うわ、これマジで困りますよね。
いつものようにiPhoneでYahoo!ニュースアプリを開いたら、トップの「主要」記事一覧だけが「読み込み中」のままフリーズするなんて、地味だけどめちゃくちゃストレスたまる現象です。
2025年12月に入ってから、この「Yahoo!ニュースアプリが見れない問題」がiPhoneユーザーの間で爆発的に増えているのを知っていますか？
僕自身もこの現象に遭遇して焦りましたが、原因と対処法を徹底的に調べたところ、どうやら多くの人がハマる「ある落とし穴」が見えてきました。
再起動しても、アプリを入れ直してもダメだったあなたへ、今日でこの厄介なトラブルにピリオドを打ちましょう。
このブログで、症状の確認から、秒速で解決できる「魔法の設定」まで、分かりやすく、しかも心のこもった解説をしていきます。
Yahoo!ニュース｜アプリが見れない【iPhone版】
■Yahoo!ニュースが見れない：あなたの症状はこれですか？
まずは、今あなたのiPhoneで具体的にどんな異変が起きているかを確認しましょう。
このトラブルはただ「見れない」だけじゃなく、非常に特徴的な症状パターンがあるんです。
アプリをタップして開いた瞬間、画面には何も出てこず、白い画面の真ん中で「読み込み中」を示すスピナーが、まるで永遠に回り続けているかのような状態になっていませんか。
あるいは、「エラー正常に処理出来ませんでした」なんていう、ちょっと突き放されたようなエラーメッセージが出ているかもしれません。
一番特徴的なのは、メインの「主要」タブや「国内」「国際」などの記事一覧だけが機能しないのに、「ライブ」や「ランキング」といった特定のタブは普通に見れてしまうという現象です。
ここがポイントで、「アプリ全体が壊れているわけではない」ということが分かりますよね。
さらに、iPhoneを再起動したり、アプリを強制終了したり（上にスワイプで消すやつです）しても、何も変わらないという声が非常に多く寄せられています。
そして何より、SafariやChromeなどのブラウザを使って「news.yahoo.co.jp」にアクセスすると、なぜか何事もなかったかのように正常に記事が表示されるんですよね。
これは、この問題がサーバー全体やiOSの根本的なバグではなく、アプリ内部の特定の通信部分で起きていることを示唆しています。
Yahoo!ニュース｜アプリが見れない原因は不具合？
■犯人は「あいつ」だった？アプリだけ見れない決定的な理由
僕が情報収集した結果、そしてX（旧Twitter）上で同様の症状に悩む数十件もの投稿を分析した結果、このトラブルの最も有力な犯人が浮上しました。
結論から言うと、原因の多くは「AdGuard」などの広告ブロックアプリにある可能性が非常に高いです。
「え、普段守ってくれている広告ブロッカーが原因なの？」と僕も目を疑いましたよ。
これは、広告ブロッカーがiPhoneのすべての通信を監視するために使う「ローカルVPN」や「DNSフィルタリング」という仕組みが関係しています。
Yahoo!ニュースアプリが記事を表示する際、最近のアップデートで記事の読み込み方法（アプリ内ブラウザの仕組み）が少し変わったようなんです。
ところが、AdGuardのような真面目すぎる広告ブロッカーが、この新しい通信を「これは怪しい、ブロックすべき広告通信だ！」と誤認してしまい、肝心の記事データまで遮断してしまっているんですね。
「Safariでは見れる」のに「アプリでは見れない」という不思議な現象は、SafariがApple純正の安定した仕組みを使っているため、広告ブロッカーの影響を受けにくいからだと考えられます。
もちろん、Yahoo!ニュースアプリ側のアップデートによるiOS 18.x系との互換性問題や、キャッシュが肥大化したことによるアプリ内ストレージの問題も複合的に絡んでいるケースも報告されています。
しかし、特に2025年12月に多発している「ライブは見れるが主要が見れない」というケースは、広告ブロッカーの設定ミス（誤ブロック）が原因だと断定しても良いでしょう。
Yahoo!ニュース｜アプリが見れない対処法は？
■【秒速解決】今すぐ試すべき5つのステップと「魔法の30秒設定」
原因が分かれば、対処は簡単です。
ここでは、最も効果が高い方法から優先度順に、あなたが今すぐ試せる解決策をステップバイステップで解説します。
まずは、この「魔法の30秒設定」を試してみてください、これで解決する人が一番多いんです。
対処法1：広告ブロッカーの設定を変更する（最優先）
AdGuardを使っているなら、まずはこの二つの方法を試しましょう。
A. AdGuardを一時停止してアプリを再起動する (30秒で完了)
- iPhoneの画面右上から下にスワイプして「コントロールセンター」を開きます。
- VPNアイコン（電波マークのようなもの）を長押しします。
- AdGuardを「オフ」に切り替えます。
