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ドクタープライス(ドラマ)ネタバレwiki|あらすじ、キャスト・相関図

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国内ドラマ・映画

「DOCTOR PRICE」をご覧になっている皆さん、そしてこれからご覧になる方もいらっしゃるでしょうか。

いやあ、このドラマ、本当に見応えがありますよね。

今回は、この「DOCTOR PRICE」について、私が感じた魅力や、気になるポイントをたっぷりお話ししたいと思います。

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ドクタープライス(ドラマ)ネタバレwiki|あらすじ

まずは、皆さんが物語の世界に深く入り込めるように、そのあらすじから触れていきましょう。

このドラマの主人公は、岩田剛典さん演じる鳴木金成です。

彼はかつて小児科医だったんですが、3年前に彼の人生を大きく変える出来事がありました。

なんと、心臓血管外科医だった彼の父親、鳴木将成が、医療過誤の全責任を背負い、追い詰められた末に自ら命を絶ってしまったんです。

息子である金成は、その会見で父親が見せた態度に、どうも違和感を覚えていたんですよね。

父の死の裏には、何か隠された真実があるのではないかと疑念を抱き続けます。

そして金成は、医者という道を捨て、「Dr.コネクション」という医師専門の転職エージェント会社を立ち上げます。

彼が選んだのは、医師に「値段」をつけ、病院に「売りさばく」という、なんともダークな稼ぎ方です。

この「Dr.コネクション」は、蒔田彩珠さん演じる敏腕事務員の夜長亜季と共に、病院の内部事情や権力構造に深く入り込んでいく情報ネットワークのような役割も果たしています。

第1話では、鳴木の後輩である葛葉圭介が、柊木総合病院に年俸2000万円で転職する話が描かれましたね。

この時、金成は柊木総合病院が補助金を得るために救急患者の受け入れ件数を増やしたいという課題につけ込み、木曜の当直医だった新井夏希を解雇させるという大胆な手を打ちます。

新井は麻酔科医でシングルマザー、残業ができないという事情を抱えていたために、あっさりと職を失ってしまうんです。

しかし、ここで鳴木は終わらないんですよ。

彼は職を失った新井に、整形外科での再就職を提案します。

そして、その紹介先の霞野整形外科病院では、なんと葛葉が借金返済のためにバイトしていたという事実が明らかになるんです。

鳴木は葛葉に指示して、霞野整形外科病院の不正、具体的には麻酔科医不在で行われる並列麻酔による死亡事故、パワハラ、ダンピング、過剰な医療費などの証拠を集めさせていたんです。

これらの証拠を突きつけられた霞野整形外科病院の七海竜騎院長は、新井の採用と守秘義務の誓約書にサインせざるを得なくなります。

しばらくすると、霞野整形外科の医療事故が公になり、七海院長は隠蔽の責任を問われることになります。

この一連の流れ、全てが鳴木の緻密な計算と「布石」だったことに夜長も気づき始めるんですよね。

そして物語の最後に、鳴木はかつて父が働いていた極東大学病院の創立記念パーティーに姿を現し、皆の前で「探したいんです──父を死なせた、犯人を」と高らかに宣言します。

