弱いヒーロー class 2|最後の結末は?ナ・ベクジンは生きてる?感想は面白い?

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こんにちは、はるをです。

この記事では弱いヒーロー class 2について解説しています。

弱いヒーロー class 2は「もう二度と失わない」という強い決意を胸に、ヨン・シウンが新たな仲間と織りなす、涙と衝撃の青春サバイバル。

前作の主人公ヨン・シウンが転校先で新たな友情を育みながら、より強大な悪との戦いに身を投じる学園アクションの第二幕。

弱いヒーロー | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
思わぬ味方に助けられ、執拗(しつよう)ないじめや数々の暴力に立ち向かっていく内向的な優等生。だがその先には、さらに大きな危険が待ち受けていた。

弱いヒーロー class 2|最後の結末は?※ネタバレ注意

『弱いヒーロー Class 2』の最終回は、まさに希望と衝撃が入り混じる、忘れられない結末でしたね。

ナ・ベクジン率いる連合との壮絶な最終決戦を経て、シウンたちは辛くも勝利を収めます。

雨の中、泥まみれになって繰り広げられる乱闘シーンは圧巻で、『クローズZERO』を彷彿とさせるような迫力がありました。

シウンの知略と仲間たちの力、そして何より「もう誰も失いたくない」という強い思いが、彼らを勝利へと導いたんです。

フミン(バク)が体を張り、シウンが知恵を絞ってベクジンを倒す戦い方は、まさに「弱いヒーロー」らしさ全開でしたね。

はるを
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そして、戦いが全て終わった後、観る者にとって最も感動的な瞬間が訪れます。

シーズン1のラストで襲撃され、ずっと昏睡状態だったシウンの親友、アン・スホが、ついに目を覚ますんです!

長い間、スホを護れなかった罪悪感に苛まれていたシウンの表情に、ようやく笑顔が戻るこのシーン。

病院でスホが目を開け、シウンが新しい友達であるフミン、ヒョンタク、ジュンテを紹介する場面は、本当に涙なしには観られませんでした。

シウンがスホに送っていたメッセージの中で、「友人はいいもので、笑うと楽しいことを思い出したよ」と綴っていたように、孤独だったシウンにとって、スホとの出会い、そして新たな友達との出会いは、彼が再び生きる意味を見出す光だったんです。

この温かい再会シーンで物語が終わっていれば、多くの観客は感動と安堵感で胸がいっぱいになったでしょう。

しかし、このドラマはそこで終わりません。

エンドクレジットの後に、衝撃的なおまけシーン(ポストクレジットシーン)が待っていました。

勝利の後に姿を消したナ・ベクジンが、なんと遺体となって発見されたのです。

シウンたちがベクジンの葬儀に参列し、特にフミンが悲痛な表情で涙を流す姿は、観ているこちらも胸が締め付けられました。

敵でありながらも、複雑な背景を持つベクジンというキャラクターの悲しい結末は、物語に重い余韻を残しました。

そして、さらに衝撃的なことに、裏で連合を操っていた大人の犯罪組織「チョンガン」の幹部が、ナ・ベクジンの後釜としてクム・ソンジェをスカウトするシーンが描かれます。

これは明らかに、今回の戦いは終わりではなく、もっと大きな、大人の世界との戦いが始まることを示唆しているんです。

希望に満ちたスホとの再会の直後に、ベクジンの死という悲劇、そして新たな敵勢力の台頭という不穏な未来を突きつけるこの二重構造の結末は、観客に強い印象を残しました。

はるを
はるを

私はこの結末を観て、喜びと同時に大きな衝撃を受けました。

スホが目を覚ましたことは本当に嬉しかったのですが、その直後にベクジンが亡くなっていたという事実を知り、なんとも言えない悲しい気持ちになりました。

そして、チョンガンという存在が姿を見せたことで、物語が学園の枠を超えて、さらに危険な方向へ進んでいく予感がして、ゾクゾクしましたね。

この終わり方は、良くも悪くも「続きが気になる!」と思わせる、非常に効果的な演出だったと思います。

弱いヒーロー class 2|ナ・ベクジンは生きてる?

ナ・ベクジンが最終回で亡くなったという描写について、「本当に死んだの?」「生きてる可能性はないの?」と気になっている方も多いかと思います。

ドラマ本編のストーリーや様々な考察から判断すると、ドラマ版のナ・ベクジンは、物語の最後で命を落とした、というのが公式の描写のようです。

シウンやフミンたちが彼の葬儀に参列しているシーンが明確に描かれていますからね。

では、なぜ彼は亡くなったのでしょうか。

ドラマの中で、彼の死因ははっきりと説明されていません。

しかし、黄砂tぐの中に有力な推測がいくつか見られます。

一つは、ナ・ベクジンが裏でマネーロンダリングなど、ヤクザの仕事に関わっていたこと。

そして、彼を特別出演で演じたチョ・ジョンソクさん演じるボス(チェ・チャンヒ社長)から、「今度会う時は死ぬ」と肩を叩かれてアジトから出ていくシーンがあったこと。

これらの描写から、ナ・ベクジンが連合を解散することを決めたため、あるいは組織の秘密に関わる何らかの理由で、彼の後ろ盾だった大人の組織「チョンガン」によって「消された」のではないか、という見方が強いです。

