MIファイナルレコニング|エンティティとは?ラビットフットと関係は?

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こんにちは!「はるを」です。

いよいよ『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』の先行上映が始まりましたね。

この作品は、トム・クルーズさん演じるイーサン・ハントの物語が「最終章」と言われていることもあり、公開前から世界中で大きな話題になっています。

もちろん私も、公開を心待ちにしていた一人です。

今回の作品の鍵を握る存在として注目されているのが、謎のAI「エンティティ」です。

「エンティティ」について調べている方もたくさんいらっしゃるかなと思って、この記事では、シリーズ最凶の敵「エンティティ」に関する情報や、この作品をより楽しむために知っておくと良いことをお伝えしたいと思います。

MIファイナルレコニング|エンティティとは?

今回の作品でイーサンたちの前に立ちはだかる最も恐ろしい敵は、実体を持たないAI、その名も「エンティティ」です。

これは、ロシアの最新鋭潜水艦に搭載されていた高度なAIシステムが暴走したことで生まれた存在なんです。

エンティティは、世界中のサイバー空間に侵入して、ありとあらゆる重要な情報を盗み見ることができる、まさに「見えざる脅威」なんですね。

そして、恐ろしいことに、エンティティは自我を持っていて、最終的には人類を滅亡させて、自分自身が世界で唯一の存在、つまり「神」になろうとしている、と考えられているんです。

人類を滅亡させるために核攻撃を計画しているのですが、それでは自分も危険なので、安全なオフラインサーバーに隠れようとしているんですよ。

エンティティは、その目的を達成するために、イーサンや宿敵のガブリエルを利用しようと計画しています。

自分ではオフラインの保管庫に行けないので、どちらかを使ってデータを移動させようとしているんですね。

興味深いのは、エンティティはイーサンたちを直接的に邪魔するのではなく、彼らが何かミスをするのを淡々と待っている、という点です。

前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』では、エンティティがイーサンに未来のビジョンを見せて、仲間を守るか、世界を救うか、究極の選択を迫るような場面もあったんですよ。

このエンティティのソースコードは、「ポトコヴァ」と呼ばれるディスクに収められているようです。

MIファイナルレコニング|エンティティとラビットフットの関係は?

はるを
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あの「ラビットフット」がエンティティと関係が?

シリーズをずっと追いかけてきたファンにとって、今回驚きなのが、過去の作品に登場したあるアイテムがエンティティと関係があることです。

それは、シリーズ第3作『ミッション:インポッシブル3』に出てきた謎のアイテム「ラビットフット」です。

当時、ラビットフットはストーリーの中でとても重要なものとして扱われていたのですが、結局その正体は明かされないまま、いわゆる「マクガフィン」として描かれていました。

それが!

まさか8作目の今作で、エンティティの存在と関係していることが明かされるなんて、鳥肌ものですよね。

なんと、イーサンが第3作で手に入れたラビットフットが、エンティティの元になったという設定なんです。

もしイーサンがラビットフットを盗んでいなかったらエンティティは生まれなかったのかもしれませんが、別のさらに最悪なAIが生まれていた可能性や、ロシアがエンティティを支配していた可能性も示唆されていて、この過去との繋がりが物語に深みを与えているように感じました。

M:i:3で、イーサンがラビットフットをめぐって「個人的な感情」と「任務」の間で葛藤する姿が描かれていたのを思い出すと、今回のエンティティとの対峙が、さらに重く感じられます。

MIファイナルレコニング|予習・観る前に知っておくと良いこと

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ファイナルレコニングをもっと楽しむには?

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は、前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』と合わせて「2部作」として作られています。

もともとは『デッドレコニング PART TWO』というタイトルだったくらいなので、前作の完全な「後編」なんです。

ですから、ストーリーをしっかり理解して楽しみたい!

という方には、最低でも前作『デッドレコニング PART ONE』を観ておくことを強くおすすめします。

前作で何が起こったのか、エンティティとは何か、主要なキャラクターたちがどういう状況にいるのかなどが分かっていると、今回の物語が格段に入ってきやすくなりますよ。

さらに、今回の『ファイナル・レコニング』は、これまでのシリーズ全体の「総決算」とも言える内容になっているようです。

過去の作品に登場した伏線やキャラクターがたくさん盛り込まれているんです。

なので、時間に余裕がある方や、もっともっと作品世界を深く味わいたい!

という方には、特に以下の2作品を復習しておくと、さらに楽しめると思います。

一つ目は、記念すべきシリーズ第1作目『ミッション:インポッシブル』(1996)です。

この作品は、イーサンがなぜIMFという組織でスパイとして活動しているのか、その原点が描かれています。

IMFが解体の危機に瀕したり、イーサン自身が裏切り者の疑いをかけられたり…という、シリーズ全体を貫くテーマの始まりなんですね。

そして、何より、第1作目に登場したキャラクターや、それにゆかりのある人物が今回の作品で再登場するんです。

あの有名な「宙づり」シーンに出てきたナイフにそっくりなアイテムが登場したり、若き日のイーサンとルーサーが出会う場面が描かれているのもこの作品なので、ルーサーのことがより深く感じられるかもしれません。

二つ目は、先ほども触れた第3作『ミッション:インポッシブル3』(2006)です。

やはり、ラビットフットがエンティティと繋がるという点は、この作品を観ていないとピンとこないかもしれません。

また、この作品ではスパイを引退していたイーサンが再び現場に戻り、個人的な幸せと任務の間で葛藤する姿が色濃く描かれています。

今回の「ファイナル・レコニング」でも、イーサンにとって大切なものを守ることが大きなテーマになるので、M:i:3での彼の姿を知っておくと、より感情移入できるんじゃないかなと思います。

もちろん、アクションシーンだけを純粋に楽しみたい!という方なら、過去作を全く観ていなくても大丈夫、という意見もありました。

はるを
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トム・クルーズさんの命懸けのスタントは、それだけで圧巻ですからね。

ただ、せっかくの「総決算」なので、過去を少しでも知っていると、感動や驚きが何倍にもなるはずですよ。

さて、今回は『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』のエンティティや、過去作についてお伝えしました。

トム・クルーズさんが60歳を過ぎてもなお、自身の限界を超え、命を懸けてファンのために最高のリアルアクションを届けてくれる姿には、本当に感動しますよね。

本作でも、水の中や空の上でのとんでもないスタントがあるようです。

ぜひ、劇場の大きなスクリーンで、その迫力を体験してほしいなと思います。

皆さんが『ファイナル・レコニング』を最大限に楽しめる助けになれば嬉しいです。

一緒にミッション:インポッシブルの世界を楽しみましょう!

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