どうも、ゲーム攻略に命を燃やす男(私の名前は不要と言われたので割愛!)です。
今回は、Steamでとんでもないブームを巻き起こしたホラーゲーム、「夜勤事件」について語り尽くしたいと思います。
Google検索でこの記事にたどり着いた君は、きっと「このゲーム、どんな感じなんだろう?」ってワクワクしてるか、はたまた「怖すぎて一人じゃプレイできないから情報だけ…」って思ってるんじゃないかな。
どちらにせよ、最高のホラー体験が君を待ってるぜ!
深夜のコンビニバイトが、まさかこんな事件に巻き込まれるなんて…。
一体このゲーム、どんな目的で、どう進んで、どんな結末が待ってるのか、そしてまさかの実写映画化まで!
さっそく深掘りしていこう。
夜勤事件ネタバレ考察|深夜のコンビニ、一体何が起きる?
「夜勤事件」は、タイトルから想像できる通り、深夜のコンビニを舞台にした一人称視点のホラーゲームなんだ。
僕らが普段当たり前のように利用するコンビニが、恐怖の舞台になるってだけで、もう背筋がゾクゾクするよね。
プレイヤーはごく普通の女子大生として、深夜のコンビニバイトに勤しむことになる。
品出ししたり、レジでお客さんを対応したり、ゴミを捨てたりといった、どこにでもあるバイトの作業が君を待っているんだけど。
…そう、問題はそこからなんだ。
ごく日常的な業務の合間に、少しずつ、でも確実に、日常が「異界」に侵食されていく恐怖を体験していくことになるんだよ。
このゲームはね、バイオハザードみたいなアクション要素で敵を倒すとか、そういうんじゃ全然ない。
むしろ、操作を急かされるような場面もないし、直接的に「死ぬ」ようなシーンもほとんどないんだ。
僕が感じたのは、まさに「不気味さ」と「得体のしれないものがじわじわと迫ってくる恐怖」。
明るいコンビニが舞台なのに、なんでこんなに怖いんだろうって、鳥肌が立ったのを今でも覚えてる。
だからホラー初心者でもプレイしやすいんじゃないかな。
でもね、ただ歩き回ってるだけじゃクリアできない。
ちょっとしたパズル要素があって、目の前にあるヒントをちゃんと掴んで、頭を使って理屈を組み立てていかないといけないんだ。
このシンプルながらも奥深い恐怖体験が、多くのゲーマーを夢中にさせた理由だと思うよ。
夜勤事件ネタバレ考察|ゲームの進め方
■バイトはシンプル、でも怪異は複雑
このゲームの操作は本当にシンプルだよ。
主にWASDキーで移動して、マウスの左クリックで気になる場所を調べたり、アイテムを手に取ったりする。
アイテムを見つけたり、次に何をするべきか示してくれる黄色いアイコンが基本的には表示されるから、そこまで迷うことはないはず。
でもね、テレビやドアなんかにはアイコンが出てないこともあるから、そういうところも注意深くチェックしていくのが攻略の鍵になるんだ。
バイト中にはFキーで懐中電灯をオンオフできるから、暗い場所では活用してね。
出勤の時はSHIFTキーでダッシュできるんだけど、お店の中や家では走れないから、これもリアルで面白い工夫だよね。
そうそう、防犯カメラをチェックする時は右クリックでズームできるから、不穏な影を見つけたらすぐに拡大して確認するべし!
設定画面はESCキーで開けるんだけど、ここには一つ、僕がヒヤッとした注意点があるんだ。
画面左下に「終了する」ボタンがあるんだけど、これは文字通り「ゲームを終了する」ボタンなんだ。
このゲーム、なんとセーブ機能がないから、間違って押しちゃったら最初からやり直しになっちゃうんだよ!
僕も一度、うっかり押しそうになって冷や汗かいたから、君は気をつけてね。
ゲームの進行はね、ある程度の時間が経つのを待ったり、必要なアイテムを見つけて使ったり、その組み合わせで進んでいく感じ。
ストーリーは第一夜から始まって、指示ノートに書かれたマネージャーの業務をこなしながら、徐々に怪奇現象がエスカレートしていくんだ。
消費期限切れの商品を処分したり、ネズミを駆除したり、品出しをしたりね。
ただ、正直言って、ゲーム内の指示はちょっと不親切なところもあるんだ。
「今、何をすれば次のイベントが起きるの?」って悩む場面も結構あるかもしれない。
特に、作中で一番ややこしいと僕が感じたのが、防犯カメラに映る子供が見ているテレビの電源をつけるパズル。
防犯カメラの映像も不鮮明だから、どのテレビを操作すればいいのか、本当に分かりづらかったんだ。
でも、この歯ごたえがまた、攻略のしがいがあるってもんだよね!
