いやあ、昨晩の『ファン5万人がガチで投票!プロ野球総選挙』、皆さん見ましたか?
僕もネットで速報を追いかけつつ、永久保存版になりそうなランキングの詳細を深掘りしてみましたよ。
ファン5万人の「憧れのスター選手」を決めるという、まさに夢のような企画でしたね。
検索してこの記事にたどり着いた野球好きの皆さんに、番組の熱量と、レジェンドたちの凄みが伝わるよう、徹底解説していきます!
プロ野球総選挙2025放送内容
■番組概要と熱狂のスタジオ
テレビ朝日系で2025年12月1日よる6時半から3時間半にわたって放送されたこの特番は、引退した歴代レジェンド選手約9,000人の中から、「心に残る憧れのスター選手」ベスト20を決定するというコンセプトでした。
この企画、単に成績だけではなく、プレースタイルや人間性、社会的な影響力といった「スターの定義」そのものが問われるため、放送前から大きな注目を集めていたんです。
スタジオの熱気もすごかったですね。
MCは、もはや総選挙シリーズの顔である爆笑問題のお二人(太田光さん、田中裕二さん)と、ウエンツ瑛士さん。
ゲストには伊集院光さん、磯山さやかさん、ビビる大木さん、八木亜希子さんといった芸能界の野球好きメンバーが勢揃いしました。
そして、元プロ野球選手からは、ヤクルトのレジェンドである古田敦也さん、五十嵐亮太さんが参加され、プロ目線の深い解説を提供してくれました。
中でも特筆すべきは、番組の途中でランクインしたレジェンドたちがスペシャルゲストとしてスタジオに登場したことでしょう。
特に太田さんが大興奮で、長嶋茂雄さんが3位で発表された時には思わず「長嶋さん3位かよ!」と叫んでしまったなんていう裏話もあって、本当に野球ファンなら共感できる熱狂ぶりでしたね。
プロ野球総選挙2025投票方法・選出基準
■投票規模と選出基準
今回の総選挙の肝は、その投票規模の大きさにあります。
なんと、全国のプロ野球ファン 5万人がガチで投票 した結果が反映されているんです。
対象となったのは、「引退した選手」のみで、現役選手は含まれていません。
そのため、昭和の懐かしのスターから、メジャーリーグでも活躍した比較的新しい時代の選手まで、幅広い世代のレジェンドたちが公平に評価された形です。
投票の基準は「あなたが大好きだった&憧れたプロ野球選手」。
これはつまり、ホームラン数や防御率といった「数字」だけではなく、我々の記憶に焼き付いた「ドラマ」や「感動」が重視されたランキングだということですね。
投票は放送前の数ヶ月間にわたり、オンラインや街頭アンケートを組み合わせて実施されたと見られています。
ファン5万人の生の声、これは本当に重みのある結果だと思います。
プロ野球総選挙2025結果(1位~10位)
■投票結果(1位~10位)レジェンド・スター列伝
さて、お待ちかねのトップ10です。
ここはまさに球史に名を刻んだ、誰もが知るスーパースターばかりでしたね。
| 順位 | 選手名 | 主な実績・印象的なエピソード |
|---|---|---|
| 1位 | イチロー | 走・攻・守すべてが完璧な唯一無二の世界的スーパースター。MLBでの数々のヒット記録や、朝カレーなどのライフスタイルも話題になりました。 |
| 2位 | 王貞治 | 868本塁打という不滅の日本記録を持つ「世界のホームラン王」。V9時代の映像も感動的でした。 |
| 3位 | 長嶋茂雄 | 「ミスタープロ野球」。豪快なプレースタイルとカリスマ性で時代を築きました。落合博満さんが「二度と出てこない存在」とコメントしていましたね。 |
| 4位 | 松井秀喜 | 「ゴジラ」の愛称で親しまれ、高校時代の怪物伝説から、巨人の4番、そしてMLBヤンキースでのワールドシリーズMVPに輝いた平成のスターです。 |
| 5位 | 野茂英雄 | トルネード投法でMLBの道を切り開いたパイオニア。国際的な活躍が若年層からも強く支持されました。 |