- ホーム画面に戻り、Yahoo!ニュースアプリを上にスワイプして完全に終了させます。
- もう一度アプリを開きます。
これで記事がパッと表示されたら、あなたはAdGuardの誤ブロックにやられていたということですね。
B. Yahoo!ニュースを保護対象から外す（根本解決）
毎回VPNをオフにするのが面倒くさい、という方は、Yahoo!ニュースだけは広告ブロックの対象から外してあげましょう。
- iPhoneの「設定」アプリを開きます。
- 下にスクロールして「AdGuard」をタップします。
- 「保護中のアプリ」に進み、リストから「Yahoo!ニュース」を見つけてオフ（グレー）にします。
これで、AdGuardはYahoo!ニュースアプリに対しては大人しくなり、他のアプリでは引き続き広告をブロックしてくれます。
AdGuardのフィルターが古いままだと誤ブロックが続くこともあるので、アプリ内の「更新」ボタンをタップして、フィルターを最新の状態にしてみるのも効果的です。
対処法2：基本のリフレッシュを徹底する
広告ブロッカーの設定を変えてもダメだった場合や、そもそも広告ブロッカーを使っていない場合は、アプリとiPhoneのシステムを一度クリアにしてみましょう。
- アプリの強制終了と再起動: まずはYahoo!ニュースアプリを上にスワイプして完全に終了させ、iPhone自体を再起動します（電源オフ→オン）。これで70%の人が改善するとの報告もあります。
- 通信環境の切り替え: Wi-Fi接続で症状が出ているなら、一度Wi-Fiをオフにしてモバイルデータ通信（4G/5G）で試してみてください。逆に、モバイルデータでダメならWi-Fiを試すのも有効です。
対処法3：キャッシュをクリア＆アプリを再インストール
アプリ内に溜まりすぎた古いキャッシュデータが原因で、新しい記事の読み込みがブロックされている可能性もあります。
iPhoneでアプリのキャッシュを完全に消すには、「再起動を挟んだ再インストール」が最も確実です。
- Yahoo!ニュースアプリを完全にアンインストール（削除）します。
- iPhoneを再起動します。
- App StoreからYahoo!ニュースアプリを再インストールします。
ただ単に再インストールするだけだと古いデータが残ることがあるので、再起動のステップを忘れないでくださいね。
対処法4：システムやフィルターをアップデート
もしアプリやiOSのバージョンが古いままなら、すぐに最新にしましょう。
2025年4月にも類似の不具合があり、その時はアプリの最新バージョンへのアップデートで解消されています。
- App StoreでYahoo!ニュースアプリを更新。
- 「設定」からiOSの「ソフトウェア・アップデート」を確認する。
iOSのマイナーアップデート（例えばiOS 18.x系）とアプリのバージョン更新が重なってバグが発生しやすい傾向が、Yahoo!アプリのiOS版にはあるみたいなので、常に最新版を使うのが一番の予防策です。
対処法5：ネットワーク設定をリセット
最終手段ですが、ネットワーク設定自体がおかしくなっている可能性もあります。
「設定」アプリから「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」を実行してください。
注意点として、この操作を行うと、保存していたWi-Fiのパスワードなどがすべて消えてしまいます。
ですが、これでネットワーク周りの接続がリフレッシュされ、頑固なエラーが解消されることがあります。
まとめ
■快適なニュースライフを取り戻すために
2025年12月にiPhoneで多発しているYahoo!ニュースアプリの記事が表示されないトラブルは、アプリ単体の問題というよりは、広告ブロッカー（特にAdGuard）との相性問題である可能性が極めて高いことがわかりました。
特に「主要」タブやニュース一覧だけが見れず、「ライブ」や「ランキング」は問題ない、そしてSafariでは見れる、という特徴的な症状なら、ほぼ間違いなくAdGuardの設定をいじることで解決します。
僕もそうでしたが、朝、電車の中でニュースを開こうとして真っ白な画面を見ると、本当にイライラしますよね。
そんな時は、慌てて再インストールを繰り返す前に、まずはAdGuardのVPNをオフにするか、Yahoo!ニュースアプリを保護対象から外すという「魔法の30秒設定」を試してみてください。
このトラブルは一時的なものだと信じたいですが、Yahoo!アプリのiOS版は過去にもアップデート後に問題を抱える傾向があるため、もし再発した場合は、ブラウザ版（Safari経由）をメインに使うようにシフトしていくのも賢い予防策かもしれません。
これで、あなたにも快適なニュース閲覧環境が戻ってくることを願っています！
もし周りで同じ症状で困っている友達がいたら、ぜひこの「AdGuard原因説」を教えてあげてくださいね。