夜勤事件ネタバレ考察|エンディング分岐
さて、この「夜勤事件」の大きな魅力の一つが、マルチエンディングシステムだよ。
ゲームの終盤で、君の選択によって物語の結末が大きく変わるんだ。
最終的に手に入るビデオテープをどうするか、たった一つの行動で、君の運命が決まるんだから、本当にドキドキするよね。
実質的には二つのエンディングに分かれるんだけど、それぞれが異なる結末を迎えるんだ。
一つ目のエンディングは、僕が「発送ルート」と呼んでいるもの。
最後のビデオテープを、ダンボール箱に入れて「誰かに送る」ことを選ぶとたどり着く結末だよ。
このエンディングでは、主人公はコンビニで体験した数々の怪奇現象による極度の緊張から、ネットで「あのコンビニ」について調べ始めるんだ。
すると、その土地にコンビニが建つ前には、一家心中があったという陰惨な過去を知ることになるんだよ。
その惨めな事件と、コンビニで起こる気味の悪い出来事に耐えきれなくなり、主人公は夜勤のバイトを辞める決意をするんだ。
後日、そのコンビニは経営不振で潰れてしまう…という、なんとも後味の悪い、でも現実的な幕引きが描かれるんだ。
このエンディングは、もう一つのエンディングを見た後だと、さらに「裏話」的なテキストが読めるようになるから、ぜひ両方体験してほしいな。
そして、もう一つのエンディングは「再生ルート」、あるいは「捨てるルート」とでも呼ぼうか。
もし最後のビデオテープをデッキに入れて「再生する」ことを選んだら、テープの中には、なんとベットで横たわる君自身の姿が映し出されているんだ。
映像が終わると、君もベットで横たわっていて、身体が動かない中で足元から女性の影が這い上がってくる…という、まさにホラーの王道とも言える恐ろしい結末を迎えることになる。
ちなみに、ビデオテープを「捨てる」という選択肢もあるんだけど、この場合も、結果は「再生ルート」と同じ。身体が動かせない状態で、女性の影に襲われることになるんだ。
だから、実質的にはテープを「送る」か「見る(捨てる)」かで結末が分かれるってことだね。
どちらのエンディングも、ハッピーエンドとは言えないんだけど、それがまたチラズアート作品の魅力でもあるんだ。
特に、僕は「発送ルート」の、コンビニが潰れるって結末が、なんともやるせない気持ちにさせてくれたな。
あのオーナー、クソ野郎だけど、死ぬほど悪いやつだったのかな…なんて考えちゃったりしてね。
一体、あのビデオテープに映っていた数字の「4」は何を意味していたのか、コンビニが異界化した理由、そしてあの店長はなぜ死んでいたのか…ゲーム内では語られない謎も多くて、プレイ後も考察が尽きないんだ。
ああ、本当に考察のしがいがある!
夜勤事件|映画化決定!キャストは?
さて、こんなに奥深い「夜勤事件」の恐怖体験が、なんとゲームの世界を飛び出して、実写映画化が決定したんだ!
これには僕も飛び上がって喜んだよ!
タイトルは「夜勤事件 The Convenience Store」。
公開は2026年を予定しているとのことだから、今から本当に楽しみだよね。
監督は「きさらぎ駅」シリーズなど、都市伝説を題材にした話題作を数多く手掛けてきた永江二朗さん。
永江監督がゲーム原作の実写化に挑むのは、今回が初めてらしいんだ。
監督は「徹底的にホラー演出と向き合い、突き詰めて監督しました。深夜コンビニで起こる数々の恐怖は、きっと皆様の想像を超えていきます」ってコメントしてるから、これは期待せざるを得ないよね。
Chilla’s Artの兄弟も、「ゲームを発売したときは、まさか映画になるなんて夢にも思ってませんでした。ゲームを遊んでくれた人も、まだ遊んだことがない人も楽しめる内容になると思います」って言ってたから、原作ファンも新規ファンも、みんなで楽しめる作品になりそうだね。
情報解禁と同時に、原作ゲームのビジュアルをモチーフにした特別先行映像も公開されたんだけど、これがまた不穏で怖いんだ…。
蛍光灯が点滅するコンビニの店内に不穏な空気が漂って、最後にチャイム音が鳴り響く…あれを見ただけで、期待値は最高潮に達したよ!
このゲームは、2020年2月の発売直後から、僕みたいなゲーム実況者やVTuberにたくさんプレイされて、YouTubeでの実況動画は累計6000万回以上も再生されてるんだ。
リアルなコンビニの描写や不気味なグラフィック、衝撃的な演出が話題を呼んで、SNSでもバズりまくったから、知らない人はいないんじゃないかな。
まさにZ世代を中心に、多くのファンを熱狂させたホラーゲームの金字塔だね。
そして、ゲームだけでなく、小説化もされているんだ!
「夜勤事件 ?Chilla’s Art ノベライズ集?」として、東良太さんが執筆、Chilla’s Artが監修した短編集が出版されているんだよ。
小説では、ゲームでは語られなかった主人公の心理描写が丁寧に描かれていて、ゲームを知っている僕でも「ああ、この時こんなこと考えてたのか!」って新たな発見があったんだ。
同じ物語でも、視点が変わるだけでこんなにも印象が変わるんだなって、読書としてもめちゃくちゃ楽しめたから、ゲームと合わせてぜひ手に取ってみてほしい!
まとめ
どうだったかな?
「夜勤事件」、プレイしたくなったんじゃないかな?
310円という手頃な価格で、約1時間から3時間ほどでクリアできる短編ながら、これだけ深い恐怖と考察の余地を与えてくれるゲームは本当に稀有だよ。
セーブ機能がないのはちょっと不便だけど、それもまた一周の集中力を高めてくれる要素だと思えば、アリかもね!
僕も改めてプレイしたくなってきたな…!
ぜひ君も、この「夜勤事件」の深夜のコンビニに足を踏み入れて、その恐怖の真相を自分の目で確かめてほしい。
それでは、良いゲームライフを!