実は、七海院長は3年前、鳴木の父の医療過誤に関する記者会見を仕切っていた人物なんです。

もう、この時点で複数の人物が裏で繋がっている可能性が浮上してきて、本当に目が離せませんね。

ドクタープライス(ドラマ)|キャスト・相関図

さて、このドラマを彩る素晴らしいキャストの皆さんについても触れていきましょう。

主人公の鳴木金成を演じるのは、岩田剛典さんです。

彼のクールでありながら内に秘めた情熱を感じさせる演技は、まさに「ダークヒーロー」という言葉がぴったりです。

そして、鳴木のバディとなる事務スタッフ、夜長亜季役には蒔田彩珠さん。

彼女の計算能力と資料作成能力の高さはもちろんのこと、思ったことを口にせずにはいられない毒舌ぶりや、好奇心旺盛な潜入調査の姿には、いつも驚かされます。

鳴木の父、鳴木将成を演じるのは林泰文さん。

彼の背負った悲劇が、物語の大きな軸となっています。
極東大学病院の関係者も重要人物ばかりです。

院長の天童真保を演じるのは篠原涼子さん。

そして、心臓血管外科医の教授である網野景仁を演じるのはユースケ・サンタマリアさん。

彼らが鳴木の父の医療過誤にどう関わっているのか、目が離せません。

また、鳴木のライバルとなる転職エージェント会社「メディエイト・マネジメント」の社長、石上道徳役には三浦貴大さん。

彼と鳴木の間に過去の因縁があり、それが物語に深みを与えています。

そして、労働基準監督署の職員である北見まもり役には成海璃子さん。

鳴木の極東大学病院時代の同期で、人事総務課に所属する依岡健役には北山宏光さん。

彼もまた、鳴木の目的のために協力者となりそうです。

父の医療過誤によって意識不明の昏睡状態になっている患者、銅坂麻衣を演じるのは菊池日菜子さんです。

彼女の意識が回復することが、物語の真実を明らかにする鍵を握るかもしれません。

菊池日菜子さんは、実はご両親ともに高身長でスポーツが得意な方で、ご自身も高校時代はハンマー投げをされていたというエピソードもあって、その意外性にも惹かれますね。

ドクタープライス(ドラマ)ネタバレ|見どころ

このドラマの最大の見どころは、やはり鳴木の「売ることで裁く」という独自の信念に尽きるでしょう。

彼は金のためだけに行動しているように見えて、その裏では医療業界の不条理や構造的な問題にメスを入れています。

第1話の冒頭で、パワハラを行う救急医・馬場秀平をモップでフルスイングするという、痛快で衝撃的なシーンがありましたよね。

あれには思わず「スカッとした!」と感じた人も多かったのではないでしょうか。

彼が医師としての立場を捨てて転職エージェントになったのは、父の死の真相を暴くための長期的な「計画」であり、「準備と資金作り」だったんです。

病院買収のための資金獲得、そして業界全体の人事や内部事情にアクセスできる情報ネットワークの構築。

鳴木は「医師でも探偵でも届かない場所」に踏み込める、絶妙なポジションにいるわけです。

また、原作漫画の魅力を大切にしつつも、ドラマオリジナルの展開が多数追加されている点も注目です。

特に、鳴木と石上、そして夜長や依岡といった登場人物たちの関係性がより深く掘り下げられ、人間ドラマとしての完成度も高まっています。

復讐劇でありながら、彼らがどのように協力し、医療の未来に何を残すのかというテーマにも踏み込んでいくので、原作を読んでいる方も、初めて見る方も、きっと新鮮な気持ちで楽しめるはずです。

毎話事件が解決した後の、鳴木と夜長のどこかほっこりするようなやりとりも、このドラマの魅力の一つだと私は思いますね。

ドクタープライス(ドラマ)ネタバレwiki|原作は漫画

最後に、このドラマの原作情報についてお話ししましょう。

「DOCTOR PRICE」は、逆津ツカサさんが原作、有柚まさきさんが作画を手掛けた医療サスペンス漫画が原作となっています。

『漫画アクション』で2022年から2024年まで連載され、全5巻で完結している作品です。

「医師を売る」という斬新なテーマと、リアルな医療現場の描写が話題を呼び、ドラマ化が待ち望まれていた作品の一つだったんです。

漫画では、医師専門の転職仲介業という異色の設定が、読者に大きなインパクトを与えました。

医療知識や社会構造への風刺もたっぷりで、医療×ビジネス×復讐というジャンルを横断した面白さが凝縮されています。

ドラマ版では、原作の骨格を大切にしつつ、一部のエピソードは完全オリジナルで構成されています。

脚本は『スーツ』や『ドクターホワイト』を手掛けた小峯裕之さんと本田隆朗さんのタッグということで、その完成度には原作者の逆津ツカサさんも「原作でも使いたかったほど完成度が高い」と太鼓判を押しているんですよ。

原作では、鳴木が父の冤罪を証明するために電子カルテの改ざんデータを入手し、真相を暴くという結末が描かれていますが、ドラマ版では人間関係の変化や伏線の追加によって、さらに深い物語が展開される予定です。

特に、石上との関係が敵対から協力へと変化していく過程や、意識不明だった銅坂麻衣の意識回復が、物語の大きな転機となるかもしれません。

まとめ

医療と金、正義と復讐、そして信頼と裏切りというテーマが複雑に絡み合い、最終回まで目が離せない作品になること間違いなしです。

この夏、いや、これからの休日の夜は、ぜひ「DOCTOR PRICE」の世界にどっぷり浸かってみてください。

私も来週の放送が待ち遠しいです。

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