ボスから直接死を予告されていたという描写は、彼の最期が抗争での怪我や自殺ではなく、組織による制裁だった可能性を示唆しています。

一方、原作ウェブトゥーンでは、ナ・ベクジンは今回のドラマで描かれたような最終決戦の後に亡くなるわけではなく、もっとあっけなく交通事故で死んでしまうそうです。

最強の敵がトラックに轢かれて一瞬で命を落とすという原作の展開は、呆気なさ故に衝撃が大きかったという感想もありました。

ドラマ版では、ナ・ベクジンの死に組織的な陰謀の匂いを加え、クム・ソンジェを後釜としてスカウトするシーン を描くことで、彼の死を単なる個人的な結末ではなく、今後の物語へと繋がる重要な出来事として描いたと言えるでしょう。

ファンの中には、

「死を偽装しているのでは」

「まだシーズン3で何かあるんじゃないか」

と、彼の生存を期待する声もあるようですが、ドラマ内で葬儀が描かれていること、そして大人の組織による制裁が示唆されていることから考えると、ドラマの物語上はナ・ベクジンは死亡したと考えるのが自然だと思います。

ナ・ベクジンというキャラクターは、孤児院育ちという過去 や、フミン(バク)との因縁 など、複雑な背景を持っていました。

彼は確かに残忍な暴力で多くの人間を苦しめましたが、彼自身の痛みや、孤児院に寄付を続けていたという一面 などを見ると、単なる悪役と片付けられない、どこか哀愁を帯びた存在だったようにも感じます。

はるを
はるを

だからこそ、彼の唐突とも言える最期に、観る者は衝撃と共に悲しみを感じたのかもしれません。

彼の死は、学園の暴力の裏に潜む、もっと冷酷な大人の世界の現実を突きつけた出来事だったのかな、と私は感じています。

弱いヒーロー class 2|感想は面白い?

『弱いヒーロー Class 2』、配信が始まってから本当に色々な感想を目にするようになりました。

Filmarksのようなレビューサイトでも、たくさんの評価が投稿されていますね。シーズン1が傑作だっただけに、期待値も高かった分、賛否両論あるようですね。

ドラマ『弱いヒーロー Class2』の感想・レビュー[1242件] | Filmarks
レビュー数:1242件 / 平均スコア:★★★★4.0点

肯定的な意見としては、まずキャスト陣の演技、特にパク・ジフンさんの演技力が素晴らしいという声が非常に多かったです。

シウンの複雑な感情を表現する目力や、死に物狂いの戦いっぷりに圧倒された、という感想に私も強く同意します。

新たなキャストも魅力的で、彼らが生み出す友情の化学反応が良い、という意見も多かったですね。

フミン、ヒョンタク、ジュンテといった新しい仲間たちとシウンの関係性が、物語に温かさや希望を与えてくれたと感じている人が多いようです。

アクションシーンがパワーアップしているという声もありました。

スケールが増し、より激しくリアルになったと感じる人がいる一方で、暴力描写がキツいと感じる人もいるようです。

このあたりは好みが分かれるところかもしれませんね。

最終決戦の盛り上がり や、スホが目を覚ます感動的なラスト を評価する意見も多かったです。シウンの成長や葛藤に感情移入した、という感想も目立ちました。

一方で、否定的な意見としては、シーズン1の方が好きだったという声が少なくありませんでした。

シーズン1の大きな魅力だった、シウンが頭脳を駆使して格上相手を倒す「ブレイン・アクション」の要素が薄れたと感じる人がいるようです。

シーズン2は、より「力と力」の戦いに重点が置かれていたという印象ですね。

また、ストーリーがシウン個人の成長やブレインアクションから、フミンとナ・ベクジンの因縁に偏りすぎていると感じた人もいたようです。

私個人としては、S2はS1とは方向性が少し変わって、友情やより大きな組織との戦いを描くことで、物語のスケールを広げたのかなと感じました

はるを
はるを

ただ確かにS1の研ぎ澄まされた知略戦は独特の面白さがありましたよね。

結末のナ・ベクジンの扱い方について、唐突だったり、後味が悪かったりするという意見もありました。

また、暴力シーンが増えたことで、シーズン1ほどの感情的な揺さぶりが少なくなったと感じる人もいるようです。

S2はS1に比べて残酷さや罪悪感は減って見やすくなった という意見もあるので、この点も感じ方は人それぞれかもしれません。

全体的に見ると、『弱いヒーロー Class 2』は、シーズン1から舞台を移し、新たなキャラクターたちとの友情と、よりスケールアップした暴力との戦いを描いた作品だと言えるでしょう。

シーズン1のファンからは、期待通り面白かったという声も多いですが、S1の持つ独特の雰囲気やテーマ性、シウンの戦い方に惹かれていた人にとっては、少し違った印象を受けた作品だったのかもしれません。

個人的には、S1の衝撃やテーマ性も心に残っていますが、S2でシウンが新しい仲間と出会い、少しずつ心を開いていく姿や、彼らが力を合わせて強大な敵に立ち向かう姿には、また違った熱さや感動をもらいました。

どちらが良いというより、それぞれに違った魅力があるシリーズだと私は感じています。

そして、あの衝撃的な結末を観てしまったら、やっぱりシーズン3への期待が止まりませんよね!

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