| 6位 | 落合博満 | NPB史上唯一、3度の三冠王を達成した右打者。番組にスペシャルゲストとして登場し、自身の順位を「背番号と同じ6で良かった」とニッコリ喜んでいたのが印象的でした。 |
| 7位 | 新庄剛志 | 派手なパフォーマンスと超一流の守備で球界を盛り上げた、まさに「スター」という言葉が似合う選手。伊集院光さんが「ファッションの先駆者」と語っていましたね。 |
| 8位 | 松坂大輔 | 「平成の怪物」。横浜高校時代からプロ、MLBと日米で常に注目を集めた稀代の本格派投手です。 |
| 9位 | ランディ・バース | 阪神タイガース史上最強の助っ人外国人。特に阪神ファンからの熱狂的な支持が伺える高順位でした。 |
| 10位 | 古田敦也 | 緻密なリードと打撃を兼ね備えた名捕手。スタジオでは、自身が15位の野村克也監督より上になったことについて「ちょっと困りましたね」とユーモアを交えて苦笑していました。 |
1位にイチロー選手が輝いたのは、やはり世界の舞台での活躍や、その唯一無二の存在感、そして何より「走攻守」すべてが完璧だった点が決め手でしょう。
王さん、長嶋さんという「ON砲」が2位、3位で揃ってトップ3に入ったのは、時代を超えて彼らの存在が日本の野球文化の象徴であり続けていることの証明だと思います。
松井選手や野茂選手のように、海を渡って大きな功績を残した選手が上位を占めるのは、平成以降のファンにとっての「憧れ」の形が反映されているように感じますね。
プロ野球総選挙2025結果(11位~20位)
■投票結果(11位~20位)偉大なる功労者たち
トップ10には惜しくも届かなかったものの、球界に多大な影響を与えた名選手たちが続きます。
特にこの層には、セ・パ両リーグ、そして助っ人外国人選手がバランス良くランクインしているのが興味深いですね。
| 順位 | 選手名 | 主な実績・印象的なエピソード |
|---|---|---|
| 11位 | 桑田真澄 | PL学園時代からの甲子園のスターで、巨人のエースとして活躍しました。 |
| 12位 | 掛布雅之 | 阪神タイガースの「ミスタータイガース」の4代目として、強打の三塁手としてファンを魅了しました。 |
| 13位 | 清原和博 | 高校時代からその怪物ぶりを発揮し、西武・巨人で活躍したスラッガーです。 |
| 14位 | 原辰徳 | 「若大将」の愛称で親しまれ、引退後も監督として巨人を率いた功労者。 |
| 15位 | 野村克也 | 戦後初の三冠王を達成し、監督としては「ID野球」で球界に革命をもたらした名捕手・名将です。 |
| 16位 | 江川卓 | 「昭和の怪物」。高校時代から圧倒的な存在感を放ち、「空白の一日」騒動を経て巨人に入団した伝説の投手です。 |
| 17位 | 鳥谷敬 | 阪神、ロッテで活躍し、連続試合出場記録を持つ「鉄人」。WBCでの守備・走塁の名場面も有名ですね。 |
| 18位 | ウォーレン・クロマティ | 巨人で活躍した、派手なパフォーマンスが魅力の助っ人外国人。 |
| 19位 | 高橋由伸 | 慶應義塾大学から巨人へ入団した、甘いマスクと美しい打撃フォームで人気を博した外野手。 |
| 20位 | アレックス・ラミレス | ヤクルト、巨人、DeNAで活躍し、MVPや首位打者など数々のタイトルを獲得した記憶に残る助っ人です。 |
注目すべきは、15位の野村克也さんについてですね。
10位の古田さんがスタジオで、恩師である野村監督より自分の順位が上なのが「困る」と苦笑していたのは、本当に二人の師弟関係が垣間見えて面白かったです。
また、外国人選手が3人(バース、クロマティ、ラミレス)もランクインしており、特にバース選手が古田さんや桑田選手を抑えて9位に入ったのは、阪神ファンの熱い支持が如実に現れた結果と言えるでしょう。
