朝ドラ「ばけばけ」第21話!運命の人が松江に上陸し新章開幕よ!
毎日欠かさず「ばけばけ」を見ているみなさま、こんにちは!
昨日は、本当にいろんな感情が押し寄せて、朝からティッシュが手放せませんでしたよね。
そして、ついに松江に運命の風が吹く第5週「ワタシ、ヘブン。マツエ、モ、ヘブン。」が始まりました!
トキちゃんの新しい人生が「化けて」いく予感に、胸が高鳴りますね!
今日は、Google検索で情報を探している方に向けて、第21話の全てを熱い情熱とともにお届けしますね。
ばけばけ(朝ドラ)21話までの振り返り
■涙の別れから4年。トキと銀二郎、それぞれの決断(20話振り返り)
まずは、私たちの心に深く刻まれた前回20話の振り返りからいきましょう。
第4週は「フタリ、クラス、シマスカ?」というタイトルでしたが、トキちゃん(髙石あかり)と銀二郎さん(寛一郎)の再会シーンは本当に切なかったですね。
東京で再会した二人は、今後の道をめぐって、想いがすれ違ってしまいました。
トキちゃんは、松野家の借金と家族を置いていくことができず、松江で一緒に暮らしたいと願いました。
でも、銀二郎さんは「家」という呪縛から逃れて、トキと二人だけで東京でやり直したいと主張しましたよね。
誰も悪意なんてないのに、家族の絆と、夫婦としての新しい道が、あまりにも残酷な天秤にかけられてしまったんです。
結局、トキちゃんは銀二郎さんの申し出に逡巡した末、松野家の人々を残せないと悟り、一人松江に戻るという、涙の決断を下しました。
あの、牛乳のヒゲが象徴するような、ささやかな日常の温かさが、別れの切なさを際立たせていましたよね。
SNSでは、銀二郎さんの退場に「ロスです」「これはツラい」という声が広がり、「勝者は歴史を作り、敗者は物語を作る。おトキちゃんと銀二郎の『美しい物語』が切ない」という声もあったほどです。
個人的には、不器用ながらもトキちゃんを大切に思い、武士の時代から脱却しようともがいた銀二郎さんが、本当に幸せになってほしいと願うばかりです。
ばけばけ(朝ドラ)21話ネタバレあらすじ
■しじみ売りトキ、運命の人を「天狗だ!」と迎える(21話あらすじ)
そして舞台は一気に4年後へ。
1890年(明治23年)となり、トキちゃんは22歳になりましたが、相変わらず借金暮らしから抜け出せていません。
今は、松江名物のしじみ売りで生計を立てています。
そんなトキちゃんの運命を大きく動かす情報が、得意先の花田旅館で飛び込んできます。
花田平太(生瀬勝久)とツル(池谷のぶえ)夫妻によると、島根県知事の江藤安宗(佐野史郎)が、松江中学の英語教師として外国人を招聘したというのです。
その頃、松江の遊女なみ(さとうほなみ)は、給金のために西洋人のラシャメン(妾)になろうかと考えていました。
明治という時代、女性たちがどれほど厳しい状況に置かれていたのか、なみさんの決意に胸が痛みました。
そして8月30日、ついにレフカダ・ヘブン先生(トミー・バストウ)が松江に到着します。
トキちゃんは、親友の野津サワ(円井わん)と一緒に船着き場へ。
そこで、東京以来となる錦織友一(吉沢亮)と再会しますが、忙しそうな錦織さんはトキを軽くあしらってしまいましたね。
船が到着し、松江初の外国人であるヘブン先生が姿を現すと、トキちゃんは「天狗だ!」と大興奮。思わず手を振る姿が、いかにもトキちゃんらしくて可愛らしかったですよね。
そして、新キャラとして登場した松江新報の記者、梶谷吾郎(岩崎う大)が、「100万を超える大群衆の歓迎」と大げさにメモする姿に、思わず笑ってしまいました。ふじきみつ彦さんの会話劇の妙が光る、新章開幕にふさわしい回でした!
