐一先生や、口腔ケアの照山裕子先生など、各分野のスペシャリストが集結した、まさにニオイ対策のドリームチームによる解説でした。
ホンマでっかTV|梅雨のニオイ対策、洗濯の生乾き
■生乾き臭を撃退する最新洗濯術
洗濯王子の中村先生が強調していたのは、生乾き臭の根本原因が「落としきれなかった汚れ」にあるという非常にシンプルな真実です。
多くの人が節水のために「すすぎ1回」の設定にしがちですが、ニオイを完全に断つには「すすぎ3回」こそが新常識であると語られていました。
1回や2回のすすぎでは、繊維の奥に溶け出した皮脂汚れや菌が再付着する「逆汚染」が起きてしまい、それがモラクセラ菌の増殖を招く原因になるのです。
また、良かれと思って使っている「洗濯ネット」が、実は衣類の動きを制限して汚れ落ちを悪くし、ニオイの温床を作っているという指摘には、僕も思わず自分の洗濯習慣を反省しました。
部屋干しの場所についても、カーテンレール付近は空気の流れが滞るため最悪のスポットであり、部屋の中央や換気扇の下に干すことで、乾燥時間を大幅に短縮できるそうです。
さらに、柔軟剤を使いすぎると洗剤の洗浄力を下げてしまうため、汚れをしっかり落とすことさえできれば、実は柔軟剤も香り付けも不要になるという話は非常に合理的だと感じました。
ホンマでっかTV|体臭・加齢臭
■体臭と加齢臭の意外な盲点
加齢医学の岡本先生やニオイ刑事の松林先生から語られたのは、お風呂での「ゴシゴシ洗い」が逆効果であるという衝撃の事実です。
ニオイを落とそうとナイロンタオルで肌を強くこすると、肌を守る善玉菌である「表皮ブドウ球菌」まで剥ぎ取ってしまい、かえって雑菌が繁殖しやすくなるのです。
たっぷりの泡を作り、手のひらで優しく撫でるように洗う「ソフトタッチ」こそが、皮脂の過剰分泌を抑え、清潔な肌環境を保つための秘訣だと言えるでしょう。
また、加齢臭の原因物質「ノネナール」は首元だけでなく、胸やうなじ、さらには頭頂部からも発生しているため、これらの部位を丁寧かつ優しくケアすることが大切です。
お風呂上がりに体が臭うと感じる場合は、湯船にコップ1杯のお酢を入れることで、アルカリ性のニオイ成分を中和する対策が非常に有効です。
濡れたタオルで汗を拭くことも理にかなっており、乾いたタオルで完全に水分を奪うよりも、体温調節機能を損なわずにアンモニアなどの水溶性のニオイを抑えることができます。
ホンマでっかTV|口臭・足臭
■口・足・その他のニオイ撃退法
口臭ケアにおいて、歯科医師の照山先生が推奨していたのは「歯磨きの前」にフロスを行うという意外な順番でした。
先に歯と歯の隙間の汚れを書き出しておくことで、その後の歯磨き粉に含まれるフッ素成分が隅々まで行き渡りやすくなるという科学的な根拠に基づいています。
また、口の中が乾燥するとニオイのガス成分が気化しやすくなるため、マウスウォッシュがない時でも、水で口を潤すだけで一定の消臭効果が期待できます。
足のニオイ対策として、やす子さんも実践していた「靴に10円玉を入れる」という方法は、銅の持つ高い抗菌効果を利用した非常に優れたテクニックです。
理想を言えば靴の中に10円玉を敷き詰めるのがベストですが、重曹スプレーを併用することで、さらに強力に酸性の悪臭物質「イソ吉草酸」を中和できます。
ニンニクを食べた後の口臭には、食後1時間以内に「生リンゴ」を食べることで、酵素の力によりニオイ成分を50%も削減できるという実用的な知恵も紹介されました。
ホンマでっかTV|疲労臭
■疲労からくる疲労臭の正体
単なる汗の臭いとは異なる、ツンとしたアンモニアのような「疲労臭」についても詳しく解説されました。
これは肉体的な疲労や精神的なストレスによって肝臓の働きが弱まり、本来尿として排出されるべきアンモニアが分解されずに血液を通じて皮膚から染み出してしまう現象です。
自律神経が乱れて交感神経が優位な状態が続くと発生しやすいため、多忙な現代人にとっては心身の限界を知らせるサインでもあります。
この疲労臭を防ぐには、ビフィズス菌のエサとなるオリゴ糖の一種「ラクチュロース」を摂取して腸内環境を整えることが効果的であることが分かってきました。
腸内でビフィズス菌が増えることで、アンモニアの発生自体を抑制したり、血中に移行しにくい形に変えたりしてくれるため、体の内側からのケアが不可欠です。
また、おならを我慢するとその成分が血液に溶け込み、結果として口臭や体臭が臭くなるという「おならの逆流」についても語られ、我慢のしすぎは禁物だと再認識させられました。
ホンマでっかTV|脳とニオイの関係
脳神経科学の毛内先生の解説で最も興味深かったのは、嗅覚が五感の中で唯一、感情や記憶を司る「大脳辺縁系」にダイレクトに伝わる感覚であるという点です。
特定の香りを嗅ぐことで昔の記憶が鮮明に蘇る「プルースト効果」は、この脳の構造によって引き起こされる神秘的な現象と言えます。
番組では、グレープフルーツの香りを漂わせた女性は、男性から5歳も若く見られるという驚きの研究結果も紹介されました。
これは香りが脳に対して「清潔感」や「活動感」といったポジティブなイメージを瞬時に植え付けるためで、ニオイが第一印象をいかに左右するかが分かります。
一方で、レモンの香りは作業効率をアップさせる効果がありますが、その持続時間はわずか2分ほどという、人間の脳の慣れの早さについても触れられていました。
口臭が強い人は認知症のリスクが3倍も高まるという最新の研究データも提示され、お口の健康を守ることが脳の健康を守ることにも繋がることが強調されました。
まとめ
■ニオイを味方につけるこれからの暮らし
今回の「ホンマでっか!?TV」の内容は、どれも僕たちの日常生活に直結する、非常に価値のあるものばかりでした。
洗濯物の干し方一つ、体の洗い方一つを変えるだけで、ジメジメした梅雨の不快感を爽快なものに変えられる可能性があるのです。
ニオイの対策は単なるエチケットではなく、自分自身の健康状態を把握し、相手に与える印象をセルフプロデュースするための大切な手段だと言えるでしょう。
特に、トマトやニンジンに含まれる「カロテノイド」を積極的に摂取すると、汗のニオイがフルーティーになるという話には、僕も明日から食生活を見直そうと決意しました。
皆さんも、今回紹介された科学的根拠に基づいたテクニックを取り入れて、今年の梅雨をこれまでにないほど快適に過ごしてみてください。
清潔感のあるニオイを纏うことで、きっと毎日が少しだけ明るく、そして前向きに変わるはずです。