プロ野球総選挙2025結果(21位以下)
■21位以下の投票結果リスト
番組ではベスト20がメインでしたが、公式X(旧Twitter)では30位までの選手名が公開されています。
21位から30位にも、球史に残る錚々たるメンバーが並んでいますね。
| 順位 | 選手名 |
|---|---|
| 21位 | 藤川球児 |
| 22位 | 黒田博樹 |
| 23位 | 金本知憲 |
| 24位 | 星野仙一 |
| 25位 | 秋山幸二 |
| 26位 | 工藤公康 |
| 27位 | 上原浩治 |
| 28位 | 赤星憲広 |
| 29位 | 金田正一 |
| 30位 | 阿部慎之助 |
このリストを見ると、24位に星野仙一さんの名前がありますね。
星野さんは中日ドラゴンズのファンにとって非常に大きな存在であり、この順位に入ったことは、その功績と情熱が多くのファンに記憶されている証拠だと思います。
また、30位に阿部慎之助選手がランクインしているのも、記憶に新しいスターとしてファンに愛されている結果だと感じます。
21位以下は、藤川球児選手や黒田博樹選手、金本知憲選手など、近年まで活躍した選手が多く、票の分散があったのかもしれませんが、この顔ぶれからも「憧れのスター」というテーマが色濃く反映されているのが分かります。
プロ野球総選挙2025結果の反響
■放送後の熱狂と反響
番組が放送されるや否や、インターネット上、特にX(旧Twitter)では「#プロ野球総選挙」のハッシュタグがトレンド入りするなど、大きな反響を呼びました。
1位にイチロー選手が選ばれたことについては、「納得の1位」「異論なし」という声が多数を占めていましたね。
一方で、このランキングの特性についても様々な議論が巻き起こりました。
例えば、「単なる人気投票だ」という意見や、「認知度ランキングではないか」という分析も出ていました。
確かに、上位20人中8人が巨人関連の選手であり、「巨人に偏重している」という指摘もありましたが、それだけ巨人が日本の野球界の象徴として長きにわたり影響力を持ち続けてきた証拠とも言えるでしょう。
特に議論を呼んだのが、15位の野村克也さんの順位の低さについてです。
「ノムさんの順位が低すぎる」「長嶋さんが3位なのは意味不明」といった、レジェンドの偉大さに比して順位が低いことへの驚きや批判的な声も見られました。
しかし、この企画の本質は「心に残る憧れのスター」を選ぶことなので、数字や功績だけでは測れない「華」や「ドラマ性」が重視された結果なのだろうと、僕は感じています。
落合博満さんが「誰が入ってきてもおかしくないですよね」と語り、番組の存在自体がプロ野球界にとって「非常にありがたい」とコメントされていたのが、全てを包括する素晴らしい言葉だったと思います。
記憶と希望を語り継ぐプロ野球総選挙まとめ
今回の『プロ野球総選挙』は、ファン5万人の投票という大規模なアンケートを通じて、日本の野球の歴史を彩ってきた偉大なレジェンドたちの姿を改めて浮き彫りにしました。
イチロー選手が1位に輝いたことは、彼のプロ野球界における功績、そして日本人選手が世界で戦うための礎を築いた「希望」の象徴として、多くのファンが共感した結果でしょう。
このランキングは、単なる過去の成績を並べたものではなく、昭和、平成、令和と、世代を超えて私たちがプロ野球選手に抱いてきた「夢」や「憧れ」の総決算です。
番組で紹介された懐かしい貴重映像や、レジェンドたちのスタジオトークを通じて、数字では測れない彼らの「凄み」を再発見できたのは、本当に素晴らしい体験でした。
この熱狂が、今後のプロ野球、そしてこれから現役を目指す若い選手たちの刺激になることを願ってやみません!
もし皆さんの推し選手がランクインしていたら、ぜひその時の名場面を思い出して、友達と熱く語り合ってみてくださいね。
