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風、薫る(朝ドラ)17話ネタバレ感想・あらすじ

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はるを 朝ドラ

朝ドラ「風、薫る」第17話は、主人公たちが進むべき道と、それを阻む厳しい現実が鮮明に描き出された、胸が締め付けられるような回でしたね。

夢への第一歩を踏み出そうとする瞬間に立ちはだかる家族の壁や、自分の無力さを痛感する出来事は、現代を生きる私たちの心にも深く突き刺さるものがあります。

今回は、物語の大きな転換点となった17話の内容を深掘りしながら、今後の展開についても熱く考察していきたいと思います。

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風、薫る(朝ドラ)17話までの振り返り

■捨松の驚きの提案と、前回の第16話を振り返る

前回の16話では、貧民街での炊き出しを舞台に、りん(見上愛)と直美(上坂樹里)が持つ看護の資質が図らずも証明される形となりました。

突然倒れた男の子に対し、二人は迷うことなく駆け寄り、本能的な優しさで寄り添い続けたのです。

その献身的な姿を目の当たりにした「鹿鳴館の華」こと大山捨松(多部未華子)は、彼女たちに「トレインドナース」への道を提案しました。

当時の価値観では考えられない「月給30円」という破格の条件が提示され、物語はいよいよ専門職としての看護師養成へと動き出そうとしていました。

りんたちにとっては、閉塞感のある日常を打破し、新しい世界へと羽ばたくための大きなチャンスが舞い込んだ瞬間だったと言えるでしょう。

風、薫る(朝ドラ)17話ネタバレあらすじ

■「風、薫る」第17話:母・美津の猛反対と娘・環の異変

第17話の幕開けは、捨松からの誘いを受けたりんが、勇気を出して母・美津(水野美紀)に相談するシーンから始まりました。

しかし、元家老の娘としての誇りを重んじる美津は、看護の仕事を「下女」のような卑しいものと決めつけ、激しい怒りとともに猛反対します。

「一ノ瀬家の娘がそんな危険で汚い仕事をするなんて恥を知れ」と言い放つ母の言葉は、当時の根深い職業偏見を象徴しており、りんの心を深く傷つけました。

そんな重苦しい空気の中、りんの娘である環(宮島るか)が突然の高熱を出して寝込んでしまいます。

りんは必死に看病しようとしますが、知識も技術もない自分には、ただ傍らで見守ることしかできず、その無力さに涙を流すことしかできませんでした。

一方の直美は、自分を育ててくれた牧師の吉江(原田泰造)のもとを訪ね、近いうちに結婚するつもりであることを報告します。

教会を離れ、海軍中尉の小日向(藤原季節)との未来を選ぼうとする直美に対し、吉江は複雑な表情を見せながらも彼女の人生(Is this your life)を尊重しようとしていました。

また、直美は通行証を忘れた小日向を、独断で鹿鳴館の中へと招き入れるという大胆な行動にも出ていました。

風、薫る(朝ドラ)17話ネタバレ感想

■りんの無力感と直美の決断に心揺さぶられた感想

今回の放送を見ていて最も胸を打たれたのは、高熱で苦しむ環を前にした、りんの震えるような表情です。

かつて父をコレラで亡くした際にも、自分は何もできなかったという後悔の念が、彼女の中で看護への強い渇望へと変わっていく様子が克明に描かれていました。

「今だって何をしてあげたらいいかわからない」と吐露する姿は、専門的な知識を持たない者が直面する絶望そのものであり、見上愛さんの静かながらも熱い演技に引き込まれました。

一方で、母・美津の頑固なまでの反対も、娘を守りたいという彼女なりの不器用な愛情の裏返しに思えて、責めきれない切なさがあります。

また、直美サイドの展開では、吉江が投げかけた「Is this your life」という言葉が、まるで視聴者である私たち自身にも問いかけられているようで、深く心に響きました。

ただ、直美が信じようとしている小日向の、どこか掴みどころのない怪しさが、どうしても不穏な影を落としているように感じてなりません。

SNSでも話題になっていましたが、通行証なしで鹿鳴館へ潜り込もうとする彼の様子は、純粋な愛とは別の目的があるのではないかと勘繰ってしまいますね。

風、薫る(朝ドラ)17話からどうなる?

■波乱の予感!次回18話で予想される事件と小日向の正体

明日の第18話では、悩めるりんが、偶然出会った「シマケン」こと島田健次郎(佐野晶哉)に心の内を打ち明けることになりそうです。

シマケンは自らの過去を語りながら、りんが本当に何をしたいのか、彼女の本心を優しく、しかし鋭く問いかけます。

自分の気持ちを整理して帰宅したりんを待っていたのは、予告でも示唆されていた「想定外の大事件」であり、これが彼女の運命を決定づけることになるでしょう。

考えられる可能性としては、夫である奥田亀吉(三浦貴大)側からの執拗な追っ手が、りんや環の身に危害を加えようとする展開が極めて濃厚です。

一方、幸せの絶頂にいるはずの直美は、ついに小日向の「別の姿」を目の当たりにしてしまうという、衝撃の展開が待ち受けています。

優しかった彼の表情が一変し、直美を冷たく見下ろすようなシーンがあるようで、彼が隠していた本当の顔や目的が暴かれることになるのかもしれません。

直美が抱いていた「結婚してここ(教会)には来られなくなる」という希望が、一瞬にして打ち砕かれるのではないかと、今から非常に心配です。

まとめ

■看護の道への覚悟と、バディ誕生へのカウントダウン

17話は、りんが「自分自身の力で人を救いたい」という強い意志を固めるための、避けては通れない苦難の回でした。

娘の病気という切実な出来事が、家族の反対を押し切ってでもトレインドナースを目指す、彼女の真の動機になっていくのでしょう。

また、直美にとっても、信じていた相手の正体を知ることは、皮肉にも彼女を自由にし、自立したプロの看護師への道へと背中を押す結果になるはずです。

全く異なる境遇で傷ついた二人が、どのようにして手を取り合い、最強のバディとして明治の荒波を突き進んでいくのか。

明日以降、物語のギアが一気に上がっていくことは間違いありませんので、ハンカチを準備して見守りたいと思います。

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