ウェンズデー(ドラマ)ネタバレ｜シーズン2パート2あらすじ・最後の結末は？
■【ネタバレ考察】ウェンズデー シーズン2 パート2の結末を徹底解説！ハンドの正体とオフェーリア叔母さんの謎
ついに、この時がやってきましたね。
「ウェンズデー」シーズン2 パート1が配信されてから約1ヶ月、あの衝撃的なラストシーンの続きが気になって夜も眠れなかった方も多いのではないでしょうか。
僕もその一人です。
そして、ついに配信されたパート2は、僕たちの期待を遥かに超える展開で、数々の謎に答えを示してくれました。
今回は、パート2のあらすじから衝撃の結末、そして絶対に見逃せない見どころまで、僕の考察も交えながら徹底的に解説していきたいと思います。
ウェンズデー(ドラマ)ネタバレ｜シーズン2パート2あらすじ
パート1の衝撃的なラストから、僕たちのウェンズデーは昏睡状態に陥っていました。
しかし、彼女はただ眠っていたわけではありません。
なんと、シーズン1で命を落としたはずのウィームス前校長（グウェンドリン・クリスティー）が、ウェンズデーの新たな「霊的ガイド」として現れるのです。
死してなおウェンズデーを導こうとするウィームス、この二人の皮肉たっぷりのやり取りは今シーズンでも健在で、思わずニヤリとしてしまいますね。
一方、現実世界では、ウィローヒル精神科病院からウェンズデーが解放した謎の女性の正体が、タイラー（ハンター・ドゥーハン）の母であり、彼と同じくハイドの能力を持つフランソワーズ・ガルピン（フランシス・オコナー）であることが判明します。
さらに、パグズリー（アイザック・オルドネス）が甦らせたゾンビ「スラープ」の正体は、フランソワーズの兄であり、かつてゴメズ（ルイス・ガスマン）の友人だったアイザック・ナイト（オーウェン・ペインター）だったのです。
彼らの目的は、アイザックがネヴァーモア在学中に開発した、異能者の能力を奪う装置を再び起動させ、フランソワーズをハイドの呪いから解放することでした。
そして、その動力源として、電気を発生させる能力を持つパグズリーが狙われてしまいます。
ネヴァーモア学園でも、ドート新校長（スティーヴ・ブシェミ）が裏でカルト教団「モーニングソング」を操り、ビアンカ（ジョイ・サンデー）を利用して祖母ヘスター（ジョアンナ・ラムリー）の財産を狙うなど、不穏な動きが加速していきます。
そして、ウェンズデーの予知夢で示されたイーニッド（エマ・マイヤーズ）の死の運命も、刻一刻と迫っていました。
ウェンズデー(ドラマ)ネタバレ｜シーズン2パート2最後の結末は？
物語は、パグズリーを救出しようとするアダムス・ファミリーと、アイザック一派との最終決戦へと突き進んでいきます。
ドート校長は、ウェンズデーたちの策略により、パーティーの場で自らの悪事をすべて白状させられ、アジャックス（ジョージー・ファーマー）の能力で石像にされたところをシャンデリアの下敷きになり、呆気ない最期を遂げます。
まさに因果応報ですね。
そして、アイザックの実験室で繰り広げられるクライマックスでは、アダムス・ファミリーにまつわる最大の秘密が明かされます。
なんと、僕たちが愛してやまない「ハンド」の正体は、かつてモーティシア（キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ）がアイザックから切り落とした右手だったのです。
これには僕も思わず声を上げてしまいました。
「Thing（ハンド）」という名前が、アイザックの姓「Night」のアナグラムになっていたとは、見事な伏線回収です。
アイザックに再び身体の一部として取り込まれたハンドですが、アダムス家への忠誠心は揺るぎません。
彼は自らの意思でアイザックに反旗を翻し、その心臓をえぐり出してとどめを刺します。
ハンド、君は最高の家族だよ。
一方、ウェンズデーによって解放されたタイラーは、ハイドの姿で母フランソワーズと激突。
戦いの末、フランソワーズは塔から身を投げ、その命を絶ちました。
そして、物語はいくつかの新たな謎を残して幕を閉じます。
アイザックに生き埋めにされたウェンズデーを救うため、イーニッドは自らが永遠に狼の姿でいることになる危険を顧みず、「アルファ」へと変身し、森の奥深くへと姿を消してしまいました。
マスターを失い、孤独になったタイラーの前には、音楽教師のカプリ先生（ビリー・パイパー）が現れます。
彼女は自らの父親もハイドであったことを明かし、タイラーをハイドだけの秘密のコミュニティへと誘います。
彼の未来は、一体どうなってしまうのでしょうか。
そして、物語の最後。
モーティシアから手渡されたオフェーリア叔母さんの日記を読んでいたウェンズデーは、ある幻視を見ます。
それは、祖母ヘスターの家の地下牢に幽閉され、壁に血で「ウェンズデーは死ななければならない」と書きなぐる叔母の姿でした。
まさに、シーズン3への完璧な布石と言えるでしょう。
ウェンズデー(ドラマ)｜シーズン2パート2見どころ
1. ハンドの衝撃的なオリジンストーリー
やはり、パート2最大の見どころは、ハンドの出自が明かされるシーンでしょう。
長年の「アダムス・ファミリー」ファンにとっても、これは全く新しい解釈であり、驚きと興奮を与えてくれました。
彼がただの「手」ではなく、確固たる意志と家族への愛を持つ存在であることが、より深く描かれた瞬間でした。
2. ウェンズデーとイーニッドの友情の深化
シーズン2を通して描かれたウェンズデーとイーニッドのすれ違い。
しかし、パート2の第6話で描かれた「フレイキー・フライデー」のような心と体が入れ替わるエピソードは、二人の絆をより一層深いものにしました。
お互いの立場を経験することで、表面的な違いを超えた理解が生まれたのです。
このエピソードは、間違いなくシーズン2の最高傑作です。
そして、最後に見せるイーニッドの自己犠牲的な行動は、涙なしには見られません。
3. レディー・ガガの登場と渡辺直美さんの吹替
世界中が注目したレディー・ガガのカメオ出演も、見逃せないポイントです。
彼女が演じる謎めいた教師ロザリン・ロットウッドは、短い登場時間ながら強烈なインパクトを残しました。
そして、日本語吹替版では、あのお笑い芸人の渡辺直美さんが声を担当しています。
ガガへの深いリスペクトを持つ彼女だからこそ表現できた、素晴らしい演技でしたね。
劇中で披露される新たなダンスシーンも、シーズン1のブームを彷彿とさせ、必見です。
「ウェンズデー」シーズン2どこで見れる？視聴方法は？
「ウェンズデー」シーズン2は、Netflixで独占配信中です。
シーズン2は全8話で構成されており、パート1（1話～4話）が2025年8月6日に、パート2（5話～8話）が2025年9月3日に配信されました。
そして、嬉しいことに、すでにシーズン3の制作も決定しています。
イーニッドを救うため、カナダ国境へと向かったウェンズデーとフェスターおじさん（フレッド・アーミセン）。
そして、不気味なメッセージを残すオフェーリア叔母さん。
次のシーズンまで、また長い夜が始まりそうですね。
それまで、シーズン2を何度も見返しながら、新たな謎について考察を深めていきましょう。