ばけばけ(朝ドラ)21話ネタバレ感想
■ネット沸騰!「100万人は盛りすぎw」ヘブンの船酔い疑惑も?(視聴者感想)
ヘブン先生の本格初登場で、SNS上では大盛り上がりでしたよ!
特に話題になったのは、やっぱり梶谷記者の飛ばし記事疑惑です。
「100万は盛りすぎw」「今でも島根の人口そんなにいないw」と、ネット上ではツッコミの嵐でした。知事の江藤さん(佐野史郎)から「デタラメ書くな」と釘を刺されているのに、「小便をもらしていた」とメモする梶谷記者のコミカルな暴走っぷりは、今後の松江新報の記事が楽しみになるくらい強烈なインパクトでした。
また、トキちゃんがヘブン先生を「天狗」と呼んだことに対しても、「運命の人、小豆洗い(銀二郎)の次は天狗」という、愉快な感想が飛び交っていました。
そして、ヘブン先生ご本人についてですが、野次馬たちに笑顔で手を振った後、一瞬不安そうな表情を浮かべた瞬間を、視聴者は見逃しませんでした。
「ヘブン、少々お疲れ気味か」「船酔いとか?」と、その繊細な様子に共感の声が寄せられていましたね。異国の地で、大勢に囲まれて不安にならないわけがない。ヘブン先生のそうした人間味溢れる描写に、これからトキちゃんとどのように心を通わせていくのか、期待が膨らみました。
トキとサワ(円井わん)のやり取りも、「小気味よくてずっと聴いていたい」と大好評でした。親友役の円井わんさんは、高石あかりさんと「芝居の波長が合う」と感じているそうで、二人の自然な会話が、このドラマの癒やしになっているんです。
ばけばけ(朝ドラ)21話からどうなる?
■次なる展開!好奇心旺盛なヘブンとトキの「ひょんな」出会い(22話予想)
さあ、気になる次回22話の展開を見ていきましょう。
ついに松江の地を踏んだヘブン先生は、初めて訪れた日本に興味津々のようです。
島根県知事の江藤さんや、通訳として呼ばれた秀才の錦織さん(吉沢亮)が出迎えてくれていますが、ヘブン先生は錦織さんの話も聞かずに、勝手に興味がある方へと歩き出してしまうんですって!
松江一の秀才で「大磐石」の異名を持つ錦織さんが、異文化への好奇心でいっぱいのヘブン先生に、文字通り振り回されてしまう展開が予想されますね。あのクールな錦織さんがどんな顔をするのか、想像するだけで笑いがこみ上げてきます!
そして、帰宅途中のトキちゃんとサワが、ひょんなことからそのヘブン先生と話すことになる、というのが22話最大の注目ポイントです。
船着き場で「天狗だ!」と叫んだトキちゃんが、どんな風にヘブン先生と対話するのか、本当にドキドキしますね。二人の運命の初対面がいよいよ果たされるわけですから、これは見逃せません!
まとめ
■新章開幕!いよいよ「怪談夫婦」の物語へ(まとめ)
第21話は、銀二郎さんとの別れから4年という時間を飛び越え、いよいよ物語の核心、トキ(セツ)とヘブン(小泉八雲)の出会いへと向かう、記念すべき新章のスタートとなりました。
借金と貧困、そして時代の波に翻弄されながらも、しじみ売りとしてたくましく生きるトキちゃんの姿に、明治の女性の強さを感じました。
トキちゃんの運命の相手、レフカダ・ヘブン先生の来日により、松江を舞台にした東洋と西洋の対比が鮮明になっていくことでしょう。史実では、ヘブン先生のモデルである小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、松江でセツさんと出会った翌年(1891年)に結婚しています。
いよいよ始まる、怪談を愛する夫婦のヘンテコで愛おしい日常。
第5週のサブタイトル「ワタシ、ヘブン。マツエ、モ、ヘブン。」が、二人の奇跡の出会いを予感させてくれますね。トキちゃんの人生がどんなふうに「化けて」いくのか、一緒に見届けていきましょう!
