こんにちは、はるをです!
この記事ではnetflixで5月20日に最終話が配信されたばかりのドキュメンタリー番組「デビルズ プラン シーズン2(英語版タイトル:devil’s plan season 2)」について解説しています。
本当にこの番組、色々なドラマがあって、見始めたら止まらないですよね。
特にシーズン2の終盤は、もうどうなっちゃうの?!ってハラハラドキドキ…
いや、人によってはモヤモヤだった方も多かったみたいですね。
今回は、そんな激動の最終話までを振り返って、皆さんの感想も踏まえながら、丁寧にお話ししていこうと思いますね!
デビルズ プラン 2|最終話までのあらすじ
まず、最終話までのあらすじについてお話ししますね。
シーズン2は、前作よりも2人増えて、総勢14人の個性豊かなプレイヤーたちが集結して始まったんです。
舞台は、豪華な生活棟と、厳しい監獄棟に分かれた特設スタジオ。
プレイヤーたちは毎日、「ピース」というゲーム内通貨を巡るメインマッチに挑み、そこでピースが一番少なかった何人かが監獄送りにされてしまうシステムでした。
監獄ではさらに厳しい勝負が待っていて、それに敗れると即脱落という、文字通り命がけの頭脳戦が繰り広げられたんです。
このシーズン、大きな特徴だったのが、やはり生活棟と監獄棟の格差でした。
序盤のゲームでうまくピースを獲得して生活棟に残ったプレイヤーは、比較的安定して過ごせる一方で、一度監獄に落ちてしまうと、そこから這い上がるのが本当に大変そうでした。
監獄では人数が減るたびに、生活棟から補充されるルールだったので、生活棟にいるメンバーは、自分が監獄に行かないように立ち回ることが重要になったんです。
ゲームの後半になるにつれて、プレイヤーたちの間の同盟や裏切りがさらに激しくなっていきました。
特に印象的だったのは、チョン・ヒョンギュさん、ユン・ソヒさん、SUPER JUNIORのキュヒョンさんを中心とした関係性ですね。
ヒョンギュさんは隠されたステージをクリアして大量のピースを獲得するという強力なアドバンテージを手に入れ、これが終盤のゲーム展開に大きな影響を与えました。
このアドバンテージがあったにも関わらず、エピソード10で彼が窮地に立たされた時に、ソヒさんとキュヒョンさんが彼を助ける選択をした場面は、多くの視聴者の間で話題になりましたね。
その結果、キュヒョンさんが脱落してしまうという、衝撃的な展開もありました。
また、7highさんのような、監獄組から奮闘するプレイヤーたちの姿も印象に残っています。
彼は終盤の「Bet and Doubt」というゲームで敗退する際、残りのピースをソヒさんに譲るという戦略的な一手を見せ、彼女が決勝に進出する直接的なきっかけを作ったんです。
チェ・ヒョンジュンさんも、ヒョンギュさんと最後まで争い、監獄での勝負「Equation Pyramid」で敗れはしましたが、トップ3に入る活躍を見せました。
デビルズ プラン 2|最終話で脱落者・優勝者は?※ネタバレ注意
そして、いよいよ迎えた最終戦!
