こんにちは。
今日は、Netflixで配信が始まったばかりの話題作、『TRY~僕たちは奇跡になる~』について、熱く語らせてください。
僕もスポーツドラマには目がなくて、特に「どん底からの這い上がり」系の話にはすぐに感情移入しちゃうんですよね。
このドラマ、まさに僕らの心を鷲掴みにする要素が満載でした。
もしかしたら、あなたも「ちょっと気になるな」と思って、たどり着いてくれたのかもしれませんね。
そんなあなたのために、僕なりにこの作品の魅力を深掘りしていこうと思います。
TRY~僕たちは奇跡になる~(netflixドラマ)ネタバレ|あらすじ
物語の主人公は、かつて韓国ラグビー界のゴールデンボーイと呼ばれたチュ・ガラム(ユン・ゲサン)。
2022年のアジアカップ決勝で日本代表を破り、国を勝利に導いた伝説のMVP選手でした。
しかし、栄光の絶頂でドーピングスキャンダルに巻き込まれ、あっという間に表舞台から姿を消してしまいます。
ラグビー界の評判も地に落ち、資金難や世間の無関心という負の遺産が残ってしまったんですよね。
それから3年。
ガラムは、自身の母校である漢陽体育高校のラグビー部の契約監督として戻ってきます。
このラグビー部、万年最下位の弱小チームで、26試合中25試合に負けるという惨憺たる記録なんです。
コーチも練習場所もなく、学校の教員たち、特に副校長からは廃部を画策されている危機的状況にありました。
そんな中、ガラムを呼び戻したのは、彼が学生時代からお世話になっていた校長。
一度はすべてを失ったガラムが、ラグビー部の再建を通して、自分自身の名誉回復、そして再生を目指す。
そんな熱いドラマが幕を開けるんです。
TRY~僕たちは奇跡になる~(netflixドラマ)|キャスト・相関図
このドラマの登場人物たちは、誰もが魅力的で、すぐに好きになったり、時には「もう!」と感情を揺さぶられたりします。
中心となるのは、もちろんチュ・ガラムを演じるユン・ゲサンさん。
かつての輝きと、全てを失った後の陰影を併せ持つ複雑な役どころを、本当に見事に演じ切っていますね。
彼のカリスマ性と、時折見せるユーモラスな一面が、どん底のチームに少しずつ光を灯していくんです。
そして、ガラムと真っ向から対立するのが、ラグビー部のキャプテン、ユン・ソンジュン。
演じるのはキム・ヨハンさん。
彼はガラムの熱烈なファンだったがゆえに、彼のドーピングスキャンダルで深く傷つき、裏切られたと感じています。
「ドーピングをした人には教わりたくない」と、頑なにガラムを拒絶する彼のプライドや苦悩が、ストーリーに深みを与えています。
また、ソンジュンには海外で活躍する双子の弟がいて、優秀な弟に対する劣等感も抱えているんです。
ガラムとソンジュンの関係がどう変化していくのかは、このドラマの大きな見どころの一つですよ。
ガラムの元恋人であり、今は同じ高校の射撃部コーチを務めるペ・イジは、イム・セミさんが演じています。
10年間も付き合っていたのに、ガラムが理由も告げずに姿を消したことで、彼女の怒りはかなりのもの。
「今でも怒りが収まらない」という彼女の言葉からは、深い愛情と未練も感じられて、二人の過去と現在がどう絡み合うのか、目が離せません。
この他にも、ラグビー部を廃部に追い込もうとする副校長や、ガラムの味方となる校長、そして個性豊かな7人のラグビー部員たちが、物語を彩ります。
特に、公務員試験を目指すオ・ヨングァンや、ラグビーを「かっこいいから」という理由で始めたソ・ミョンウなど、それぞれのキャラクターに人間味が溢れていて、応援したくなりますよ。
TRY~僕たちは奇跡になる~(netflixドラマ)ネタバレ|感想は面白い?
このドラマ、本当に僕だけでなく多くの視聴者の心を掴んでいるようです。
Episode 1が公開されて以来、SNSでは「一気に引き込まれた!」という声が多数見受けられますね。
「まるで『ストーブリーグ』の高校版みたいだ!」と評する人もいて、僕も同感です。
スポーツドラマとしての面白さだけでなく、登場人物それぞれの成長ドラマが感じられる点が、特に高く評価されています。
「ユン・ゲサンさんが役にぴったりだ」という意見も多く、彼の演技が作品全体をグッと引き締めているのは間違いないですね。
ラグビーというスポーツに馴染みがなくても、「すぐに応援したくなる!」という感想もあって、このドラマが持つ熱量が伝わってきます。
「強引な展開もあるけど、それを補って余りある爽快感がある」という声もあり、確かに多少の粗があっても、それを上回る魅力があるんですよね。
特にEpisode 2でのガラムの「負け方を学べ」という言葉や、ソンジュンが初めてトライを決めるシーンは、「胸が熱くなった」「感動した」と絶賛されていました。
僕もあのシーンは鳥肌ものでしたよ。
TRY~僕たちは奇跡になる~(netflixドラマ)|見どころ
僕がこの『TRY~僕たちは奇跡になる~』を強く推したい理由は、単なるスポーツドラマに留まらない、深い人間ドラマが描かれている点にあります。
まず、やはりチュ・ガラムの「再生」への道。
彼のドーピングスキャンダルの真相には、まだ隠された部分があるようで、それが今後のストーリーでどう明かされ、彼が本当に汚名を返上できるのか、目が離せません。
「重症筋無力症を患っていた」という事実も明かされ、彼の過去の選択にどんな意味があったのか、気になりますよね。
次に、チームとしての成長。
最初はバラバラで、コーチにも反発ばかりしていたラグビー部のメンバーが、ガラムの型破りな指導や、彼自身の本気に触れることで、少しずつ信頼を築いていく過程は、本当に胸が熱くなります。
特に、キャプテンのソンジュンが、ガラムへの反発から、少しずつ彼を認め、尊敬していく変化は、最高のカタルシスをもたらしてくれるはずです。
そして、「トライ」という言葉の持つ意味。
ラグビーでは得点になる重要なプレーですが、このドラマでは「試み」「努力」「挑戦」という意味合いも強く込められています。
ガラムが言うように、「ラグビーは結果ではなく、試みと挑戦の過程だ」というメッセージが、物語全体を貫いているんです。
泥だらけになって、転んでも、また立ち上がってボールを追いかける。
そのひたむきな姿が、僕らの心に響くんです。
さらに、ラグビーの描写もかなり本格的で、迫力満点です。
タックルの激しさや、戦略的なプレーの緻密さが丁寧に描かれていて、ラグビーを知らなくても、その奥深さを存分に楽しめます。
個人的には、ガラムとイジの元恋人同士の複雑な関係も、すごく気になっています。
彼女の怒りは理解できる一方で、ガラムの秘めた愛情も感じられて、二人の関係がどう再燃していくのか、密かに期待しています。
まとめ
このドラマは、単に勝利を目指す物語ではなく、失敗から立ち直る強さ、チームワークの尊さ、そして自分自身と向き合う勇気を描いています。
僕も、彼らの「トライ」する姿に、きっと心を揺さぶられることでしょう。
ぜひ、一緒にこの感動を味わってみませんか?