決勝に残ったのは、チョン・ヒョンギュさんとユン・ソヒさんの二人でした。
決勝は「Big or Small」というカードゲーム、ネパールのボードゲーム「Bagh Chal (虎と山羊)」、そして「Questions and Truth」という3つのゲームで争われ、先に2勝した方が優勝というルールでした。
決勝戦らしく、二人の激しい頭脳バトルが繰り広げられました。
最初のゲームはヒョンギュさんが僅差で勝利し、続く「Bagh Chal」はソヒさんが勝利。
勝負の行方は最後の「Questions and Truth」に持ち越されました。
最終的に、このゲームを制したのはヒョンギュさんでした。
デビルズ プラン 2|最終話の感想・口コミ
さて、この最終話を観た、そしてシーズンを通して観てきた皆さんの感想ですが…
これは本当に賛否両論、いや、どちらかというと厳しい意見が多かったように感じています。
特に後半、10話以降はつまらなかった、と感じた方が多かったようです。
シーズン1が面白かっただけに、余計に残念に思った、という声もよく見かけました。
多くの人が指摘していたのは、ゲームが本来の知能戦というより、特定のチームやプレイヤーが有利なまま進んでしまい、展開が単調になったこと。
特に生活棟にいたプレイヤーが圧倒的に有利で、監獄組がほとんどチャンスを得られなかった、という意見は多かったです。
隠しステージの報酬が大きすぎたり、監獄でのゲームでピースが得られにくかったりと、ゲームデザイン自体に不均衡があったのではないか、という声も上がっていました。
中には、PD(プロデューサー)の意図を疑問視するようなコメントも見受けられましたね。
また、「頭脳サバイバルが恋愛プログラムになった」「恋愛バラエティーかと思った」という厳しい批判も多かったんです。
これは特に、最終戦まで残ったソヒさんの、ヒョンギュさんへの行動や関係性について言われていることが多いようです。
ソヒさんがヒョンギュさんに感情的に入れ込んでしまい、ゲームに集中できていなかったのではないか、とか、最後のゲームでベットしなかったことで、まるで優勝を譲ったかのように見えてしまった、と感じた視聴者も多かったみたいですね。
せっかく決勝まで進んだのに、彼女の最終的なプレイにモヤモヤした、残念だ、という声もたくさんありました。
ヒョンギュさんのプレイスタイルについても、「監獄組を見下しているようだった」「ずるい」「好きになれない」といった意見もあれば、
「勝つためにはああいうやり方も必要」「戦略勝ち」と評価する声もありました。
ただ、全体的には、彼の優勝に心から満足した、というよりは、その過程や最終的な展開に疑問を感じた、という方が多かったように見受けられます。
もちろん、全てのプレイヤーが批判されたわけではありません。
監獄から這い上がろうと奮闘したウンユさんや、最後まで印象的な活躍を見せたセブンハイ(7High)さんなど、一部のプレイヤーには賞賛の声も寄せられていました。
また、キュヒョンさんの人間的な魅力や、彼を応援する声も根強くありましたね。
私個人としては、シーズン1が大好きだったので、シーズン2にもすごく期待していました。
序盤は豪華なセットや新たなシステムにワクワクしましたが、確かに中盤以降は、特定のプレイヤーやグループに有利な状況が続いてしまい、少し単調に感じてしまう部分もあったかな…と思います。

監獄組が報われにくい構造は、見ていて歯がゆく感じることもありました。
決勝戦も、もう少し手に汗握る展開を期待していたので、ソヒさんの最後の選択には、ああ…そう来たか…と少し力が抜けてしまったのが正直なところです。
ただ、これもまた番組が映し出す人間の本性や、極限状況での様々な選択の結果なんですよね。
「悪魔の計略」というタイトル通り、綺麗事だけでは勝てない世界がそこにはある、ということを改めて見せつけられたシーズンだったのかもしれません。
たくさんの批判的な意見がある一方で、これほどまでに多くの人が熱く語り合っていること自体が、やはりこの番組の持つ魅力の証拠でもあると思います。
皆さんの感想を読んでいると、それぞれのプレイヤーへの思い入れや、番組への期待の大きさが伝わってきて、それもまた面白いなと感じています。
まとめ
さて、今回はシーズン2の最終話までを振り返ってみましたが、いかがでしたでしょうか?
色々な意見があるシーズンでしたが、また新たな頭脳サバイバルを見せてくれたことには変わりありません。
もしシーズン3があるとしたら、今回の反省点を活かして、もっとバランスの取れた、皆が楽しめるようなゲームデザインになっていたら嬉しいですね!
これからも、デビルズプランから目が離せませんね!
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